長野県松本市を拠点に運営しているウクレレ専門店です。個人製作家(ビルダー)の作品をはじめ、国産ウクレレを中心に取り扱っています。
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Sakata Guitars US-1C 13f ソプラノウクレレ #028
¥220,000
MartinやGibsonのレプリカといったオーセンティックなスタイルを得意とするアコースティックギターの名工、坂田久氏。著名なアーティストも数多く使用しており、国内外にファンを多く持つ坂田氏が、2022年から山梨県甲府市の工房でウクレレの製作を開始しました。 今回入荷したソプラノウクレレは、シンプルな装飾のMartin Style-1をベースにしたモデルです。Martinのルックスですが、音の方向性はかなり違います。ソプラノなのにテナーを弾いてるようなハリのある伸びやかな音で、ついついジェイクを弾きたくなるようなソプラノです。でもストラミングするとしっかりソプラノらしい歯切れの良さ、コロコロ感もあって、これって両立するんだーと感動しました。 ボディに使用されているキューバンマホガニーは、世界三大銘木のひとつに数えられる超希少材。坂田さんのギターの方でも特に人気のある、工房を代表するような、言わば「勝手知ったる」木材です。ホンジュラスマホガニーに比べて木目が細かく密度の高いキューバンマホガニー。マホガニー特有の暖かみは残しつつ、より芯のはっきりしたシルキーで艶のある音色になっています。 同じく超希少材であるハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)を指板、ヘッドプレート、ブリッジ、ブリッジプレートに惜しげもなく使用。装飾はバインディングとローゼットのトータスセル(べっこう柄のセルロイド)のみですが、ラッカーのグロス仕上げも相まってとても高級感のある仕上がりになっています。ペグも使いやすさを優先してUPTを搭載。 そして、こちらのモデルは坂田さんのギターの方でもお馴染みの「13Fジョイント」を採用しております。通常、坂田さんのウクレレはやや長めの352mmスケールを採用しており、ブリッジの位置がMartinなどに比べて7mmほどエンド側に寄っています。わずか数ミリでもスケールを伸ばすことで音の粒立ちやハリを改善できて良いのですが、エンド側にブリッジが寄ると音がやや硬くなり、鳴りも弱くなってしまいます。そこで13Fジョイントとすることでブリッジが中央に寄り、ふくよかで豊かな音量が得られるのです。見た目のバランスも良いですね。 このウクレレのモデルになっているMartinのStyle-1をはじめ、昔のウクレレはそもそも12Fまでしかありませんでしたし、個人的にはまったく困らないですね。むしろフィンガーピッキング時に指板やフレットに爪がカチカチ当たったりすることがないので「指板が邪魔にならない」というメリットもあったりします。「ソロウクレレで15F以上まで鳴らしたい」という場合にはお勧めしませんが、トラディショナルなスタイルで楽しまれている方にはとてもおすすめです。 フレットが13Fまでしかないので音域は狭まりますが、指板とボディ表板の接着を最小限にすることで、トップ板の振動をさまたげず豊かなボディ鳴りが得られます。キューバンマホは出来立てのとき硬い音になりがちなのですが、このひと工夫により最初からバランスの良い音色になっていると思います。 完成したばかりでやや硬めの出音ではありますが、しっかりとピッキングして楽器を鳴らしてあげることで艶とハリのある音色、非常に豊かなサスティーンを感じることができます。とても気持ちよく音が伸びるので、フィンガースタイルにも向いていると思います。 あとすごいと思ったのが、強く弾いても音が潰れないところ。トーンを変えることなく美しい音色のまま大きな音量が出せるので、ダイナミックに強弱をつけた表現ができます。激しくストラミングしてパワフルな音を掻き鳴らしたい弾き語りプレイヤーにもおすすめです。 ストラミングでは最初鳴りにくさを感じるかと思いますが、時間をかけて弾きこむことで鳴ってくると思います。最初から軽く弾いても大きな音が出る楽器に比べて伸びしろの大きい、まさに玄人好みの質実剛健なウクレレと言えます。 同じくギター作りのノウハウを生かしてウクレレも製作していたアメリカのメーカー「コリングス」のウクレレを彷彿させる楽器だと思います。まさしくアコースティックギターの名工、坂田久氏ならではのウクレレに仕上がっています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:キューバンマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:ハカランダ ブリッジ:ハカランダ ボディバインディング:トータスセルロイド ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:パールドット(5・7・10) サイドマーカー:パールドット(5・7・10・12) ヘッドプレート:ハカランダ ローゼット:トータスセルロイド ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:13Fジョイント/13F ナット幅:約36mm スケール:約352mm 弦高(12F):約2.8mm 重量 425g 塗装:ラッカー グロス(艶あり)仕上げ 弦:Savarez 140R(クリアフロロカーボン) シリアルナンバー:028 ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について Sakata Guitarsは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sakata Guitars US-1C 13f ソプラノウクレレ #018
¥220,000
SOLD OUT
\こちらのウクレレは販売済みです/ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。 MartinやGibsonのレプリカといったオーセンティックなスタイルを得意とするアコースティックギターの名工、坂田久氏。著名なアーティストも数多く使用しており、国内外にファンを多く持つ坂田氏が、2022年から山梨県甲府市の工房でウクレレの製作を開始しました。 今回入荷したソプラノウクレレは、シンプルな装飾のMartin Style-1をベースにしたモデルです。Martinのルックスですが、音の方向性はかなり違います。ソプラノなのにカマカのテナーを弾いてるようなハリのある伸びやかな音で、ついついジェイクを弾きたくなるようなソプラノです。でもストラミングするとしっかりソプラノらしい歯切れの良さ、コロコロ感もあって、これって両立するんだーと感動しました。 ボディに使用されているキューバンマホガニーは、世界三大銘木のひとつに数えられる超希少材。坂田さんのギターの方でも特に人気のある、工房を代表するような、言わば「勝手知ったる」木材です。ホンジュラスマホガニーに比べて木目が細かく密度の高いキューバンマホガニー。マホガニー特有の暖かみは残しつつ、より芯のはっきりしたシルキーで艶のある音色になっています。 同じく超希少材であるハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)を指板、ヘッドプレート、ブリッジ、ブリッジプレートに惜しげもなく使用。装飾はバインディングとローゼットのトータスセル(べっこう柄のセルロイド)のみですが、ラッカーのグロス仕上げも相まってとても高級感のある仕上がりになっています。ペグも使いやすさを優先してUPTを搭載。 そして、こちらのモデルは坂田さんのギターの方でもお馴染みの「13Fジョイント」を採用しております。通常、坂田さんのウクレレはやや長めの352mmスケールを採用しており、ブリッジの位置がMartinなどに比べて7mmほどエンド側に寄っています。わずか数ミリでもスケールを伸ばすことで音の粒立ちやハリを改善できて良いのですが、エンド側にブリッジが寄ると音がやや硬くなり、鳴りも弱くなってしまいます。そこで13Fジョイントとすることでブリッジが中央に寄り、ふくよかで豊かな音量が得られるのです。見た目のバランスも良いですね。 このウクレレのモデルになっているMartinのStyle-1をはじめ、昔のウクレレはそもそも12Fまでしかありませんでしたし、個人的にはまったく困らないですね。むしろフィンガーピッキング時に指板やフレットに爪がカチカチ当たったりすることがないので「指板が邪魔にならない」というメリットもあったりします。「ソロウクレレで15F以上まで鳴らしたい」という場合にはお勧めしませんが、トラディショナルなスタイルで楽しまれている方にはとてもおすすめです。 フレットが13Fまでしかないので音域は狭まりますが、指板とボディ表板の接着を最小限にすることで、トップ板の振動をさまたげず豊かなボディ鳴りが得られます。キューバンマホは出来立てのとき硬い音になりがちなのですが、このひと工夫により最初からバランスの良い音色になっていると思います。 ネックのプロファイルは厚めで、やや三角ぽい形状。ギターではお馴染みのプロファイルで、握ったときにとても安心感があります。ナット幅は36mmなので太いということではありません。そしてイントネーション(ピッチ)も正確です。特にソロウクレレでは共鳴音が美しく響くことがとても大切で、とくに1弦の3F、7F、10Fは他の弦の開放音と共鳴するためとくに重要。上品な共鳴音が豊かに響き弾いていてとても気持ちが良いです。完成したばかりでやや硬めの出音ではありますが、しっかりとピッキングして楽器を鳴らしてあげることで艶とハリのある音色、非常に豊かなサスティーンを感じることができます。とても気持ちよく音が伸びるので、フィンガースタイルにも向いていると思います。 あとすごいと思ったのが、強く弾いても音が潰れないところ。トーンを変えることなく美しい音色のまま大きな音量が出せるので、ダイナミックに強弱をつけた表現ができます。激しくストラミングしてパワフルな音を掻き鳴らしたい弾き語りプレイヤーにもおすすめです。 ストラミングでは最初鳴りにくさを感じるかと思いますが、時間をかけて弾きこむことで鳴ってくると思います(試奏動画のために30分くらい鳴らしていたらどんどん鳴るようになってきて、弾き方によっていろんな表情を見せてくれてワクワクしました!)。最初から軽く弾いても大きな音が出る楽器に比べて伸びしろの大きい、まさに玄人好みの質実剛健なウクレレです。 今年(2023年)のハンドクラフトギターフェスで初めて弾かせていただいた時、同じくギター作りのノウハウを生かしてウクレレも製作していたアメリカのメーカー「コリングス」のウクレレを彷彿させる楽器だなと思いました。まさしくアコースティックギターの名工、坂田久氏ならではのウクレレに仕上がっています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:キューバンマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:ハカランダ ブリッジ:ハカランダ ボディバインディング:トータスセルロイド ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:パールドット(5・7・10) サイドマーカー:なし ヘッドプレート:ハカランダ ローゼット:トータスセルロイド ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:13Fジョイント/13F ナット幅:約36mm スケール:約352mm 弦高(12F):約2.8mm 重量 425g 塗装:ラッカー グロス(艶あり)仕上げ 弦:GHS 20 クリアフロロカーボン シリアルナンバー:018 ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について Sakata Guitarsは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
ヤマト宅急便でのお届け/全国一律
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お問い合せの際は必ず当ページのお問い合せフォームからお願い致します。
ウクレレ専門オンラインショップ「カルチベイトウクレレ」です。他店では取り扱っているところの少ないビルダー(個人製作家)のウクレレも取り扱っております。全国展開している大手楽器店でウクレレ担当や店長を経験した店主が2022年11月11日にオープンしました。これまでの経験とコネクションを活かし、ウクレレを楽しむ皆様のお役に立てますよう誠実に対応させていただきます。購入前のご相談など、お気軽にお問合せくださいませ。
CULTIVATE UKULELE
西野耕一郎
経歴
某総合楽器店でのウクレレ担当、店長を経て2022年11月にウクレレ専門オンラインショップ「カルチベイトウクレレ」をオープン。3歳から中学校に入学するまでバイオリンを習い、その後趣味でギターを弾き始める。ウクレレにハマったのは楽器店に入ってからで、ウクレレの販売実績は全店1位。音楽は聴くのも観るのも演るのも全部好き。2児(4歳と2歳の)の父で、趣味はカメラで家族の写真を撮ること。
屋号の由来
ちなみに屋号「cultivate」カルチベイトの由来ですが、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の名前に「耕す(=cultivate)」という字が入っているからです。「cultivate」は「耕す」を意味するラテン語「colere」に由来し、初めは「土地を耕す」という意味で用いられていたそうです。それが「心を耕す」という意味も持つようになり「culture=文化」という言葉へと繋がっていきます。田畑と同じように、人の心も放っておけば荒れてしまうし、ちゃんと耕せば「文化」を生む豊かな土壌になるということでしょうか。「cultivate」に「教養」や「洗練」といった意味があるのも興味深いです。
経営理念
ひとりひとりが自分の心を耕し、適度な栄養を補い、柔らかな心を保つこと。そういう生活の中から豊かな文化は生まれてくるんだろうなと思います。音楽というのは、心の畑に降りそそぐ太陽の光とか、水や栄養分のようなものだと思います。ウクレレを楽しむことや、ウクレレで繋がった人々との交流によって、皆さんが「心を耕す」お手伝いができるようなお店にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
電話やビデオ通話、対面での接客もできます!
ネットショップではありますが、お電話での接客、ZOOMやLINEなどのビデオ通話を使った接客も行っております(事前にご予約ください)。長野県松本市に事務所がございますので、松本までお越しいただければ実際に手に取って商品をご覧いただくことも可能です(こちらも事前にご予約をお願い致します)。電話や来店のご予約はオンラインショップの問い合わせフォームからお願い致します。
実は下取・買取もできます!
当店は長野県公安委員会から古物商の営業許可を受けておりますので、ウクレレの買取や中古楽器の販売をすることができます。買取査定は基本的にオンラインでさせていただき、宅配買取(こちらから箱を送りますので、必要書類と楽器を入れて送り返していただく)か、事務所(長野県松本市)の近くにお住まいだったり、売却したい本数が多い場合には出張買取もご相談ください。
古物商許可証 西野耕一郎
長野県公安委員会許可
第481322200077号