長野県松本市を拠点に運営しているウクレレ専門店です。個人製作家(ビルダー)の作品をはじめ、国産ウクレレを中心に取り扱っています。
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Frayns FRUK-5MS ソプラノウクレレ #2200069
¥204,800
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 八ヶ岳のお膝元、山梨県北杜市にてアコースティックギター、ウクレレを製作している磯田洋介氏のブランド「Frayns(フレインズ)」。磯田氏は長野県上田市のSumi工房にて、鷲見英一氏のもとで17年間修行し、2019年に独立。彼の作る楽器はエバラ健太さん、高野寛さん、おおはた雄一さん、奇妙礼太郎さんといった国内の有名プロミュージシャンも使用するなどその技術は間違いありません。特にインレイの技術は抜群で、SUMI工房在籍時から精巧で美しいインレイを数多く手掛けてきました。インレイに目が行きがちですが、彼の作る楽器は演奏性も音色も素晴らしいです。 こちらのウクレレは、幻のMartin Style-5のデザインを忠実に再現したレプリカモデルです。ボディには良質な1ピースのホンジュラスマホガニーを使用。ネックにもホンジュラスマホガニーを使用。ブリッジもホンジュラスマホガニーで、指板はエボニーです。 装飾はとても豪華で、ロゼッタはアヴァロン、トップとバックのボディパーフリングにもアヴァロン、バインディングはアイボロイド。ペグはUPTのゴールド、ホワイトボタン。 指板バインディングもアイボロイドで、ポジションマークはスタイル5デザインのインレイ。ヘッドにもスタイル5の象徴であるフラワーポットのインレイが施されています。 マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。Fraynsのウクレレはネックが握りやすく、とても弾きやすいです。 ヴィンテージライクなビジュアルながら、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しのソプラノウクレレです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー単板 ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:ホンジュラスマホガニー ボディバインディング:アイボロイド ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:Style-5仕様 ヘッドインレイ:フラワーポッド ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT GOLD フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 塗装:ラッカー(艶あり仕上げ)
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Craft Musica "BONNIE" Curly Hawaiian Koa #549 ソプラノウクレレ
¥203,500
SOLD OUT
埼玉県吉川市にてギター、ウクレレをハンドメイドで製作している高山康夫氏のブランド「CRAFT MUSICA」(クラフトムジカ)。家具職人から楽器職人へと転身した経歴を持ち、卓越した木工技術とセンスによって遊び心あふれる名作を数多く生み出している製作家さんです。 今回入荷したのはクラフトムジカさんの個性的なオリジナルシェイプモデル、"BONNIE"(ボニー)です。このボニーはオールドKamakaをオマージュしつつ、クラフトムジカさん独自のアレンジを加えたウクレレになっております。 ボディには美しい虎杢の出た大変貴重なカーリーハワイアンコアを1ピースで使用。ネックはホンジュラスマホガニーですが、指板やブリッジ、ヘッドプレートにも贅沢にカーリーハワイアンコアを使用したスペシャルな1本です。 ハワイアンコアらしい芯のあるカラッとした鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。37mmとやや幅広のナット幅ですが、絶妙なネックグリップでとても弾きやすいです。フレットの太さ高さのバランスも良く、セーハなどもとても楽に押さえられます。 使用したコア材があまりにも素晴らしかったので、あえて装飾は控えてカーリーコアの表情が引き立つようにしました。指板には5・7・10フレットにアバロンドットのポジションマークが施されていますが、本当にそれだけです。 ヴィンテージライクなヴィジュアルですが、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされています。 新品とは思えないほど良く鳴り、ジャカジャカ弾けば歯切れ良く軽快な中にもしっかりと芯のあるサウンドが楽しめます。12Fまでしかないソプラノウクレレですが、サスティーンはしっかりあるので古き良き時代を彷彿させる素朴なハワイアンコアサウンドでのソロスタイルも楽しめる通好みのソプラノウクレレです! 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:カーリーハワイアンコア(トップバック1ピース) ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:ハワイアンコア ブリッジ:ハワイアンコア ボディバインディング:なし ボディパーフリング:なし ポジションマーク:アバロン ヘッドロゴ:なし ローゼット:なし ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:12Fジョイント/12F ナット幅:約37mm スケール:約350mm 弦高:12F上で1弦側 約2.6mm・4弦側 約2.6mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:クリアフロロカーボン シリアルナンバー:549 ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます キクタニ UPC-10N BLK ¥10,890(税込) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/72486297 ◎保証について クラフトムジカさんは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店で責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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HATTA works HU-SPL-188 ソプラノロングネック #23188
¥203,500
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) 三重県いなべ市に工房を構える「HATTA works」より、『師走のウクレレ展2023』出展モデルが入荷しました! ビルダーの八田淳史さんは専門学校や工房で楽器製作を学んだ後、楽器製作学校の講師を経て2009年に自身の工房「HATTA works」を立ち上げ、フラットマンドリン、ウクレレ、ギターなどを製作されてきた気鋭の楽器製作家です。すべての楽器を一本一本手作りで丁寧に製作しており、国内外のトップ・アーティストから高い評価を受けています。 今回入荷したのは2023年12月に東京で開催された「師走のウクレレ展」に出展されていたウクレレで、美しい杢の出たハワイアンコアをボディに使用したソプラノロングネックです。見た目といい、音色といい、弾きごこちといい、展示会で店主が一番惹かれたモデルです。 ソプラノらしいコロコロとした素朴な音色を基本に、コンサートスケールを採用することにより音色にハリと豊かな余韻(サスティーン)を付加しています。レスポンスがよく、弾いていてとても気持ちがいいです。14フレットジョイント仕様なので、ソロウクレレでもきっと活躍することでしょう。 音色にも影響の大きい重量についても388gと軽量で、よりカラッとしたウクレレらしい鳴りをするウクレレに仕上がっています。ストラミングではジャカジャカと歯切れよく軽快なサウンドも楽しめます。オールマイティに使える一本をお探しの方にはとくにおすすめです! さらっとしたサテン仕上げの塗装で、ハワイアンコアの素朴な木のぬくもりを感じられます。バインディングやローゼットにもカーリーハワイアンコアがあしらわれており、楽器全体を同系色でまとめることで統一感がありとても素敵です。 指板にポジションマークがありませんが、演奏時に上からポジションを確認できるサイドマークが入っていますのでご安心ください(指板面にマークがないと困るという方はご注意ください!)。 ボディのみならずヘッドプレート、指板、ブリッジにもハワイアンコアを使用しており、伝統的なハワイのウクレレを彷彿させる外観&音色のウクレレです。ボディシェイプはMartinソプラノとほぼ同型ですので小ぶりで抱えやすいサイズ感です。ペグは実用性の高いUPT(この見た目ですが高性能なギアペグです!)を採用しています。 【スペック】 サイズ:ソプラノロングネック ボディ材:カーリーハワイアンコア(4Aクラス) ネック:セドロ 指板:ハワイアンコア ブリッジ:ハワイアンコア ボディバインディング:カーリーハワイアンコア ポジションマーク:なし サイドマーカー:アヴァロンドット(5・7・10・12) ヘッドプレート:カーリーハワイアンコア(5Aクラス) ローゼット:カーリーハワイアンコア ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT ゴールド(ブラックボタン) フレット:14Fジョイント/18F ナット幅:約36mm スケール:約376mm 弦高(12F):約2.6mm 重量 388g 塗装:ラッカー サテン(艶消し)仕上げ 弦:Worth CM クリアフロロカーボン シリアルナンバー:#23188 ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます キクタニ UPC-10N BLK ¥9,900(税込) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/72486297 ◎メーカー保証について HATTA worksは現在保証書を発行しておりませんが、製作上の不備であると製作者(八田淳史)が判断した場合に限り、どのような修理でも永年無償対応いたします。さらにフレット・ナット・サドルの交換は一度に限り永久無償対応いたします。何かお困りの際はお気軽に当店までご相談くださいませ。
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Rin Hayase(早瀬ギター工房)UK-Kuwa f.v. ソプラノウクレレ #23069
¥198,000
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) ビルダーの早瀬輪さんは、長野県上田市の名工・鷲見英一氏のSUMI工房で経験を積み2016年に独立。現在は大分県竹田市に工房を構えアコースティックギターやウクレレの製作をされています。 このウクレレのネックとボディに使用されているのは国産の山桑材。 桑は日本の美術・工芸の分野において多く用いられてきた銘木で、琵琶や三味線といった楽器にも使われてきた材です。 個人的にホンジュラスマホガニーやハワイアンコアで作られたウクレレも大好きですが、海外産の貴重なトーンウッドを使うということは、持続可能性(サスティナビリティ)の面で問題を抱えているのも事実です。 日本の豊かな自然が育んだ良質な木材資源を、たくさんの経験を積み重ねて磨いてきた技術を駆使して、職人が手間暇をかけて一本ずつ丁寧に作る。 SDGsの流行でこうしたコンセプトの楽器も増えてきたと感じていますが、いくらコンセプトが素晴らしくても楽器として良いものでなければ意味がありません。「音や弾き心地はイマイチだけど、社会貢献できるウクレレ」は私としてもおすすめできません。 セイレンさんのタマナウクレレや、Sumi工房さんのあんずウクレレなどもそうですが、このウクレレも楽器としてのクオリティが非常に高いので、自信を持っておすすめいたします。(こういった楽器を作れる製作家さんは本当に貴重だと思います。) 話がそれましたが、ここからは外観について。 ボディの桑は明るめのコアのような色味で、キラキラとした美しい虎杢が入っています。これほど綺麗に杢の出た桑材は大変貴重なのだそうです。 すべて手作りの寄木細工のロゼッタやヘッドと指板に施された繊細な花と蔓のインレイなど、和洋がバランスよく融合した雰囲気の美しい装飾、木のぬくもりを感じる手触り、工芸品のような魅力があります。 芸術家のご両親のもとに育った影響で幼少の頃からものづくりをしていたそうで、早瀬さんの作品からは付け焼き刃ではない染みついた芸術性を感じます。品のある、繊細で、静謐な佇まい。そんなイメージです。 桑は経年変化で色が飴色に変わっていく木材です(写真参照)。最初は明るい色味ですが、使っているうちにだんだんと飴色に変化していき、音色もそれに合わせてどんどん深みを増していきます。長く使用することで味わいを増していく、そんな民藝品のような一面もあるウクレレです。 以上は見た目についてでしたが、ここからは弾き心地や音色について。 まず演奏性。 楽器の基本的な設計(特にフレットの幅・高さ、指板厚など)はSUMI工房直伝ということでとても弾きやすいです。オリジナルシェイプのボディはMartinのソプラノとほぼ同じ大きさです。ナット幅も36mmと標準的な仕様になっております。 ネックにはナットの裏あたりに段差がつけてあります。ローコードの押さえ方によってはその出っぱりが当たるので最初すこし違和感がありましたが、指板を見ずに弾いているときにナット位置がわかりやすく、ハイコードからローコードへのコードチェンジがやりやすかったです。 ヘッドシェイプに合わせてあえてオープンタイプのGOTOH UK700を採用。UPT同様、とても高性能なペグなのでスムーズで快適なチューニングが可能です。 次に音色について。 スケールは346mmで一般的なソプラノスケールです。ころころとしたソプラノらしいかわいらしい素朴な音色が楽しめます。桑はマホガニーよりは硬く、コアよりは柔らかい木材なので、音響特性もそれらの中間的な感じでバランスがいいです。硬質で倍音豊かなウェンジ材を指板とブリッジに使用することで、煌びやかさ、華やかさがプラスされていると感じます。 デザイン、音色、弾き心地、すべてにおいてレベルが高く、自信を持っておすすめできる1本です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 製作家 早瀬輪さんからのメッセージ 今回のウクレレは、桑の楽器材としての魅力を知っていただければと思い、自分なりにデザインにも拘って製作したものになります。桑は日本の琵琶や木魚、あるいは中東や中央アジアなどの弦楽器にも使用され、楽器材としてはすでに長い歴史があります。 音色は暖かさとハリの両方を備えているイメージで、ウクレレ材としても十分な可能性を感じています。加えてその外観の美しさも魅力です。仕上がったばかりの頃は明るいキラキラとした黄色ですが、時が経つに連れてその色合いは飴色へと変化していきます。その色合いの変化と音色の深まりが歩調を合わせていく感じも魅力だと思います。 今作のモデル名にある「f.v.」は「Flower vine」の略で「花蔓」という意味です。特に何の花ということはないのですが、花の持つ可愛さや美しさ、蔓の持つ生命力に惹かれてデザインしたものです。 桑という素材の良さが伝わるようあまり凝ったデザインにはせずに、桑の黄金色をローズウッドとウェンジの茶で締めつつ、花蔓でアクセントを入れました。 この楽器はソプラノのオリジナルボディシェイプなのですが、ボディの形状を今までのものからデザインしなおして、アッパーバウトを少しふっくらさせてみました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー およそ130年前、ハワイに渡ったポルトガル移民の家具職人たちが現地の銘木(ハワイアンコア)を使ってウクレレの原型を作りました。その後ウクレレはアメリカ本土に渡り、1916年にMartinがマホガニーを使ったウクレレを作り始めました。そして約100年を経て、日本の製作家たちが日本に自生する銘木を使ってウクレレを作り始めます。 日本の楽器業界はブランド志向が強く、ホンジュラスマホガニーやハワイアンコアといった海外産の貴重なトーンウッドで作られたウクレレの方が好まれる傾向があります。理由は簡単で、有名な木材を使った方が高くても売りやすいからです。 そのため森林資源はどんどん減っていき、昔と同じようには使えなくなってきています。そのうち枯渇してしまうことでしょう。この旧態依然なやり方はまったくサスティナブルではありません。そういう意味でも、こうした日本の素晴らしい木材をもっと広めていきたいと個人的に思っています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(12フレット・ジョイント) ボディ材:九州産山桑 単板 ネック:九州産山桑 指板:ウェンジ ブリッジ:ウェンジ ヘッド突板:ウェンジ ボディバインディング:ローズウッド ボディパーフリング:ウッド ポジションマーク:12フレットにインレイのみ(サイドマークあり) ヘッドインレイ:f.v. インレイ ローゼット:寄木 ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UK700 ゴールド/アイボリーボタン フレット数:12Fジョイント/17F ナット幅:36mm スケール:346mm 弦高:12F上で1弦側 約2.6mm・4弦側 約2.6mm 塗装:ラッカー(セミグロス仕上げ) 弦:ブラックナイロン シリアルナンバー:23069 ケース:ハードケース付属 ◎保証について 早瀬ギター工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Ancestor's ST345SC/Type1 ソプラノウクレレ #324
¥198,000
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) 岐阜県美濃加茂市に工房を構えるウクレレ製作家、坂井 祖(はじめ)さんのブランドAncestor’s(アンセスターズ)。 今回入荷した「ST345SC/Type1」は、ラインナップの中で最も小さい「Type1」(一般的なソプラノサイズと同等)のボディに、345mmの標準的なソプラノスケールを組み合わせたモデルです。 ヴィンテージMartin Style-3をオマージュした、シンプルでオーセンティックなルックス。ファンブレイスをあえて無くしたことにより、トップ板が気持ちよく鳴っています。 音色も弾けるような鋭いアタックと、ふっくらと軽やかなマホガニーの枯れた王道ソプラノサウンドといった趣で、ずっと弾いていたくなるような安定感があります。 ソプラノスケールでありながらしっかりとサスティーンがあり、音の粒立ちがよくボディ鳴りも非常に豊か。ソプラノならではの素朴さ、可愛らしさがありながら、音の余韻、音程にも優れておりソロウクレレにも十分対応できるハイスペックなソプラノウクレレです。 ボデイには貴重なホンジュラスマホガニーを使用しており、ストラミングではシャキッと歯切れよく、余韻は甘く、ピッキング・ニュアンスで様々な音色を奏でることが可能です。ネックはアフリカンマホガニー、指板&ブリッジはエボニー。ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 バインディングにはべっこう柄のセルロイド、ロゼッタとボディ・パーフリング、指板のセンターストリップにはストライプの装飾(薄茶と濃茶の薄い木材を重ね合わせたもの)が施されていて、シンプルで洗練された、どこか禅や和のテイストを感じるWABI・SABIなデザインとなっております。 他にはポジションマークにはスロテッド・スクウェア型のパールインレイ、エボニーのボトムオーナメント、ボディエンドの装飾などが施されています。 坂井さんはウクレレ製作に非常にストイックに取り組まれていて、楽器にもそれがとてもよく反映されています。これまでの経験から得た知恵や工夫も見えないところにたくさん隠されています。 特に、押弦のしやすさや音色にこだわって特注したという背が高めでやや幅広のフレット、これが本当に弾きやすくて、セーハがビビりにくく、長時間弾いても左手が疲れにくいです。 弾きやすく、音が良いだけでなく、高い技術で細かいところまでしっかりと丁寧に製作されたとても美しい楽器です。 特注の国産ハードケース(岩本ケース製)が付属します。いまでは貴重な国産ハードケース付きでこの価格はとてもお買い得感があります。 【スペック】 モデル:ソプラノ(Type1) スケール:約345mm 全長:約550mm ボディ肩幅:約130mm ボディ胴幅:約170mm ボディ長:約240mm ナット幅:約36.5mm 重量:393g トップ材:ホンジュラス・マホガニー サイドバック材:ホンジュラス・マホガニー ネック:アフリカン・マホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:マッカーサー・エボニー ボディバインディング:トータス・セルロイド ボディパーフリング:ストライプ(木製) ポジションマーク:5・7・10 スロテッド・スクウェア型(パール) ヘッドインレイ:なし ローゼット:ストライプ(木製) ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT フレット:12Fジョイント/17F 塗装:ラッカー(艶消) 弦:Martin M600 シリアルナンバー:#324 ケース:ハードケース付属
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Seilen SLVS-625 ソプラノウクレレ #1696
¥198,000
SOLD OUT
セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 こちらは5Aグレードの美しい杢の出た貴重なハワイアンマンゴーを、ボディの表裏にワンピースで使用したヴィンテージスタイルのソプラノウクレレです。通常はボディの中心で2枚を接ぎ合わせて表板と裏板を作りますが(=ブックマッチ)、今回はよりヴィンテージの雰囲気が出るように1枚の板で製作していただきました。 装飾はシンプルに、アイボロイド(象牙調のセルロイド)のバインディングと、サウンドホールリングのみ。ポジションマークにはパール・ドット、ヘッドにはセイレンのトレードマークがインレイされています。シンプルながらもセイレンらしい洗練されたデザインです。 ソプラノヴィンテージモデルは、セイレンの通常のソプラノよりも小ぶりかつ薄めなボディサイズで伝統的なMartinシェイプに近くなっており、スケールもMartinと同じ約345mmが採用されていますので、コンサートやテナーにはないコロコロとした可愛らしい音色が楽しめるのも魅力です。(セイレンの通常のソプラノはスケールが約360mm)。 ハワイアンマンゴーはハワインアコアの音色に似ているのですが、コアよりもう少しすっきりとした煌びやかな音色で、粒立ちがよく1つ1つの音もはっきりしているので、ソロ弾きにも向いていると思います。 セイレン独自の味付けとしてブリッジをボディエンド側に寄せることで、このサイズのウクレレとしては驚くべき音量とサスティーンを実現しています。ソプラノサイズ、ソプラノスケールでありながら、ソロウクレレでも充分に満足のいく音色が出せるのが本モデルの特徴です。 それと、重量が330gとかなり軽量になっていますので、とても抱えやすく、ストラップ無しでも弾きやすいです。音量の豊かさや音色も軽やかさもこの軽さが効いているような気がします(一般的なソプラノは約400gですが、この70gで正直かなり違います!) ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(ヴィンテージスタイル) ボディ材:カーリー・ハワイアン・マンゴー(トップ&バック 1ピース) ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:インディアン・ローズウッド ブリッジ:インディアン・ローズウッド ヘッドプレート:カーリー・ハワイアン・マンゴー ボディバインディング:アイボロイド ボディパーフリング:なし ポジションマーク:白蝶貝 ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:アイボロイド ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 塗装:ウレタン 弦:ORCAS OS-HARD シリアルナンバー:1696 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売(付属しません) ◎メーカー保証について セイレンは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、製造日より1年間を保証期間として修理対応してくださいます。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Ancestor's ST392 Type3 コンサートウクレレ #303
¥198,000
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 岐阜県美濃加茂市に工房を構えるウクレレ製作家、坂井 祖(はじめ)さんのブランドAncestor’s(アンセスターズ)。 2023年にラインナップを一新し、ウクレレショップオハナさん、クワイエットビレッジさん、ポエポエさんでそれぞれのエクスクルーシブモデルを展開。工房直販モデルとして製作されたシンプルなストライプ・モデル(STモデル)を当店でも販売させていただくことになりました。 アンセスターズウクレレの新ラインナップはテナーサイズがなくなり、ソプラノとコンサート用の3種類のボディタイプにそれぞれ3種類のスケール(弦長)を組み合わせることにより、ユーザーの理想の音色を細かく追求できるという他のブランドにはない特徴があります。 こちらのST392モデルは、コンサート用の一番大きなボディ「Type3」に、392mmというコンサートにしてはやや長めのスケールを組み合わせた「コンサート・ミドル」という位置付けのモデルです。ボディ内の容積は一番大きいType3ですが、肩幅やウエストのくびれが絶妙でとても抱えやすく感じます。 <注>アンセスターズの中では一番大きいサイズですが、カマカやフェイマスのコンサートサイズよりもひと回り小ぶりなくらいのサイズ感です。 ソロウクレレでの音の伸び、張り。ストロークでの歯切れの良さ。どんな演奏スタイルでも非常に音のバランスが良く、オールマイティに使えるウクレレだと思います。 ソロウクレレ向きの楽器が欲しいけど、テナーでは大きすぎる(スケールが長すぎる)とか、音がキツすぎるという方にもおすすめです。絶妙なサイズ感、音色、弾き心地で、幅広いプレイスタイルに対応できるので、なんでもこなせるワークホース的な1本が欲しい!という方にもおすすめです。 ナット幅37mmと少し幅広のネックになっていますので、普段36mmのナット幅で窮屈さを感じている方、手の大きい方や指の太い方にも押弦しやすいと思います。 ボディトップにはベアクローと呼ばれるクマが爪でひっ掻いたような特有の杢の出たシトカ・スプルースを使用。サイド&バック材はレスポンスの良いサペリを使用。ネックはアフリカン・マホガニー、指板はカメルーン・エボニー、ブリッジはエボニー。ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 ロゼッタとボディ・パーフリングにはシンプルなストライプの装飾(白と黒の薄い木のを重ね合わせたもの)が施されていて、シンプルで洗練された、どこか和のテイストを感じるデザインとなっています。 他にも、ポジションマークは白蝶貝のインレイ、エボニーのボトムオーナメント、ボディエンド(お尻の部分)には寄木細工などが施されています。 そしてヘッドにはOGAWA INLAY CRAFTの小川さんによる職人技が光る、繊細で美しいニホンジカのインレイ(白蝶貝)が埋め込まれています。ちなみにこのオリジナルデザインのヘッドの形は、北アルプスの鹿島槍ヶ岳の稜線がモチーフになっています。 坂井さんはウクレレ製作に非常にストイックに取り組まれていて、楽器にもそれがとてもよく反映されています。これまでの経験から得た知恵や工夫も見えないところにたくさん隠されています(ここには書ききれないので、詳しくはアンセスターズさんのウェブサイトにてご確認ください https://www.ancestorsuku.com/ukulele/ )。 特に、押弦のしやすさや音色にこだわって特注したという背が高めでやや幅広のフレット、これが本当に弾きやすくて、セーハがビビりにくく、長時間弾いても左手が疲れにくいです。 他にもサイドサウンドホールやボディエッジの面取り加工など、弾き手に寄り添ったこだわりが随所に散りばめられています。弾きやすく、音が良いだけでなく、高い技術で細かいところまでしっかりと丁寧に製作されたとても美しい楽器です。 最後に付属品についてですが、ぴったりのサイズで特注された国産のハードケース(岩本ケース製)が付属します。いまでは貴重な国産ハードケース付きでこの価格はとてもお買い得感があります。 【スペック】 サイズ:コンサート・ミドル(Type3) スケール:約392mm 全長:約615mm ボディ肩幅:約130mm ボディ胴幅:約190mm ボディ長:約260mm ナット幅:約37mm ボディ厚(ネック側〜エンド側):59mm〜62mm 重量:430g トップ材:ベアクロー・シトカスプルース サイドバック材:サペリ ネック:アフリカン・マホガニー 指板:カメルーン・エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:マッカーサー・エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:ストライプ(木製) ポジションマーク:白蝶貝 ヘッドインレイ:ニホンジカ(白蝶貝) ローゼット:ストライプ(木製) ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT フレット:14Fジョイント/17F ナット幅:約37mm スケール:約392mm 塗装:ラッカー(艶消) 弦:Martin M600 フロロカーボン シリアルナンバー:#303 ケース:国産ハードケース付属
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Ancestor's ST381 Type2 コンサートウクレレ #302
¥193,600
SOLD OUT
岐阜県美濃加茂市に工房を構えるウクレレ製作家、坂井 祖(はじめ)さんのブランドAncestor’s(アンセスターズ)。 2023年にラインナップを一新し、ウクレレショップオハナさん、クワイエットビレッジさん、ポエポエさんでそれぞれのエクスクルーシブ・モデルを展開。工房直販モデルとして製作されたシンプルなストライプモデル(STモデル)を当店でも販売させていただくことになりました。 アンセスターズウクレレの新ラインナップはテナーサイズがなくなり、ソプラノとコンサート用の3種類のボディタイプにそれぞれ3種類のスケール(弦長)を組み合わせることにより、ユーザーの理想の音色を細かく追求できるという他のブランドにはない特徴があります。 こちらのST381モデルは、ラインナップの中間のサイズ「Type2」のボディに、381mmというコンサートウクレレの標準的なスケールを組み合わせた「コンサート・モデル」という位置付けです。 <注>下にボディ寸法を記載しておりますが、ボディの大きさは一般的なソプラノに近いので、このモデルはソプラノ・ロングネック(ソプラノボディにコンサートネックのウクレレ)とも言えます。一般的なコンサートサイズに近いウクレレをお求めでしたら、ST392(Type3)の方がおすすめです。 Type1の横幅をすこしワイドに拡張したようなボディ形状で、小ぶりで抱えやすく、音色もふくよか。コンサート・スケールなので音のハリもしっかりとしていて、サスティーンも豊かです。ピッチの安定感も良いので、小ぶりなコンサートウクレレ(もしくはソプラノロングネック)をお探しの方に特におすすめです。 ボデイトップにはベアクローと呼ばれるクマが爪でひっ掻いたような特有の杢の出たシトカ・スプルースを使用。サイド&バック材はレスポンスの良いサペリを使用。ネックはアフリカン・マホガニー、指板はカメルーン・エボニー、ブリッジはエボニー。ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 ロゼッタとボディ・パーフリングにはシンプルなストライプの装飾(白と黒の薄い木のを重ね合わせたもの)が施されていて、シンプルで洗練された、どこか和のテイストを感じるデザインとなっています。 他にも、ポジションマークは白蝶貝のインレイ、エボニーのボトムオーナメント、ボディエンド(お尻の部分)には寄木細工などが施されています。 そしてヘッドにはOGAWA INLAY CRAFTの小川さんによる職人技が光る、繊細で美しいニホンジカのインレイ(白蝶貝)が埋め込まれています。ちなみにこのオリジナルデザインのヘッドの形は、北アルプスの鹿島槍ヶ岳の稜線がモチーフになっています。 坂井さんはウクレレ製作に非常にストイックに取り組まれていて、楽器にもそれがとてもよく反映されています。これまでの経験から得た知恵や工夫も見えないところにたくさん隠されています(ここには書ききれないので、詳しくはアンセスターズさんのウェブサイトにてご確認ください https://www.ancestorsuku.com/ukulele/ )。 特に、押弦のしやすさや音色にこだわって特注したという背が高めでやや幅広のフレット、これが本当に弾きやすくて、セーハがビビりにくく、長時間弾いても左手が疲れにくいです。 他にもサイドサウンドホールやボディエッジの面取り加工など、弾き手に寄り添ったこだわりが随所に散りばめられています。弾きやすく、音が良いだけでなく、高い技術で細かいところまでしっかりと丁寧に製作されたとても美しい楽器です。 最後に付属品についてですが、ぴったりのサイズで特注された国産のハードケース(岩本ケース製)が付属します。いまでは貴重な国産ハードケース付きでこの価格はとてもお買い得感があります。 【スペック】 モデル:コンサート(Type2) スケール:約381mm 全長:約590mm ボディ肩幅:約135mm ボディ胴幅:約180mm ボディ長:約240mm ナット幅:約36.5mm ボディ厚(ネック側〜エンド側):55mm〜62mm 重量:400g トップ材:ベアクロー・シトカスプルース サイドバック材:サペリ ネック:アフリカン・マホガニー 指板:カメルーン・エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:マッカーサー・エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:ストライプ(木製) ポジションマーク:白蝶貝 ヘッドインレイ:ニホンジカ(白蝶貝) ローゼット:ストライプ(木製) ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT フレット:14Fジョイント/16F 塗装:ラッカー(艶消) 弦:Martin M600 フロロカーボン シリアルナンバー:#302 ケース:国産ハードケース付属
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Ancestor's ST345SI Type1 ソプラノウクレレ #353
¥192,500
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) 岐阜県美濃加茂市に工房を構えるウクレレ製作家、坂井 祖(はじめ)さんのブランドAncestor’s(アンセスターズ)。 今回入荷した「ST345SI/Type1」は、ラインナップの中で最も小さい「Type1」(一般的なソプラノサイズと同等)のボディに、345mmの標準的なソプラノスケールを組み合わせたモデルです。 ヴィンテージMartin Style-3にモダンなエッセンスを加えたシンプルなルックス。ファンブレイスをあえて無くしたことにより、トップ板が気持ちよく鳴っています。ソプラノらしい弾けるようなアタックと、マホガニーのふくよかで軽やかな音色。王道のソプラノサウンドが楽しめる1本です。 約346mmのソプラノスケールでありながらしっかりとサスティーンがあり、音の粒立ちもよくボディ鳴りも非常に豊か。ソプラノならではの素朴さ、可愛らしさがありながら、音の余韻、音程にも優れておりソロウクレレにも十分対応できるハイスペックなソプラノウクレレです。これほど太くはっきりとした音の出るソプラノにはそうそうお目にかかれません。 ボデイにはオセアニア産のホンジュラスマホガニー材を使用しており、ストラミングではシャキッと歯切れよく、余韻は甘く、ピッキング・ニュアンスで様々な音色を奏でることが可能です。ネックはアフリカンマホガニー、指板&ブリッジはエボニー。ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 バインディングにはインディアン・ローズウッド、ロゼッタとボディ・パーフリングにはストライプの装飾(薄茶と濃茶の薄い木材を重ね合わせたもの)が施されていて、シンプルで洗練された、どこか禅や和のテイストを感じる侘び寂びなデザインとなっております。 美しい漆黒のエボニーを貼ったヘッドには、OGAWA INLAY CRAFTの小川さんによる職人技が光る Ancestor's「A」ロゴ。オリジナルデザインのヘッドの形は、北アルプスの鹿島槍ヶ岳の稜線がモチーフになっています。 ポジションマークはシンプルなシングルドットに、12Fにはスノーフレイクとキャッツアイのインレイ。エボニーのボトムオーナメントや、ボディエンドの寄木などさりげなくいろいろな装飾が施されています。 坂井さんはウクレレ製作に非常にストイックに取り組まれていて、楽器にもそれがとてもよく反映されています。これまでの経験から得た知恵や工夫も見えないところにたくさん隠されています。 押弦のしやすさや音色にこだわって特注したというフレット、絶妙なネックシェイプ、角を落とした抱えやすいボディなど、ずっと弾いていたくなるような安定感があります。 弾きやすく、音が良いだけでなく、高い技術で細かいところまでしっかりと丁寧に製作されたとても美しい楽器です。 【スペック】 モデル:ソプラノ(Type1) スケール:約 346mm 全長:約 550mm ボディ肩幅:約 130mm ボディ胴幅:約 170mm ボディ長:約 240mm ナット幅:約 37mm 重量:約 395g トップ材:ホンジュラス・マホガニー サイドバック材:ホンジュラス・マホガニー ネック:マホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:エボニー ボディバインディング:インディアン・ローズウッド ボディパーフリング:ストライプ(木製) ポジションマーク:5・7・10・12・15(12Fにスノーフレークとキャッツアイ) ヘッドインレイ:Ancestor's 「A」ロゴ ローゼット:ストライプ(木製) ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT Black フレット:12Fジョイント/17F 塗装:ラッカー(艶あり) 弦:Ancestor's オリジナルフロロカーボン シリアルナンバー:#353 ケース:別売り ◎保証について Ancestor's は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sumi UK-T-3M CON コンサートウクレレ #241471
¥189,200
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今回入荷したのはSumi工房製ウクレレの中でもとりわけ人気の高いMartinレプリカ。Martin Style3 コンサートをモデルに、SUMI工房独自のアレンジを加えた逸品です。 ボディには良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックにもホンジュラスマホガニーを使用。指板&ブリッジはエボニーです。 SUMIのコンサートサイズはソプラノに比べて生産数が非常に少ないですし、ソプラノに比べて圧倒的に音量が大きく、低音もしっかりと鳴り、芳醇な音色を奏でてくれます。こちらの12フレットジョイントのコンサートウクレレはギター寄りの音ではなくて、素朴なウクレレらしい音色なのも好印象です。 マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、素朴で温かみのある音色。Sumiウクレレはネックが握りやすく、とても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。 私もSUMIの3Mと5Kを所有していますが、時間をかけて弾きこんであげるとますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 装飾はロゼッタに白黒セル、トップとバックのボディパーフリングも白黒セル、バインディングはメイプル。一般的なアイボロイドバインディングではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、長年使用しても変色したり割れたり劣化しないためだそうです。 ペグはUPTのシルバー、ホワイトボタン。エボニー指板にはセンターストリップ、ダイヤモンドインレイ。ヘッドにもワンポイントのインレイが入っています。 SUMI工房のステッカーが貼ってあるハードケースが付属します。ロゴ入りクリーニングクロスのおまけ付き。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。塗装のピンホールや目痩せなど、演奏には支障のない部分ですし、目を凝らして見るとわかる程度のものではありますが、細かいところが気になる方にとってはきっと気になるだろうとも思います。 それらは工業製品のように機械を使ってキッチリカッチリ作られたものには出せない味であり、ハンドクラフトの楽器らしい暖かみであり、その楽器の個性であり、それも含めてSumiウクレレの魅力だと私は考えています。 欠点ひとつない仕上げの美しさにこだわりがある方には正直お勧めいたしません。このスペック、弾き心地、音色、風格でこの価格というのは本当に良心的だと個人的には思いますが、細部まで完璧なものを求めるのであれば他のメーカーのウクレレを購入されることをおすすめいたします。 写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。 【スペック】 サイズ:コンサート ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:スロテッド・スクウェア&ダイヤモンド(5・7・10) ヘッドロゴ:Sumiロゴ(デカールシール) ヘッドインレイ:ダイヤモンド&スロテッド・スクウェア(白蝶貝) ローゼット:白黒セル ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT SILVER フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約382mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:ダダリオ EJ87 チタニウム シリアルナンバー:241471 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Seilen SLVS-120 ソプラノウクレレ #1823
¥189,200
SOLD OUT
セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 今回入荷したのは、良質なホンジュラスマホガニーをトップ&バックに1ピースで使用したヴィンテージスタイルのソプラノウクレレです。 通常はボディの中心で2枚を接ぎ合わせて表板と裏板を作りますが(=ブックマッチ)、今回はよりヴィンテージの雰囲気が出るように1ピース材(1枚の板)で製作していただきました。 指板とブリッジはエボニーにアップグレード。通常のローズウッド指板&ブリッジのものと比べると全体的に音の輪郭がはっきりし、低音が豊かで太く温かみのある音色がします。 装飾はトップバックにトータスセル(べっこう柄のセルロイド)のバインディング、トップにはパーフリングとして白黒の細いラインを入れてあります。 ローゼットはアヴァロン、ポジションマークもスタンダードなアヴァロン・ドット、ヘッドにはセイレンのトレードマークであるシェルロゴがインレイされています。 シンプルながらもセイレンさんらしい洗練されたデザインに仕上がっています。ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 セイレンさんのソプラノヴィンテージモデルは、ボディが通常のソプラノよりも小ぶりで、12Fジョイント、スケールが345mmとなっています(セイレンの通常のソプラノは14Fジョイントでスケールが約360mm)。 この小さなウクレレからは想像できないほど豊かな音量とサスティーンで、ソロスタイルでも十分に良い音がしますし、コンサートやテナーにはないコロコロとした可愛らしい音色が楽しめるのも魅力です。小さくて軽いのも良いですね! 近年ますます貴重になり入手困難or非常に高価なホンマホを贅沢に1ピースで使用しており、これぞマホガニーソプラノ!という王道の音色が楽しめるウクレレです♪ 【スペック】 サイズ:ソプラノ(ヴィンテージスタイル) ボディ:ホンジュラスマホガニー(トップ&バック1ピース) ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:ホンジュラス・マホガニー ボディバインディング:トータス・セルロイド ボディパーフリング:ブラック&ホワイトライン ポジションマーク:アヴァロン ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT BLACK フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 塗装:ウレタン(セミグロス) 弦:オルカス(Hard) シリアルナンバー:1823 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売り ◎メーカー保証について セイレンは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、製造日より半年間を保証期間として修理対応してくださいます。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sumi UK-Type3-Con コンサートウクレレ #241456
¥189,200
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今では多くのミュージシャンが愛用するアコースティックギター、エレキギターのトップブランドとして君臨しているGibsonですが、かつてはウクレレを生産していました。こちらのレプリカはGibsonが1920年代に製産していた「TYPE-3」という当時の最上級モデルだったウクレレがモデルになっています。 ボディには良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックもホンジュラスマホガニー、指板&ブリッジはエボニーです。ヘッドシェイプや装飾のデザイン以外はSUMIの定番モデルである3Mコンサートと同じですので、音色や弾き心地は(個体差はありますが)ほぼ同じです(コンサートサイズは製作本数が圧倒的に少ないのでとてもレアです!) マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、ハリのある粒だちの良い発音、伸びやかなサスティーン。ソプラノウクレレにはない良さがありますね。Sumiウクレレはネックが握りやすく、フレットワイヤーの太さ高さのバランスが良いのでとても弾きやすいです。 手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされています。弾きこんであげると(特に最初の1年くらい)ますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 装飾はカラーウッドのサウンドホールリング(ロゼッタ)、トップとバックのボディ・パーフリングは白黒セル、指板とボディのバインディングはメイプルです。一般的なアイボロイドやセルのバインディングではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、長年使用しても変色したり割れたり劣化しないためです。 ペグはUPTのシルバー、ホワイトボタン。エボニーの指板にはパールのダイヤモンドインレイ。ヘッドにはSumiロゴのデカールとダイヤモンドのインレイが施されています。 SUMI工房のステッカーが貼ってあるハードケースが付属します。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。塗装のピンホールや目痩せなど、演奏には支障のない部分ですし、目を凝らして見るとわかる程度のものではありますが、細かいところが気になる方にとってはきっと気になるだろうとも思います。 それらは工業製品のように機械を使ってキッチリカッチリ作られたものには出せない味であり、ハンドクラフトの楽器らしい暖かみであり、その楽器の個性であり、それも含めてSumiウクレレの魅力だと私は考えています。 欠点ひとつない仕上げの美しさにこだわりがある方には正直お勧めいたしません。このスペック、弾き心地、音色、風格でこの価格というのは本当に良心的だと個人的には思いますが、細部まで完璧なものを求めるのであれば他のメーカーのウクレレを購入されることをおすすめいたします。 詳しくは画面を下にスクロールしていただき「ご購入前にご覧ください」という動画をご確認ください。(写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。) 【スペック】 サイズ:コンサート ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:ダイヤモンド型(5・7・10・12) ヘッドロゴ:Sumiロゴ(デカールシール) ヘッドインレイ:ダイヤモンド(パール) ローゼット:カラーウッド ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT SILVER フレット:14Fジョイント/19F ナット幅:約36mm スケール:約382mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:ダダリオ EJ87 チタニウム シリアルナンバー:241456 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Ancestor's ST360 Type1 ソプラノウクレレ #301
¥189,200
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 岐阜県美濃加茂市に工房を構えるウクレレ製作家、坂井 祖(はじめ)さんのブランドAncestor’s(アンセスターズ)。 2023年にラインナップを一新し、ウクレレショップオハナさん、クワイエットビレッジさん、ポエポエさんでそれぞれのエクスクルーシブ・モデルを展開。工房直販モデルとして製作されたシンプルなストライプモデル(STモデル)を当店でも販売させていただくことになりました。 アンセスターズウクレレの新ラインナップはテナーサイズがなくなり、ソプラノとコンサート用の3種類のボディタイプにそれぞれ3種類のスケール(弦長)を組み合わせることにより、ユーザーの理想の音色を細かく追求できるという他のブランドにはない特徴があります。 こちらのST360モデルは、ラインナップの中で最も小さい「Type1」(一般的なソプラノサイズと同等)のボディに、360mmというソプラノにしてはやや長めのスケールを組み合わせた「ソプラノ・ミドル」という位置付けのモデルです。 ソプラノにしてはやや長め(360mm)のスケールということもあり、驚くほどのサスティーンがあり、音の粒立ちがよく音量も非常に豊か。ソプラノならではの素朴さ、可愛らしさを失うことなく、ソロウクレレのようなサスティーンやピッチの正確さが重要な演奏スタイルにも対応できるソプラノウクレレとなっています。 ボデイトップには「ベアクロー」と呼ばれる熊が引っ掻いた爪痕のような特有の杢が出たシトカ・スプルースを使用。サイド&バック材はレスポンスの良いサペリを使用。ネックはアフリカンマホガニー、指板はマッカーサー・エボニー、ブリッジはエボニー。ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 ロゼッタとボディ・パーフリングにはシンプルなストライプの装飾(白と黒の薄い木のを重ね合わせたもの)が施されていて、シンプルで洗練された、どこか和のテイストを感じるデザインとなっています。 他にも、ポジションマークは白蝶貝のインレイ、エボニーのボトムオーナメント、ボディエンド(お尻の部分)には寄木細工などが施されています。 そしてヘッドにはOGAWA INLAY CRAFTの小川さんによる職人技が光る、繊細で美しいニホンジカのインレイ(白蝶貝)が埋め込まれています。ちなみにこのオリジナルデザインのヘッドの形は、北アルプスの鹿島槍ヶ岳の稜線がモチーフになっています。 坂井さんはウクレレ製作に非常にストイックに取り組まれていて、楽器にもそれがとてもよく反映されています。これまでの経験から得た知恵や工夫も見えないところにたくさん隠されています(ここには書ききれないので、詳しくはアンセスターズさんのウェブサイトにてご確認ください https://www.ancestorsuku.com/ukulele/ )。 特に、押弦のしやすさや音色にこだわって特注したという背が高めでやや幅広のフレット、これが本当に弾きやすくて、セーハがビビりにくく、長時間弾いても左手が疲れにくいです。 他にも弦高設定やボディエッジの面取り加工など、弾き手に寄り添ったこだわりが随所に散りばめられています。弾きやすく、音が良いだけでなく、高い技術で細かいところまでしっかりと丁寧に製作されたとても美しい楽器です。 最後に付属品についてですが、ぴったりのサイズで特注された国産のハードケース(岩本ケース製)が付属します。いまでは貴重な国産ハードケース付きでこの価格はとてもお買い得感があります。 【スペック】 モデル:ソプラノ・ミドル(Type1) スケール:約360mm 全長:約575mm ボディ肩幅:約130mm ボディ胴幅:約170mm ボディ長:約240mm ナット幅:約37mm ボディ厚(ネック側〜エンド側):55mm〜62mm 重量:390g トップ材:ベアクロー・シトカスプルース サイドバック材:サペリ ネック:アフリカン・マホガニー 指板:マッカーサー・エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:マッカーサー・エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:ストライプ(木製) ポジションマーク:白蝶貝 ヘッドインレイ:ニホンジカ(白蝶貝) ローゼット:ストライプ(木製) ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT フレット:14Fジョイント/18F 塗装:ラッカー(艶消) 弦:Martin M600 フロロカーボン シリアルナンバー:#301 ケース:国産ハードケース付属
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Sumi UK-3M-CON コンサートウクレレ #231399
¥189,200
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今回入荷したのはSumi工房製ウクレレの中でもとりわけ人気の高いMartinレプリカ。Martin Style3 コンサートをモデルに、SUMI工房独自のアレンジを加えた逸品です。ボディには赤みの強い良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックにもホンジュラスマホガニーを使用。指板&ブリッジはエボニーです。SUMIウクレレのコンサートサイズはソプラノに比べて生産数が非常に少ないです。 マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、素朴で温かみのある音色。Sumiウクレレはネックが握りやすく、とても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しのソプラノウクレレです。私もSUMIの3Mと5Kを所有していますが、時間をかけて弾きこんであげるとますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 装飾はロゼッタに白黒セル、トップとバックのボディパーフリングも白黒セル、バインディングはメイプル。一般的なアイボロイドバインディングではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、長年使用しても変色したり割れたり劣化しないためだそうです。ペグはUPTのシルバー、ホワイトボタン。エボニー指板にはセンターストリップ、ダイヤモンドインレイ。1920年代のヴィンテージMartinを意識してヘッドインレイはあえて無くしました。そしてなんと、ボディ下部のボトムオーナメントに使用されているのは本物の象牙!アイボロイドは経年劣化によって反って剥がれてしまうので、あえて本物の象牙を使用しているのだそうです。 SUMI工房のステッカーが貼ってあるハードケースが付属します。ロゴ入りクリーニングクロスのおまけ付き。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。 良く言えばハンドクラフトの楽器らしい暖かみであり、そう言った部分もハンドクラフトの醍醐味ではあるのですが、細部の仕上げの丁寧さや綺麗さにこだわりのある方には正直お勧めいたしません。 工業製品のように機械を使ってキッチリカッチリ作られたものには出せない味であり、そこが私は大好きなのですが、細かいところが気なる方はきっと気になるだろうとも思います。 この弾き心地、この音、この風格で、この価格というのは本当に良心的すぎる価格設定だと思いますが、細部まで完璧なものを求めるなら他のメーカーのウクレレを購入することをおすすめします。 写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。 【スペック】 サイズ:コンサート ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:ダイヤモンド ヘッドインレイ:なし ローゼット:白黒セル ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT SILVER フレット:14Fジョイント/19F ナット幅:約36mm スケール:約382mm 塗装:ラッカー 弦:Ko'olau ALOHI シリアルナンバー:231399 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ケース:ハードケース付属
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W.F.G.C. SOP-M-JEWEL ソプラノウクレレ #0632024
¥187,000
SOLD OUT
新進気鋭のビルダー、西野俊祐さんが手がけるブランド「WEST FIELD GUITAR CRAFT(以下W.F.G.C.)」。 クラシックギター工房に勤務しつつ、自身のブランドでもウクレレ、ギター、ベースの製作に取り組んでいらっしゃる注目の若手製作家さんです。すべての工程を一人で行い、1本1本丁寧に製作していらっしゃいます。 今回入荷したのはホンジュラスマホガニーをボディに使用したソプラノウクレレです。 一般的なソプラノのスケール(約348mm)なので、ウクレレらしいコロコロとした素朴で可愛らしい音色が特徴です。指板とブリッジに目がしっかり詰まって黒々とした良質なエボニーを使っているからか、音の輪郭がはっきりしており、しっかりとハリとコシのある音が出ますので、ソプラノですがソロウクレレにも向いています。強めのストロークでも音が潰れてしまわないので、ソロウクレレだけでなく弾き語りなどにもオールマイティに使える楽器という印象です。 クラシックギターのノウハウを活かして製作されている西野氏ならではの高い技術により、正確なイントネーション、低めの弦高、チューニングのしやすさ、抱えやすさなど演奏性に関わる部分もばっちりで、弾いていてストレスがありません。指板にRがついているのでセーハもしやすいですね。 ソロウクレレでも使いやすいように14Fジョイント仕様になっているので、ハイポジションも弾きやすいです。テナーやコンサートで弾くソロウクレレもいいですが、ソプラノで弾くソロウクレレもまた格別です。 348mmスケールで14Fジョイントになるとブリッジの位置がかなりボディの中央に寄ります。そのおかげで、長袖を着たまま弾いても袖が弦に干渉しにくく快適に弾くことができました。実際に弾かないとイメージ湧かないかもしれませんが、これすごく便利です。 サウンドホール周りにはマザーオブパールやアバロンでかわいらしい装飾が施されていて、全体にブラウンの濃淡で統一されたデザインのアクセントとなっています。シンプルだけど細かなところに非常にこだわって製作されているのが伝わってきます。ハンドクラフトならでは木の温もり、手仕事の温もりが感じられるとても上質で美しいウクレレです。 〜W.F.G.C. 西野俊祐氏のこだわり〜 抱えやすく、弾きやすく、飽きのこないシンプルなデザイン。 ◆「抱えやすさ」へのこだわり ・サイズ感 ボディを正面から見たとき横幅が狭いことがわかります。ボディの厚みとのバランスも相まってストレスなく抱え込んで演奏することができます。 ・軽さ ソプラノからテナーまで全体的に軽く製作しています。これは音を追い求めた結果的な面もありますが、ウクレレは基本的に抱えて演奏するため演奏性には重要な要素になります。 ◆「弾きやすさ」へのこだわり ・低めに設定された弦高 12フレット上で2.5mm以下に仕上げられており、押弦がとてもしやすいです。弦高を下げすぎると音にハリがなくなったり、音量が落ちたりするのですが、W.F.G.Cのウクレレはその弦高に合わせた楽器の造りになっているため、テンション感もしっかり確保されています。 ・ラディアス(R)指板 ウクレレの指板は基本フラットなのですが、W.F.G.C.のウクレレは指板表面がわずかにカーブして(Rがついて)います。押弦しやすい(とくにセーハが押さえやすくなる)利点があります。 ・バリの出にくいフレット端の処理 フレットのタン(Tang)部分をカットして埋める加工を施すことで、指板が乾燥してもフレットのバリが出にくく弾きやすい状態を長く保てます。 ◆「デザイン」のこだわり ロゼッタやヘッドの形状を見ると一見豪華な印象を受けるかもしれませんが、飾りは最小限におさえてシンプルに、その代わり「全体的な色味」に対してこだわりを持って製作しています。 今回の個体はブラウンを基調に木材を使用することでアンティーク風の印象を与え、ロゼッタを民族的なデザインにすることで全体的に統一感のあるデザインに仕上げられています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:アフリカンマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:ローズウッド ポジションマーク:パールドット(5・7・10・12・15) ヘッドプレート:ローズウッド ローゼット:ローズウッド ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT-UBN-CW フレット:14Fジョイント/19F ナット幅:約36mm スケール:約348mm 弦高(12F):約2.2mm 重量:393 g 塗装:ラッカー セミグロス(半艶)仕上げ 弦:ダダリオ EJ88S (ナイルテック) シリアルナンバー:0632024 ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます! キクタニ UPC-10N BLK ¥10,890(税込) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/72486297 ◎メーカー保証について 適切な使用にも関わらず発生した<製作上の問題に起因する>自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として無償にて修理調整致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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【VINTAGE】Martin Style-1(1920年代)ソプラノウクレレ
¥183,700
SOLD OUT
※ヴィンテージ品は現状でのお渡しとなります。 コンディションを理由にした返品はお受けいたしかねますので予めご了承ください。動画も制作しましたので、併せてご確認くださいませ。 木製のフリクション・ペグが特徴的な1920年代のStyle-1。 下位モデルのStyle-0に比べて、より輪郭のはっきりした音が特徴のStyle-1ですが、この年代の個体はとにかく楽器が軽く、鳴りが抜群に良いです。 木ペグ、エボニーのナット&サドル、ハカランダ指板、トップのみに施されたローズウッドバインディング、バーフレット、5・7・10フレットの約1.5mmの小さなポジションマークといった外観の特徴から1921〜26年頃に製造されたStyle-1であると推定されます。 全体に打痕や傷がたくさんありますが、それがまた100年の歴史を感じさせる貫禄にもなっています。演奏に支障をきたすような傷はありません。 裏板にはパッチで修理された割れが2箇所、接着剤で修理された部分が2箇所確認できます。割れ修理後に上から塗装してあるようです。幸い、一番音色に影響するサウンドボード(トップ板)はノークラック(割れた形跡なし)でした。 弦高が約3.1〜3.2mmと現代的なウクレレに比べるとやや高めですが、それほど弾きにくくはなく、ハイフレットでのピッチもそれほど悪くないですが、現代の高品質なハイエンドウクレレと比べてしまうと結構な差を感じます。ペグも木製のフリクションタイプなのでお世辞にもチューニングしやすいとは言えません。 ではなぜこの年代のMartinにこれほどの価値(魅力)があるのか? まず、100年前に作られた木製の弦楽器がいまなお弾ける状態を保っているということ自体が奇跡です。アンティークのような見た目の風格や貫禄は、この年代の楽器ならではです。「ヴィンテージ風」とは訳が違います。コンディションの良いヴィンテージ品はコレクターズアイテムになってしまいますが、このくらい年季の入った個体なら傷を気にせずガシガシ使っていただけます。 長い時間の経過がもたらしたエイジングによって木材も塗装もよく乾いており、驚くほど楽器が軽いです。たったの251gなので、ストラップなしで立って弾いてもずり落ちにくく弾きやすいです。楽器の軽さは音色や音量にも大きく影響します。ヴィンテージMartinを選ぶ時は重さにも注意することをおすすめします。 ※同じような年代のヴィンテージMartinでも300gくらいあるものもあります。 現代の一般的なソプラノウクレレは400gあります。250gという軽さは衝撃的です。 そして、100年の時間経過、楽器の軽さ、良質の材料、技術の高さなどが組み合わさることでしか得られない、唯一無二のヴィンテージマーティンサウンド。うるさいくらい強烈なアタック音、カラッと乾いた抜けの良いサウンドはこの年代のウクレレならではです。この「音色」こそがこの年代の楽器の最大の価値(魅力)だと思っています。 見た目の風格・貫禄、楽器の軽さ、独特のヴィンテージサウンド。これらのメリットは他に代えようがありません。現代の高品質なウクレレと比べればピッチが甘いこと、弦高が高いことによる弾きにくさ、ペグの扱いにくさ、そうしたデメリットも「ご愛嬌」のひと言で吹き飛ばしてしまうほどの魅力がこのウクレレには確かにあります。このウクレレでしか味わえない領域があることは間違いありません。 そもそもピッチの正確さや弾きやすさ、チューニングのしやすさ等を求めるのであれば、ヴィンテージMartinではなくSumiやFraynsなどのMartinレプリカをおすすめします。そちらの方が間違いなく快適です。ご自身がウクレレに求めているものをよくご検討された上でお買い求めください。 木ペグはかなりチューニングがしずらいので、木部の加工なしでも取り付けることができるウェーバリーのフリクションチューナーに交換して納品することも可能です(+追加料金¥14,850=合計税込¥198,550)。 オリジナルの木ペグももちろんお渡し致します。かなりチューニングが快適になりますので、ご希望の方はお気軽にご相談くださいませ。ツマミがアイボロイド、コア、エボニーの3種類ございます。 Waverly ウェーバリー ウクレレ用 フリクションペグ(4個セット) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/77943633 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ:マホガニー ネック:マホガニー 指板:ハカランダ ブリッジ:マホガニー ナット&サドル:エボニー ナット幅:約35mm スケール : 約347mm 弦:ラベラ No.11 クリアナイロン 重量 : 251g ケース:汎用ハードケース
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Rin Hayase(早瀬ギター工房)UKS-3Kuwa #24073
¥176,000
SOLD OUT
ビルダーの早瀬輪さんは、長野県上田市の名工・鷲見英一氏のSUMI工房で経験を積み2016年に独立。現在は大分県竹田市に工房を構えアコースティックギターやウクレレの製作をされています。 <概要> 今回製作していただいたウクレレは、早瀬さんの工房のある九州・大分で育った山桑、槐(えんじゅ)、鹿角が使用されています。 桑は日本の美術・工芸の分野において多く用いられてきた銘木で、琵琶や三味線といった楽器にも使われてきた材です。ボディに使われている板にはよく見るとキラキラとした美しい虎杢が入っています。これほど綺麗に杢の出た桑材は大変貴重なのだそうです。 桑は経年変化で色が飴色に変わっていく木材です(写真参照)。最初は明るい色味ですが、使っているうちにだんだんと飴色に変化していき、音色もそれに合わせてどんどん深みを増していきます。長く使用することで味わいを増していく、そんな民藝品のような一面もあるウクレレです。 指板やブリッジに使用されているのは槐(えんじゅ)という木で、こちらも地元産の材だそうです。槐はマメ科の広葉樹で、日本の材の中では珍しい濃い茶色の材です。三味線や太鼓の胴などに用いられた歴史もあるそうです。材の性質としては、日本の木材の中では結構堅い方で、ウクレレ材で言えばコアに近いか、それよりもう少し堅いくらいかもしれません。材色は経年変化で濃くなっていくそうです。 ナットとサドル、ボディ下部のオーナメント(栗みたいなかたちの飾り)には地元産の鹿角を使用。牛骨と比較すると、密度は少し低く、柔らかい素材ということもあり、程よく角の取れたマイルドなサウンドに寄与していると思われます。 個人的にホンジュラスマホガニーやハワイアンコアで作られたウクレレも大好きですが、海外産の貴重なトーンウッドを使うということは、持続可能性(サスティナビリティ)の面で問題を抱えているのも事実です。 日本の豊かな自然が育んだ材料を、たくさんの経験を積み重ねて磨いてきた技術を駆使して、職人が手間暇をかけて一本ずつ丁寧に作る。こういった製作スタイルはとても珍しいのですが、今後より多くのウクレレファンの皆様に知っていただけたらいいなと思っています。 <デザインについて> 早瀬さんの作る楽器は、木材やパーツの組み合わせによる色彩やデザインのバランスが卓越していると感じます。 こちらのウクレレは伝統的なMartin Style-3をデザインのベースにはしているものの、それぞれの材料の色合いや模様などがとても美しく調和しています。木のぬくもりを感じる質感や手触りもまるで工芸品のような美しさです。 芸術家のご両親のもとに育った影響で幼少の頃からものづくりをしていたそうで、早瀬さんの作品からは付け焼き刃ではない染みついた芸術性を感じます。品のある、繊細で、静謐な佇まい。そんなイメージです。 <仕様について> 楽器の基本的な設計(特にフレットの幅・高さ、指板厚など)はSUMI工房さんで修行された経験が生きていてとても弾きやすい仕様になっています。 ナット幅も36mmと標準的な仕様になっております。弦のテンションが弱めで、弦高も約2.5mmと低めなのでとても押弦しやすいです。 ペグはGOTOHのUPTを採用。高性能なギアペグですので、毎日のチューニングも非常にスムーズで快適です。 スケールは346mmで一般的なソプラノスケールです。ころころっとしたソプラノらしいかわいらしい素朴な音色が楽しめます。桑はマホガニーよりは硬く、コアよりは柔らかい傾向の木材なので、音響特性もそれらの中間的な感じでバランスがいいです。 ナイロン弦との組みあわせにより、カラッとしたアタックと短めのサスティーンが際立つなんともノスタルジックな音色のウクレレです。 デザイン、音色、弾き心地、すべてにおいてレベルが高く、自信を持っておすすめできる1本です。 ◆ 製作者・早瀬輪さんからのメッセージ ◆ 今回の楽器は、これまでもたびたび使ってきた桑を中心として、ほかにも地元の材を使用したものを作りたいとの思いから、槐と鹿角も用いて製作したものになります。 ですが、「地元産の材を使用する」というコンセプトに縛られ過ぎてよい楽器が作れなくなってしまったら本末転倒ですので、必要と思った箇所(バインディングやブレース等)には外国産の材も使用しています。 後から思えば、桑も槐も鹿角も、全て親族や知人、友人の方から縁あって譲り受けたものばかりです。私のもとに自然と集まってきた地元の材で作られた楽器は、外国産の銘木のような豪華絢爛な杢や明暗のはっきりした色味などはありませんが、品がある中にもあたたかくほっとするような雰囲気、そして音色を感じさせるものになった気がしています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(12フレット・ジョイント) ボディ材:山桑 ネック:山桑 指板:槐(えんじゅ) ブリッジ:槐(えんじゅ) ヘッド突板:山桑 ボディバインディング:カーリーメイプル ボディパーフリング:ストライプ(メイプル&ローズウッド) ポジションマーク:ソリッド・ダイヤモンド&スクエア(サイドマークあり) ヘッドインレイ:なし ローゼット:ストライプ(メイプル&ローズウッド) ボトムオーナメント:鹿角 ナット&サドル:鹿角 ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット数:12Fジョイント/17F ナット幅:36mm スケール:346mm 弦高:12F上で1弦側 約2.5mm・4弦側 約2.5mm 塗装:ラッカー(セミグロス仕上げ) 弦:ブラックナイロン シリアルナンバー:24073 ケース:ハードケース付属 ◎保証について 早瀬ギター工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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West Field Guitar Craft SOP-MA-JEWEL ソプラノウクレレ #0502023
¥176,000
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) 新進気鋭のビルダー、西野俊祐さんが手がけるブランド「WEST FIELD GUITAR CRAFT」。 クラシックギター工房に勤務しつつ、自身のブランドでもウクレレ、ギター、ベースの製作に取り組んでいらっしゃる注目の若手製作家さんです。すべての工程を一人で行い、1本1本丁寧に製作していらっしゃいます。 今回入荷したのは2023年12月に東京で開催された「師走のウクレレ展」に出展されていたもので、美しい杢の出たハワイアンマンゴーをボディに使用したソプラノウクレレです。 以前から注目していたブランドですが、自分で見て、弾いて、気に入った個体をこうしてご紹介できることをとても嬉しく思います。 一般的なソプラノスケール(345mm)なので、ウクレレらしいコロコロとした素朴で可愛らしい音色が特徴です。コロコロとした中にしっかりとハリがあり、強めに弾いても音が割れたり暴れたりするようなことがなく、弱い音も、強い音も、しっかりと楽器が受け止めて鳴らしてくれる安心感があります。そのあたりはさすがクラシックギターのノウハウを活かして製作されている西野氏ならではですね。 音の傾向はオーセンティックな、トラディショナルな、ウクレレらしい音色。意外に思われるかもしれませんが、ヴィンテージMartinのサウンドに近いと感じました。ポロポロといつまでも爪弾いていたくなるような、癒しの音色。 正確なイントネーション、低めの弦高、チューニングのしやすさ、抱えやすさなど演奏性に関わる部分もばっちりで、弾いていてストレスがありません。指板にRがついているのでセーハもしやすいですね。 ソロウクレレでも使いやすいように14Fジョイント仕様になっているので、ハイポジションも弾きやすいです。テナーやコンサートで弾くソロウクレレもいいですが、ソプラノのコロコロとした素朴な音で弾くソロウクレレもまた格別です。 345mmスケールで14Fジョイントになるとブリッジの位置がかなりボディの中央に寄ります。そのおかげで、長袖を着たまま弾いても袖が弦に干渉しにくく快適に弾くことができました。これって地味にすごく便利です! サウンドホール周りの飾りには新しく「ジュエル」と名付けられた装飾が施されていて、全体に明るめのブラウンで統一されたデザインのアクセントとなっています。シンプルだけど細かなところに非常にこだわって製作されているのが伝わってきます。ハンドクラフトならでは木の温もり、手仕事の温もりが感じられるとても上質で美しいウクレレです。 〜West Field Guitar Craft 西野俊祐氏のこだわり〜 抱えやすく、弾きやすく、飽きのこないシンプルなデザイン。 ◆「抱えやすさ」へのこだわり ・サイズ感 ボディを正面から見たとき横幅が狭いことがわかります。ボディの厚みとのバランスも相まってストレスなく抱え込んで演奏することができます。 ・軽さ ソプラノからテナーまで全体的に軽く製作しています。これは音を追い求めた結果的な面もありますが、ウクレレは基本的に抱えて演奏するため演奏性には重要な要素になります。今回のマンゴーソプラノは357gで、一般的なソプラノウクレレ(400g前後)に比べてとても軽く感じます。 ◆「弾きやすさ」へのこだわり ・低めに設定された弦高 12フレット上で2.5mm以下に仕上げられており、押弦がとてもしやすいです。弦高を下げすぎると音にハリがなくなったり、音量が落ちたりするのですが、W.F.G.Cのウクレレはその弦高に合わせた楽器の造りになっているため、テンション感もしっかり確保されています。 ・ラディアス(R)指板 ウクレレの指板は基本フラットなのですが、W.F.G.C.のウクレレは指板表面がわずかにカーブして(Rがついて)います。押弦しやすい(とくにセーハが押さえやすくなる)利点があります。 ・バリの出にくいフレット端の処理 フレットのタン(Tang)部分をカットして埋める加工を施すことで、指板が乾燥してもフレットのバリが出にくく弾きやすい状態を長く保てます。 ◆「デザイン」のこだわり ロゼッタやヘッドの形状を見ると一見豪華な印象を受けるかもしれませんが、飾りは最小限におさえてシンプルに、その代わり「全体的な色味」に対してこだわりを持って製作しています。 今回の個体はブラウンを基調に木材を使用することでアンティーク風の印象を与え、ロゼッタを民族的なデザインにすることで全体的に統一感のあるデザインに仕上げられています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:カーリーハワイアンマンゴー(3〜4Aクラス) ネック:アフリカンマホガニー 指板:ハワイアンコア ブリッジ:ハワイアンコア ボディバインディング:アフリカンマホガニー ポジションマーク:パールドット(5・7・10・12・15) ヘッドプレート:ハワイアンマンゴー ローゼット:アフリカンマホガニー ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー(ホワイトボタン) フレット:14Fジョイント/19F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 弦高(12F):約2.2mm 重量:357g 塗装:ラッカー セミグロス(半艶)仕上げ 弦:サバレス 140R(クリアフロロカーボン) シリアルナンバー:0502023 ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます! キクタニ UPC-10N BLK ¥9,900(税込) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/72486297 ◎メーカー保証について 適切な使用にも関わらず発生した<製作上の問題に起因する>自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として無償にて修理調整致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sumi UK-D1910-T ソプラノウクレレ #231423
¥172,800
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品はO様個人オーダー品です ▼▼▼ 他のお客様がご購入された場合はキャンセルさせていただきます。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:セドロ 指板:ハカランダ ブリッジ:マホガニー ボディバインディング:ベッコウ柄セル ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:スモールドット(パール) ヘッドインレイ:なし ローゼット:白黒セル ナット&サドル:黒牛角 ペグ:UPT BLACK フレット:12Fジョイント/12F ナット幅:約37mm スケール:約345mm 塗装:ラッカー(グロス仕上げ) 弦:コオラウ ALOHI シリアルナンバー:231423 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ハードケース付属 ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sumi UK-DT-1910s ソプラノウクレレ #231398
¥172,800
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今回入荷したのはSumi工房製ウクレレの中でもとりわけ人気の高いMartinレプリカ。1910年代のMartin Style-1 Ditsonをモデルに、SUMI工房独自のアレンジを加えた通好みのスペシャルな1本です。オリジナルのStyle-1は指板が12フレットまでしかありませんが、使い勝手がいいようにあえてStyle-3と同じ17フレット指板になっています。 ボディには良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックもホンジュラスマホガニー、指板にはオリジナルに忠実に貴重なハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)を使用。ブリッジはマホガニーで、ナット&サドルは黒牛角です。3Mや5Mはそこそこ出回りますが、Style-1でディットソンタイプという仕様はとても珍しいです。 音色はSumiウクレレらしい豊かなボディ鳴り、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色、そしてディットソンタイプならではのふくよかな中低域が魅力の1本です。フロロカーボン弦が張ってありますが、ナイロン弦やLow-Gもよく合います。 Sumiウクレレはネックが握りやすく、とても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しのウクレレです。私もSUMIの3Mディットソンと5Kを所有していますが、時間をかけて弾きこんであげるとますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 デザインは1910年代のStyle-1ディットソンを参考にしており、ロゼッタに白黒セル、トップとバックのボディパーフリングも白黒セル、ボディバインディングにはベッコウ柄のセルを使用。ナット&サドルの黒牛角に合わせてペグはUPTのブラック。1910年代のヴィンテージMartinにならってヘッドロゴはあえて入れていません。マホガニーの美しい木目が際立つツヤありの仕上げで、とても高級感があります。 写真のハードケースが付属します。ロゴ入りクリーニングクロスのおまけ付き。 ※これまで付属していたツイードハードケース(ORCAS OUHC-TW1)からケースが変更になりました。以前付属していたツイードハードケースをご希望の方はご購入前にご相談ください。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、現代的な感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。良く言えばハンドクラフトの楽器らしい暖かみがあるとも言えますが、細部の仕上げの丁寧さや綺麗さにこだわりのある方には正直お勧めしません。見た目カッコよくて、音が良くて、弾きやすくて、長く使えるならOK!という方には全力でおすすめします。むしろキッチリカッチリ作られたものには無い風格のようなものがあり、そこが私は大好きですが、細かいところが気なる方はきっと気になるだろうなとも思います。写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください! 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:ハカランダ ブリッジ:マホガニー ボディバインディング:ベッコウ柄セル ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:スモールドット(パール) ヘッドインレイ:なし ローゼット:白黒セル ナット&サドル:黒牛角 ペグ:UPT BLACK フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 塗装:ラッカー(ツヤあり仕上げ) 弦:ダダリオ EJ99SC フロロカーボン シリアルナンバー:231398 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ケース:ハードケース付属(キクタニ UPC-10N) ※これまで付属していたツイードハードケース(ORCAS OUHC-TW1)からケースが変更になりました。以前付属していたツイードハードケースをご希望の方はご購入前にご相談ください。 ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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KOU ukulele SBDR-LN ソプラノ・ロングネック #221091
¥166,100
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 2017年4月に誕生した「KOU」は、熟練の職人が1本1本丁寧に製作している高品質なウクレレにも関わらず、非常にコストパフォーマンスが高いというのが特徴のウクレレブランドです。 製作しているのはF’s Ukeの古林達郎氏。1998年から茶位ギター工房にてクラシックギターをメインにアコースティックギターからウクレレまで幅広い楽器の製作・修理に従事し、2010年に独立。トータルで約25年のキャリアを持つ熟練の職人さんです。KOUの最大のおすすめポイントは、そんな古林氏が1本1本丁寧に製作している楽器でありながら、お求めやすい価格に抑えられているというところです。 そして、お求めやすい価格でありながら、ボディバインディングやパーフリング(ボディ外周の装飾)、ハイグロス・フィニッシュ(塗装の光沢仕上げ)といった仕様で、高級感のあるデザインになっているところもポイントです。通常、それらの仕様は手間がかかるので追加料金が課せられるオプションになっていることがほとんどです。ペグもぬかりなくGOTOHのUPTが装備されているので安心です。 KOUのウクレレの伸びやかでハリのある音色の秘密は、クラシックギターの製法を応用してトップ板をドーム状に微妙に膨らませているところにあります。表板に常時テンションがかかっている状態になるので、強度も増し、音にハリが出ます。そしてボディサイズはソプラノですが、ロングネック仕様なので通常のソプラノよりスケール(弦長)が長くなることで、サスティーン(音の余韻)も長くなり、ソロウクレレのようなスタイルにも自信を持っておすすめできます。 こちらの『SBDR-LN』はKOUの中でも「デラックス・モデル」という位置付けで、アヴァロンのローゼットやロープ・パーフリング、エボニーの指板&ブリッジなど、ワンランク上の仕様となっています。ボディトップにはスイスより直輸入した高級材「ムーン・スプルース」を単板で使用しています。柔らかくレスポンスの良いスプルースをトップに、重く硬いローズウッドでサイドバックを締めることによってバランスのいい音色に仕上がっています。ギターでは定番の組み合わせですね。この組み合わせのウクレレは音色もギター寄りになります。ソロスタイルにおすすめです。 ボディサイドにサウンドホールがあることで、前に飛んでいく音とサイドから抜ける音がミックスされて、音がワイドに拡がる感じがします。些細な距離の差ですが、近いところから耳に音が届くので、レスポンスも良く感じます。何より弾き手にも開放的で抜けの良い音が聞こえるので、弾いていて気持ちがいいですね。 ピックガード、ボディと指板のバインディングはハワイアンコア。指板、ブリッジはエボニー。ヘッド突き板はローズウッド。ネックはアフリカン・マホガニー。ナット・サドルは牛骨。ローゼットにはアヴァロン、ヘッド突き板、パーフリングにはロープ柄の装飾が入っています。 熟練の職人による手工品で、この見た目、この音色でこの価格っていうのは本当に驚異的です。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ こちらのウクレレは全ての工程を一人の職人が手仕事により製作しています。機械で加工された工業製品のように寸分違わず同じものを作ることはできません。ハンドクラフトの楽器は、演奏や使用に支障が出るようなものではありませんが、製造上のほんの少しの「ゆらぎ」のようなものが、細かく見れば少なからずあります。その「ゆらぎ」が、手仕事ならではの温かみや貫禄を感じさせてくれるのです。音色や演奏性は間違いなく素晴らしいものですが、工業製品のような完璧な見た目の楽器を求める方にはおすすめ致しません。ご購入に際し、少しでも気になることがありましたら遠慮なくお問い合わせください。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(14フレット・ジョイント) トップ材:スイス産ムーンスプルース単板 サイドバック材:ローズウッド単板 ネック:アフリカン・マホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:ハワイアンコア ボディパーフリング:ロープ ピックガード:ハワイアンコア ポジションマーク:パール・ドット(5Fにはダイヤモンド型) ヘッドインレイ:ロープ ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT ゴールド フレット:14Fジョイント/19F ナット幅:36mm スケール:362mm 弦高:12F上で1弦側 約2.6mm・4弦側 約2.7mm 塗装:エンドラッカー・ハイグロスフィニッシュ(高光沢・鏡面仕上げ) 弦:KOUオリジナル(クリア・フロロカーボン) シリアルナンバー:221091 ケース:セミハードケース付属 ◎メーカー保証について 保証期間:お買い上げ日より<6ヶ月>
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Sumi UK-G-T3-D ソプラノウクレレ #241450
¥165,000
SOLD OUT
長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今では多くのミュージシャンが愛用するアコースティックギター、エレキギターのトップブランドとして君臨しているGibsonですが、かつてはウクレレを生産していました。こちらのレプリカはGibsonが1920年代に製産していた「Uke-3」という当時の最上級モデルだったソプラノウクレレがモデルになっています。Martin 3Mレプリカと比べて製作本数が圧倒的に少ないのでレアなアイテムです。 ボディには良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックには軽量なセドロを使用することでヘッド側が重くなりすぎずバランスよく構えられます。指板&ブリッジはエボニー。ヘッドシェイプや装飾のデザイン以外はSUMIの定番モデルであるMartin 3Mレプリカと同じ仕様ですので、音色や弾き心地は(個体差はありますが)かなり近いです マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。Sumiウクレレはネックが握りやすく、フレットの太さ高さのバランスが良いのでとても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさ(ペグはゴトーのUPT)などはしっかりと現代的にアップデートされています。 ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しの万能なソプラノウクレレです。私もSUMIの3Mと5Kを所有していますが、弾きこんであげると(特に最初の1年くらい)ますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 装飾はカラーウッドのサウンドホールリング(ロゼッタ)、トップとバックのボディ・パーフリングは白黒セル、指板とボディのバインディングはメイプルです。一般的なアイボロイドやセルのバインディングではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、長年使用しても変色したり割れたり劣化しないためです。 エボニーの指板とヘッドには白蝶貝(パール)のインレイが多数施されており、指板のバインディング、サウンドホールリングの寄木など3Mよりも豪華な仕様になっています。 SUMI工房のステッカーが貼ってあるハードケースが付属します。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。 良く言えばハンドクラフトの楽器らしい暖かみがあるとも言えますが、細部の仕上げの丁寧さや綺麗さにこだわりのある方には正直お勧めしません。むしろキッチリカッチリ作られたものには無い風格のようなものがあり、そこが私は大好きですが、細かいところが気なる方はきっと気になるだろうなとも思います。 この弾き心地、この音、この風格で、この価格というのは本当に良心的すぎる価格設定だと思います。写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:セドロ 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:パール(5・7・10・12) ヘッドロゴ:なし ヘッドインレイ:パール ローゼット:カラーウッド寄木 ナット&サドル:牛骨(サドルのみオイル漬け) ペグ:GOTOH UPT シルバー フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:1弦側 約2.0mm 4弦側 約2.5mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:ダダリオ EJ87S シリアルナンバー:241450 ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sumi UK-GT3M ソプラノウクレレ #231353
¥165,000
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今では多くのミュージシャンが愛用するアコースティックギター、エレキギターのトップブランドとして君臨しているGibsonですが、かつてはウクレレを生産していました。こちらのレプリカはGibsonが1920年代に製産していた「Style Uke-3」という当時の最上級モデルだったソプラノウクレレがモデルになっています。 ボディには良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックには軽量なセドロを使用することでヘッド側が重くなりすぎずバランスよく構えられます。指板&ブリッジはエボニーです。ヘッドシェイプや装飾のデザイン以外はSUMIの定番モデルである3Mレプリカと同じですので、音色や弾き心地は(個体差はありますが)ほぼ同じです(3Mレプリカと比べて製作本数が圧倒的に少ないのでとてもレアです) マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。Sumiウクレレはネックが握りやすく、フレットの太さ高さのバランスが良いのでとても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされています。 ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しの万能なソプラノウクレレです。私もSUMIの3Mと5Kを所有していますが、弾きこんであげると(特に最初の1年くらい)ますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 装飾はカラーウッドのサウンドホールリング(ロゼッタ)、トップとバックのボディ・パーフリングは白黒セル、指板とボディのバインディングはメイプルです。一般的なアイボロイドやセルのバインディングではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、長年使用しても変色したり割れたり劣化しないためです。 ペグはUPTのシルバー、ホワイトボタン。エボニーの指板にはパールのダイヤモンドインレイ。ヘッドにはパールのSumiロゴとダイヤモンドのインレイ。最近のヘッドロゴはデカールに変更になっていますので、こちらのウクレレのようにパール(白蝶貝)でインレイされたSumiロゴはとても貴重です! SUMI工房の銘板とステッカーが貼ってあるハードケースが付属します。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。 良く言えばハンドクラフトの楽器らしい暖かみであり、そう言った部分もハンドクラフトの醍醐味ではあるのですが、細部の仕上げの丁寧さや綺麗さにこだわりのある方には正直お勧めいたしません。 工業製品のように機械を使ってキッチリカッチリ作られたものには出せない味であり、そこが私は大好きなのですが、細かいところが気なる方はきっと気になるだろうとも思います。 この弾き心地、この音、この風格で、この価格というのは本当に良心的すぎる価格設定だと思いますが、細部まで完璧なものを求めるなら他のメーカーのウクレレを購入することをおすすめします。 写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:セドロ 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:ダイヤモンド型(5・7・10・12) ヘッドロゴ:Sumiロゴインレイ(パール) ヘッドインレイ:ダイヤモンド(パール) ローゼット:カラーウッド ナット&サドル:牛骨(サドルのみオイル漬け) ペグ:GOTOH UPT シルバー フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12F上で1弦側 約2.2mm・4弦側 約2.6mm 塗装:ラッカー(艶消し) 弦:Ko'olau ALOHI シリアルナンバー:231353 ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Seilen SLVS-203 ソプラノウクレレ #1666
¥159,800
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 こちらのウクレレは、ユニークな杢目のハワイアンコアをボディの表裏にワンピースで使用したヴィンテージスタイルのソプラノウクレレです。通常はボディの中心で2枚を接ぎ合わせて表板と裏板を作りますが(=ブックマッチ)、今回はよりヴィンテージの雰囲気が出るように1枚の板で製作していただきました。 装飾はシンプルに、ローゼットの白黒セルのみ。ポジションマークにはパール・ドット、ヘッドにはセイレンのトレードマークがインレイされています。シンプルながらもセイレンらしい洗練されたデザインです。 ソプラノヴィンテージモデルは、セイレンの通常のソプラノよりも小ぶりかつ薄めなボディサイズで伝統的なMartinシェイプに近くなっており、スケールもMartinと同じ約345mmが採用されていますので、コンサートやテナーにはないコロコロとした可愛らしい音色が楽しめるのも魅力です。(セイレンの通常のソプラノはスケールが約360mm)。 ハワインアコア特有のしっかりと芯がありながらもカラッとした抜けの良いサウンドが楽しめます。さらにセイレン独自の味付けとしてブリッジをボディエンド側に寄せることで、このサイズのウクレレとしては驚くべき音量とサスティーンを実現しています。ソプラノサイズ、ソプラノスケールでありながら、ソロウクレレでも充分に満足のいく音色が出せるのが本モデルの特徴です。 それと、重量が340gとかなり軽量になっていますので、とても抱えやすく、ストラップ無しでも弾きやすいです。音量の豊かさや音色も軽やかさもこの軽さが効いているような気がします(一般的なソプラノは約400gですが、この60gでかなり違います!) ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(ヴィンテージスタイル) ボディ材:ハワイアン・コア(トップ&バック 1ピース) ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:インディアン・ローズウッド ブリッジ:インディアン・ローズウッド ヘッドプレート:ハワイアン・コア ボディバインディング:なし ボディパーフリング:なし ポジションマーク:白蝶貝 ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:白黒セル ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 塗装:ウレタン 弦:ORCAS OS-HARD シリアルナンバー:1666 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売(付属しません)
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ウクレレ専門オンラインショップ「カルチベイトウクレレ」です。他店では取り扱っているところの少ないビルダー(個人製作家)のウクレレも取り扱っております。全国展開している大手楽器店でウクレレ担当や店長を経験した店主が2022年11月11日にオープンしました。これまでの経験とコネクションを活かし、ウクレレを楽しむ皆様のお役に立てますよう誠実に対応させていただきます。購入前のご相談など、お気軽にお問合せくださいませ。
CULTIVATE UKULELE
西野耕一郎
経歴
某総合楽器店でのウクレレ担当、店長を経て2022年11月にウクレレ専門オンラインショップ「カルチベイトウクレレ」をオープン。3歳から中学校に入学するまでバイオリンを習い、その後趣味でギターを弾き始める。ウクレレにハマったのは楽器店に入ってからで、ウクレレの販売実績は全店1位。音楽は聴くのも観るのも演るのも全部好き。2児(4歳と2歳の)の父で、趣味はカメラで家族の写真を撮ること。
屋号の由来
ちなみに屋号「cultivate」カルチベイトの由来ですが、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の名前に「耕す(=cultivate)」という字が入っているからです。「cultivate」は「耕す」を意味するラテン語「colere」に由来し、初めは「土地を耕す」という意味で用いられていたそうです。それが「心を耕す」という意味も持つようになり「culture=文化」という言葉へと繋がっていきます。田畑と同じように、人の心も放っておけば荒れてしまうし、ちゃんと耕せば「文化」を生む豊かな土壌になるということでしょうか。「cultivate」に「教養」や「洗練」といった意味があるのも興味深いです。
経営理念
ひとりひとりが自分の心を耕し、適度な栄養を補い、柔らかな心を保つこと。そういう生活の中から豊かな文化は生まれてくるんだろうなと思います。音楽というのは、心の畑に降りそそぐ太陽の光とか、水や栄養分のようなものだと思います。ウクレレを楽しむことや、ウクレレで繋がった人々との交流によって、皆さんが「心を耕す」お手伝いができるようなお店にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
電話やビデオ通話、対面での接客もできます!
ネットショップではありますが、お電話での接客、ZOOMやLINEなどのビデオ通話を使った接客も行っております(事前にご予約ください)。長野県松本市に事務所がございますので、松本までお越しいただければ実際に手に取って商品をご覧いただくことも可能です(こちらも事前にご予約をお願い致します)。電話や来店のご予約はオンラインショップの問い合わせフォームからお願い致します。
実は下取・買取もできます!
当店は長野県公安委員会から古物商の営業許可を受けておりますので、ウクレレの買取や中古楽器の販売をすることができます。買取査定は基本的にオンラインでさせていただき、宅配買取(こちらから箱を送りますので、必要書類と楽器を入れて送り返していただく)か、事務所(長野県松本市)の近くにお住まいだったり、売却したい本数が多い場合には出張買取もご相談ください。
古物商許可証 西野耕一郎
長野県公安委員会許可
第481322200077号