長野県松本市を拠点に運営しているウクレレ専門店です。個人製作家(ビルダー)の作品をはじめ、国産ウクレレを中心に取り扱っています。
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Sumi UK-5M ソプラノウクレレ #251491
¥220,000
SOLD OUT
◎ こちらの商品は現在商談中です ◎ キャンセル待ちを希望される方は「お問い合わせ」からご連絡くださいませ。 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今回入荷したのはSumi工房製ウクレレの中でもとりわけ人気の高いMartinのスタイル5Mレプリカ。幻のMartin Style5をモデルに、SUMI工房独自のアレンジを加えた逸品です。ボディには良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックも帆ンジュラスマホガニーで、指板&ブリッジはエボニーです。 マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。Sumiウクレレはネックが握りやすく、フレットの太さ高さのバランスが良いのでとても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされています。 ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しの万能なソプラノウクレレです。弾きこんであげると(特に最初の1年くらい)ますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 装飾はMartin Style-5をモデルにしています。アバロンのローゼット、パーフリング、ヘッドインレイ。ボディバインディングにはメイプルを使用しており、それは長年の使用でもプラスチックのように劣化(変色したり割れたり)しないためだそうです。 ペグはUPTのゴールド、ホワイトボタン。指板にはメイプルの指板バインディングと、スタイル5デザインのポジションマークがほどこされています。 SUMI工房の銘板付きハードケースが付属します。ロゴ入りクリーニングクロスのおまけ付き。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。塗装を厚く塗ったり研磨したりして目立たなくすることもできるのですが、音を優先してなるべく余計なものを板に塗らないよう極薄くラッカーを吹いてあります。 良く言えばハンドクラフトの楽器らしい暖かみがあるとも言えますが、細部の仕上げの丁寧さや綺麗さに特別のこだわりがある方には正直お勧めしません(むしろキッチリカッチリ作られたものには無い風格のようなものがあり、そこが私は大好きなのですが)。 この弾き心地、この音、この風格で、この価格というのは本当に良心的すぎる価格設定だと思います。写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:Martinスタイル5デザイン ヘッドインレイ:フラワーポット ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT ゴールド フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約346mm 弦高:12F上で1弦側 約2.1mm・4弦側 約2.6mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:ダダリオ EJ87S チタニウム シリアルナンバー:251491 ケース:ハードケース付属 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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West Field Guitar Craft SOP-K-JEWEL ソプラノウクレレ #0722025
¥189,200
SOLD OUT
◎ こちらの商品は現在商談中です ◎ キャンセル待ちを希望される方は「お問い合わせ」からご連絡くださいませ。 新進気鋭のビルダー、西野俊祐さんが手がけるブランド「WEST FIELD GUITAR CRAFT」。 クラシックギター工房に勤務しつつ、自身のブランドでもウクレレ、ギター、ベースの製作に取り組んでいらっしゃる注目の若手製作家さんです。すべての工程を一人で行い、1本1本丁寧に製作していらっしゃいます。 当店ではお馴染みとなったこのJEWELモデルのソプラノ。一昨年のマンゴー、昨年のマホガニーに続き、ハワイアンコアモデルが満を持しての登場です! こちらのウクレレは一般的なソプラノスケール(約348mm)ですので、ウクレレらしいコロコロとした素朴で可愛らしい音色が特徴です。 コロコロとした中にもしっかりとハリがあり、強めに弾いても音が割れたり暴れたりするようなことがなく、弱い音も、強い音も、しっかりと楽器が受け止めて鳴らしてくれる安心感があります。そのあたりはさすがクラシックギターのノウハウを活かして製作されている西野氏ならではですね。 音の傾向はオーセンティックな、トラディショナルな、ウクレレらしい音色。意外に思われるかもしれませんが、ヴィンテージMartinのサウンドに近いと感じました。ポロポロといつまでも爪弾いていたくなるような、癒しの音色。 正確なイントネーション、低めの弦高、チューニングのしやすさ、抱えやすさなど演奏性に関わる部分もばっちりで、弾いていてストレスがありません。指板にRがついているのでセーハもしやすいですね。 ソロウクレレでも使いやすいように14Fジョイント仕様になっているので、ハイポジションも弾きやすいです。テナーやコンサートで弾くソロウクレレもいいですが、ソプラノのコロコロとした素朴な音で弾くソロウクレレもまた格別です。 ストラミングでは軽快で歯切れの良い音も楽しめます。 ソプラノスケールで14Fジョイントになるとブリッジの位置がかなりネック側、ボディの中央に寄ります。そのおかげで長袖を着たまま弾いても袖が弦に干渉しにくく快適に弾くことができました。これって地味にすごく便利だと思いました。 全体的に落ち着きのあるダークブラウン系で統一された上品で優雅な佇まい。サウンドホール周りにはマホガニーのローゼット。光が入り込むとキラッと輝くアバロンとパールが埋め込まれていて、デザインのアクセントとなっています。 シンプルだけど細かなところに非常にこだわって製作されているのが伝わってきます。ハンドクラフトならでは木の温もり、手仕事の温もりが感じられるとても上質で美しいウクレレです。 〜West Field Guitar Craft 西野俊祐氏のこだわり〜 抱えやすく、弾きやすく、飽きのこないシンプルなデザイン。 ◆「抱えやすさ」へのこだわり ・サイズ感 ボディを正面から見たとき横幅が狭いことがわかります。ボディの厚みとのバランスも相まってストレスなく抱え込んで演奏することができます。 ・軽さ ソプラノからテナーまで全体的に軽く製作しています。これは音を追い求めた結果的な面もありますが、ウクレレは基本的に抱えて演奏するため演奏性には重要な要素になります。今回の個体は343gで、一般的なソプラノウクレレ(400g前後)に比べてとても軽く感じます。 ◆「弾きやすさ」へのこだわり ・低めに設定された弦高 12フレット上で2.2mm程度に仕上げられており、押弦がとてもしやすいです。弦高を下げすぎると音にハリがなくなったり、音量が落ちたりするのですが、W.F.G.Cのウクレレはその弦高に合わせた楽器の造りになっているため、テンション感もしっかり確保されています。 ・ラディアス(R)指板 ウクレレの指板は基本フラットなのですが、W.F.G.C.のウクレレは指板表面がわずかにカーブして(Rがついて)います。押弦しやすい(とくにセーハが押さえやすくなる)利点があります。 ・バリの出にくいフレット端の処理 フレットのタン(Tang)部分をカットして埋める加工を施すことで、指板が乾燥してもフレットのバリが出にくく弾きやすい状態を長く保てます。 ◆「デザイン」のこだわり ロゼッタやヘッドの形状を見ると一見豪華な印象を受けるかもしれませんが、飾りは最小限におさえてシンプルに、その代わり「全体的な色味」に対してこだわりを持って製作しています。 今回の個体はブラウンを基調に木材を使用することでアンティーク風の印象を与え、ロゼッタを民族的なデザインにすることで全体的に統一感のあるデザインに仕上げられています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ハワイアンコア(トップのみ1ピース) ネック:アフリカンマホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:ローズウッド ボディバインディング: ポジションマーク:パールドット(5・7・10・12・15) ヘッドプレート:ハワイアンコア ローゼット:アフリカンマホガニー ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー(ホワイトボタン) フレット:14Fジョイント/19F ナット幅:約36mm スケール:約348mm 弦高(12F):約2.2mm 重量:343g 塗装:ラッカー セミグロス(半艶)仕上げ 弦:サバレス 140R(クリアフロロカーボン) シリアルナンバー:0722025 ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます! オルカス OUHC-BR1 https://shop.cultivate-ukulele.com/items/98888335 キクタニ UPC-10N BLK https://shop.cultivate-ukulele.com/items/72486297 ◎メーカー保証について 適切な使用にも関わらず発生した<製作上の問題に起因する>自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として無償にて修理調整致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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CULTIVATE UKULELE D0M(アフリカンマホガニー杢あり)ソプラノウクレレ #25030
¥99,000
◎こちらの個体は通常のD0Mに比べ、とても美しい杢の出たアフリカンマホガニー材をボディに使用しております。 杢のないシンプルなルックスがお好みのお客様はこちらもご検討ください↓ https://shop.cultivate-ukulele.com/items/90431822 1910〜20年代、Martinがボストンの楽器販売会社Oliver Ditsonのリクエストに応える形で製作していたドレッドノート型のソプラノウクレレをモチーフに、カルチベイトウクレレならではのアレンジを加えた当店オリジナルのソプラノウクレレです。 長野県松本市にある当店が企画し、お隣の長野県塩尻市にあるT's Guitars (ティーズギター)さんで製作していただきました。 <仕様について> ナット幅35mm、スケール345mm、一般的なMartinタイプのソプラノウクレレです。 ディットソン型のボディは、通常のFigure 8 (数字の8)型のボディに比べてくびれが少なく、ボディ内容積が増えることでFigure 8 型よりも中低域が豊かでふっくらとした音色になる特徴があります。 ボディはアフリカンマホガニー単板、ネックもアフリカンマホガニー、指板はローズウッド、ブリッジはパーフェロー、ナット&サドルはデルリン。 パッと見た印象はヴィンテージな雰囲気ですが、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートしてあります。 具体的には ◎1F付近が極端に薄い本家(ヴィンテージMartin)よりも1mmほどネックが厚くなるように設計してあり、握りの安定性を向上。 ◎本家は12フレットまでしかありませんが、3弦開放のド(C4)から2オクターブ上のド(C6)まで一応出せるように指板を15Fまで延長。 ◎セーハなども少ない力でしっかり押弦できる背の高いフレットを選択。 ◎低めの弦高は弾きやすい反面、音にハリがなくなってしまいがちなのですが、弾きやすい低い弦高でもしっかりと粒だちの良い音が出る設計。 ◎ハイフレットでも正確な音程で美しいハーモニーが出せるようにオフセットサドルを採用。 ◎音程面で有利なフロロカーボン弦を使いたくて、でもフロロのキンキンしがちな高音域をマイルドにしたくて、ナットサドルには一般的な牛骨ではなくデルリン(ポリアセタール)を選択。 ◎使い勝手を重視して、チューニングが快適なゴトーUPTペグを搭載。見た目や重量を考えてウェーバリーのフリクションやペグヘッズも候補にあがりましたが、コストと使いやすさを考えるとこのモデルにはUPTがベストと判断しました。 <装飾について> 本家同様にロゼッタの飾りのみのシンプル仕様。極力装飾をなくして価格を抑えました。 本家のStyle-0は7Fのポジションマークがシングルですが、ダブルに変更。指板上のマークは極小サイズですが、指板サイドにもポジションマークが入っていますので演奏時の視認性は問題ありません。 <塗装について> 1920年代のヴィンテージ3Mのようなやや赤みのある茶色に着色した、極薄のトップラッカー・セミグロス仕上げ(グロスのようにテカテカではなく、かといって艶消しほどマットではない見た目)となっております。 「極薄」というのは、楽器の鳴りを妨げないよう塗膜を極力薄くするため、下塗りと目止めをして上塗りのラッカーを吹きっぱなしにしてあるということです。 デメリットとしては、塗装面が鏡面仕上げのようにフラットではなく、導管部分が目痩せ(塗料が木の凹凸に沈みこむこと)により若干凸凹して見えたり、まれに目止めが道管を完全に埋められずピンホール(塗膜に穴が開くこと)になったりすることがあります(このあたりはヴィンテージ感のある仕上げということでご理解のうえご購入をお願いいたします) <弦について> 弦はこのウクレレの魅力を最大限に引き出すため、特別に組み合わせたオリジナルゲージのフロロカーボン弦を採用しています。細めなので弦を押さえやすく(=弾きやすい)、楽器がよく響きます。細めの弦はオクターブピッチも狂いにくいので、音程の面でも有利です。フロロ弦はナイロン弦に比べて温度変化によるチューニングの狂いも少ないので、扱いやすいというメリットもあります。 一般的に無機質でケミカルな印象の強いフロロカーボン弦ですが、このセットは比較的ナチュラルでオーガニックな音色になっています。 <音色や弾き心地について> マホガニーのソプラノウクレレらしいコロコロとした素朴な音色で、低音域がすっきりしていて明るく軽やかな音質が特徴です(太い音だったり、迫力のある低音を求める方には予算が許せばSeilenやSUMI工房といった個人製作家さんの楽器をおすすめします) 重量も約340gと軽量で抱えやすく、音も軽やかに鳴ってくれます。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも結構いけるソプラノウクレレに仕上がったと思います。 弾きやすいネックやフレットの形状、フレット端のエッジ処理、正確な音程でハイフレットでも気持ちよく弾ける、ヴィンテージMartin Style-3のような赤みがかったマホガニー色の見た目などなど、予算内でできることはすべてやり尽くしました。 いくら音色が良くても、いくら見た目がかっこよくても、弾きにくい楽器は自然と手が遠のくものです。弾いていてストレスの少ない楽器というのはそれだけでとても価値があるものだと思います。 これまでたくさんのウクレレを見て、触れて、弾かせていただいてきた私のウクレレへの情熱と愛情の詰まった、自信を持っておすすめできるソプラノウクレレ。 喜びと、誇らしさと、少しの心配が入り混じった、我が子を送り出す親のような気持ちです。 天塩にかけて育てた我が子を、皆様どうぞよろしくお願い致します。 <ブランド名> CULTIVATE UKULELE(カルチベイトウクレレ) <モデル名> D0M(ディーゼロエム) <スペック> サイズ:ソプラノ トップ:カーリーアフリカンマホガニー単板(1枚板) サイド:アフリカンマホガニー単板 バック:カーリーアフリカンマホガニー単板(1枚板) ネック:アフリカンマホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:パーフェロー ポジションマーク:5・7・10 ナット&サドル:デルリン(ポリアセタール) ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/15F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12フレット上で約2.6mm 重量:約340g 塗装:トップラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます! オルカス OUHC-TW1(ツイード調) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/98887401 オルカス OUHC-BR1(レザー調) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/98888335 キクタニ UPC-10N (ブラック、スカイブルー、イエロー) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/72486297 ー オリジナルウクレレ開発裏話 ー 当店で扱っているウクレレは主に日本国内の個人製作家さんが製作したウクレレで、価格はだいたい15万円以上。 中国製なら5,000円で買えるものも存在するので、ウクレレで15万円?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。 ウクレレ製作には非常に多くの工程があり、しかもそのほとんどが職人さんの手仕事で、製作期間も1〜数ヶ月、月に数本〜多くても十数本しか作れない、しかも楽器用の良質な木材(トーンウッド)は高価である、などなどを考慮すると(仕様にもよりますが)販売価格15万円というのはかなり良心的な価格設定だと個人的には思っています。 当店でご紹介している製作家さんのウクレレは間違いなく良いものなので、どうにか予算を捻出していただけるのであればそちらをおすすめしたいところではありますが、「10万円以内で」というご要望をいただくこともしばしばあり、その気持ちもとてもよくわかります。 私はこれまでたくさんのウクレレを見て、触って、弾かせていただいてきました。そしてたくさんのウクレレ愛好家、ウクレレ製作者の方とも情報交換してきました。 そうした自分の経験を活かし、価格を10万円以内に抑えながら個人製作家の方々が作るウクレレにも引けを取らないような魅力的なウクレレを作れないだろうか?と考えたのが開発のきっかけです。 製品をプロデュースするにあたって、どうしても譲れない部分がいくつかありました。「弾き心地の良さ、音色の良さ、見た目の良さ、コストパフォーマンス」このどれかが自分の中の基準を満たせないのであれば、自分がやる意味がないのでこの企画自体をキッパリ諦めようと思っていました。 (もうひとつの重要な要素「作りの良さ(品質)」についてはティーズギターさんにお願いすると決めた時点でクリアしていると考えていました) ティーズギターさんと打ち合わせを重ね、できること、できないこと、できるけど予算的に難しいことなどがわかってきて、仕様がどんどん固まっていきました。そして「すごく良いものができそうだ!」という気持ちが日に日に強くなっていきました。 企画から1年半が経ち、ついに完成したウクレレは、当初私が思い描いていたコンセプト通り、いやそれ以上に素晴らしいものになったと思います。 このウクレレが、多くのウクレレファンに愛していただける製品になることを心から願っています。 最後に、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝いたします。 カルチベイトウクレレ 西野耕一郎
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Seilen SLT-203 テナーウクレレ #1912
¥214,500
SOLD OUT
セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。 豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 今回入荷したのは、ところどころに杢の出た美しいハワイアンコアをボディに使用したシンプルなテナーウクレレ。装飾はシンプルですが、存在感のあるハワイアンコアの魅力を一層引き立てている感じがします。 音に張り・艶・コシがしっかりあって、とても抜けの良いカラッとしたサウンドが楽しめます。ストラミングでもソロウクレレでも、あらゆるジャンルに対応できる、これぞウクレレの王道!といった感じの1本です。 セイレンならではの作りの良さ、弾きやすさ、音色の繊細さに加え、KAMAKAのテナーのような音抜けの良さやパワフルさも兼ね備えていて、お求めやすい価格のモデルですがセイレンウクレレの良さがしっかりと感じられるテナーウクレレです。 ハワイアンコア材の価格高騰や、KAMAKAのハワイアンコアボディのテナーウクレレ「HF-3」が現在税込30万円を越えていることを考えると、このクオリティでこの価格というのはとてもお買い得だと思います! 【スペック】 サイズ:テナー ボディ材:ハワイアン・コア ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:インディアン・ローズウッド ブリッジ:インディアン・ローズウッド ヘッドプレート:ハワイアン・コア ボディバインディング:なし ボディパーフリング:なし ポジションマーク:アヴァロン ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT フレット:14Fジョイント/20F ナット幅:約36mm スケール:約432mm 塗装:ウレタン(セミグロス) 弦:ORCAS Tenor シリアルナンバー:1912 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売(付属しません) *同時購入希望のケースがある場合、お取り寄せいたしますのでお気軽にご相談ください。 ◎メーカー保証について セイレンは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、製造日より半年間を保証期間として修理対応してくださいます。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Rin Hayase(早瀬ギター工房)UKS-3Kuwa #25080
¥187,000
ビルダーの早瀬輪さんは、長野県上田市の名工・鷲見英一氏のSUMI工房で経験を積み2016年に独立。現在は大分県竹田市に工房を構えアコースティックギターやウクレレの製作をされています。 <概要> 今回製作していただいたウクレレは、早瀬さんの工房のある九州・大分で育った山桑、槐(えんじゅ)、鹿角が使用されています。 桑は日本の美術・工芸の分野において多く用いられてきた銘木で、琵琶や三味線といった楽器にも使われてきた材です。ボディに使われている板にはよく見るとキラキラとした美しい虎杢が入っています。これほど綺麗に杢の出た桑材は大変貴重なのだそうです。 桑は経年変化で色が飴色に変わっていく木材です(写真参照)。最初は明るい色味ですが、使っているうちにだんだんと飴色に変化していき、音色もそれに合わせてどんどん深みを増していきます。長く使用することで味わいを増していく、そんな民藝品のような一面もあるウクレレです。 指板やブリッジに使用されているのは槐(えんじゅ)という木で、こちらも地元産の材だそうです。槐はマメ科の広葉樹で、日本の材の中では珍しい濃い茶色の材です。三味線や太鼓の胴などに用いられた歴史もあるそうです。材の性質としては、日本の木材の中では結構堅い方で、ウクレレ材で言えばコアに近いか、それよりもう少し堅いくらいかもしれません。材色は経年変化で濃くなっていくそうです。 ナットとサドル、ヘッドのカイトインレイ、ボディ下部のオーナメント(栗みたいなかたちの飾り)には地元産の鹿角を使用。牛骨と比較すると、密度は少し低く、柔らかい素材ということもあり、程よく角の取れたマイルドなサウンドに寄与していると思われます。 個人的にホンジュラスマホガニーやハワイアンコアで作られたウクレレも大好きですが、海外産の貴重なトーンウッドを使うということは、持続可能性(サスティナビリティ)の面で問題を抱えているのも事実です。 日本の豊かな自然が育んだ材料を、たくさんの経験を積み重ねて磨いてきた技術を駆使して、職人が手間暇をかけて一本ずつ丁寧に作る。こういった製作スタイルはとても珍しいのですが、今後より多くのウクレレファンの皆様に知っていただけたらいいなと思っています。 <デザインについて> 早瀬さんの作る楽器は、木材やパーツの組み合わせによる色彩やデザインのバランスが卓越していると感じます。 こちらのウクレレは伝統的なMartin Style-3をデザインのベースにはしているものの、それぞれの材料の色合いや模様などがとても美しく調和しています。木のぬくもりを感じる質感や手触りもまるで工芸品のような美しさです。 芸術家のご両親のもとに育った影響で幼少の頃からものづくりをしていたそうで、早瀬さんの作品からは付け焼き刃ではない染みついた芸術性を感じます。品のある、繊細で、静謐な佇まい。そんなイメージです。 <仕様や音色について> スケールは346mmで一般的なソプラノスケールです。ナット幅も36mmと標準的な仕様になっております。 楽器の基本的な設計(特にフレットの幅・高さ、指板厚など)はSUMI工房さんで修行された経験が生きていてとても弾きやすい仕様になっています。 山桑のネックは軽量で、ヘッド側が重くならず抱えやすくて良いですね。全体でも354gとかなり軽量なため、軽く弾いても気持ちよく鳴るタイプのウクレレです。 今回フロロカーボン弦を張っていただいたのですが、弾いてみるとテンションは弱めで押弦しやすく、角の取れた柔らかく優しい音色が特徴です。ギターライクな音色ではなく、ウクレレらしい素朴な音色に癒されます。とはいえ、音量は大きいですし、音色にハリとコシもあって弾きごたえのあるウクレレだと思います。ストラミングからソロスタイルまで幅広い演奏方法に対応できる1本です。 ペグはGOTOHのUPTを採用。高性能なギアペグですので、毎日のチューニングも非常にスムーズで快適です。 デザイン、音色、弾き心地、すべてにおいてレベルが高く、自信を持っておすすめできる1本です。 ◆ 製作者・早瀬輪さんからのメッセージ ◆ 今回の楽器は、これまでもたびたび使ってきた桑を中心として、ほかにも地元の材を使用したものを作りたいとの思いから、槐と鹿角も用いて製作したものになります。 ですが、「地元産の材を使用する」というコンセプトに縛られ過ぎてよい楽器が作れなくなってしまったら本末転倒ですので、必要と思った箇所(バインディングやブレース等)には外国産の材も使用しています。 後から思えば、桑も槐も鹿角も、全て親族や知人、友人の方から縁あって譲り受けたものばかりです。私のもとに自然と集まってきた地元の材で作られた楽器は、外国産の銘木のような豪華絢爛な杢や明暗のはっきりした色味などはありませんが、品がある中にもあたたかくほっとするような雰囲気、そして音色を感じさせるものになった気がしています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(12フレット・ジョイント) ボディ:山桑 ネック:山桑 指板:槐(えんじゅ) ブリッジ:槐(えんじゅ) ヘッド突板:山桑 ボディバインディング:カーリーメイプル ボディパーフリング:メイプル&ローズウッド ポジションマーク:スロテッド・ダイヤモンド&スクエア(サイドマークあり) ヘッドオーナメント:鹿角 ローゼット:メイプル&ローズウッド ボトムオーナメント:鹿角 ナット&サドル:鹿角 ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット数:12Fジョイント/17F ナット幅:36mm スケール:346mm 弦高:12F上で1弦側 約2.8mm・4弦側 約2.8mm 重量:354g 塗装:ラッカー(セミグロス仕上げ) 弦:Worth CM(クリアフロロカーボン) シリアルナンバー:25080 ケース:ハードケース付属 ◎保証について 早瀬ギター工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Craft Musica "BONNIE" Hawaiian Koa #561 ソプラノウクレレ
¥150,700
埼玉県吉川市にてギター、ウクレレをハンドメイドで製作している高山康夫氏のブランド「CRAFT MUSICA」(クラフトムジカ)。家具職人から楽器職人へと転身した経歴を持ち、卓越した木工技術とセンスによって遊び心あふれる名作を数多く生み出している製作家さんです。 今回入荷したのはクラフトムジカさんの個性的なオリジナルシェイプモデル、"BONNIE"(ボニー)です。このボニーはオールドKamakaをオマージュしつつ、クラフトムジカさん独自のアレンジを加えたウクレレになっております。ぽってりとしたユニークでかわいらしいデザインがたまりません。 ボディには貴重なハワイアン・コアを単板で使用。控えめながらキラキラっと杢の出た美しいコアですね。ヘッドの突板に貼られているコアも左側にメラメラっと杢が出ています。ネックはホンジュラス・マホガニーで、指板とブリッジはローズウッドです。 ハワイアンコアらしい甘くて艶のある、太く力強い音色。ソプラノらしからぬ豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音はムジカさんならでは。歯切れ良く軽快な中にもしっかりと芯のあるサウンドが楽しめます。 37mmとやや幅広のナット幅でネックの太さも比較的しっかりめですが、吸い付くような絶妙なネックグリップでとても弾きやすいです。フレットの太さ高さのバランスも良く、セーハなどもとても楽に押さえられます。 12Fまでしかないソプラノウクレレですが、サスティーンはしっかりありますのでソロスタイルもちゃんと楽しめます。 ヴィンテージライクなヴィジュアルですが、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされているので演奏がラクで、とても楽しく弾けるソプラノウクレレです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ハワイアン・コア ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:ローズウッド ボディバインディング:なし ボディパーフリング:なし ポジションマーク:MOP(マザーオブパール) ヘッドロゴ:なし ローゼット:なし ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:12Fジョイント/12F ナット幅:約37mm スケール:約350mm 弦高:12F上で1弦側 約2.6mm・4弦側 約2.6mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:クリアフロロカーボン シリアルナンバー:561 ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます! オルカス OUHC-TW1(ツイード調) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/98887401 オルカス OUHC-BR1(レザー調) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/98888335 ◎保証について クラフトムジカさんは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店で責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Craft Musica "BONNIE" Honduran Mahogany #560 ソプラノウクレレ
¥145,200
埼玉県吉川市にてギター、ウクレレをハンドメイドで製作している高山康夫氏のブランド「CRAFT MUSICA」(クラフトムジカ)。家具職人から楽器職人へと転身した経歴を持ち、卓越した木工技術とセンスによって遊び心あふれる名作を数多く生み出している製作家さんです。 今回入荷したのはクラフトムジカさんの個性的なオリジナルシェイプモデル、"BONNIE"(ボニー)です。このボニーはオールドKamakaをオマージュしつつ、クラフトムジカさん独自のアレンジを加えたウクレレになっております。ぽってりとしたユニークでかわいらしいデザインがたまりません。 ボディには貴重なホンジュラス・マホガニーを単板で使用。ネックもホンジュラス・マホガニーで、指板とブリッジはローズウッドです。 ホンジュラスマホガニーらしいすっきりとしていて程よく角の取れた温かみのある音色。ソプラノらしからぬ豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音はムジカさんならでは。歯切れ良く軽快な中にもしっかりと芯のあるサウンドが楽しめます。 37mmとやや幅広のナット幅でネックの太さも比較的しっかりめですが、吸い付くような絶妙なネックグリップでとても弾きやすいです。フレットの太さ高さのバランスも良く、セーハなどもとても楽に押さえられます。 12Fまでしかないソプラノウクレレですが、サスティーンはしっかりありますのでソロスタイルもちゃんと楽しめます。 ヴィンテージライクなヴィジュアルですが、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされているので演奏がラクで、とても楽しく弾けるソプラノウクレレです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラス・マホガニー ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:ローズウッド ボディバインディング:なし ボディパーフリング:なし ポジションマーク:MOP(マザーオブパール) ヘッドロゴ:なし ローゼット:なし ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:12Fジョイント/12F ナット幅:約37mm スケール:約350mm 弦高:12F上で1弦側 約2.7mm・4弦側 約2.7mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:クリアフロロカーボン シリアルナンバー:560 ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます! オルカス OUHC-TW1(ツイード調) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/98887401 オルカス OUHC-BR1(レザー調) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/98888335 ◎保証について クラフトムジカさんは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店で責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sakata Guitars US-1C 13f ソプラノウクレレ #028
¥209,000
5%OFF
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MartinやGibsonのレプリカといったオーセンティックなスタイルを得意とするアコースティックギターの名工、坂田久氏。著名なアーティストも数多く使用しており、国内外にファンを多く持つ坂田氏が、2022年から山梨県甲府市の工房でウクレレの製作を開始しました。 今回入荷したソプラノウクレレは、シンプルな装飾のMartin Style-1をベースにしたモデルです。Martinのルックスですが、音の方向性はかなり違います。ソプラノなのにテナーを弾いてるようなハリのある伸びやかな音で、ついついジェイクを弾きたくなるようなソプラノです。でもストラミングするとしっかりソプラノらしい歯切れの良さ、コロコロ感もあって、これって両立するんだーと感動しました。 ボディに使用されているキューバンマホガニーは、世界三大銘木のひとつに数えられる超希少材。坂田さんのギターの方でも特に人気のある、工房を代表するような、言わば「勝手知ったる」木材です。ホンジュラスマホガニーに比べて木目が細かく密度の高いキューバンマホガニー。マホガニー特有の暖かみは残しつつ、より芯のはっきりしたシルキーで艶のある音色になっています。 同じく超希少材であるハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)を指板、ヘッドプレート、ブリッジ、ブリッジプレートに惜しげもなく使用。装飾はバインディングとローゼットのトータスセル(べっこう柄のセルロイド)のみですが、ラッカーのグロス仕上げも相まってとても高級感のある仕上がりになっています。ペグも使いやすさを優先してUPTを搭載。 そして、こちらのモデルは坂田さんのギターの方でもお馴染みの「13Fジョイント」を採用しております。通常、坂田さんのウクレレはやや長めの352mmスケールを採用しており、ブリッジの位置がMartinなどに比べて7mmほどエンド側に寄っています。わずか数ミリでもスケールを伸ばすことで音の粒立ちやハリを改善できて良いのですが、エンド側にブリッジが寄ると音がやや硬くなり、鳴りも弱くなってしまいます。そこで13Fジョイントとすることでブリッジが中央に寄り、ふくよかで豊かな音量が得られるのです。見た目のバランスも良いですね。 このウクレレのモデルになっているMartinのStyle-1をはじめ、昔のウクレレはそもそも12Fまでしかありませんでしたし、個人的にはまったく困らないですね。むしろフィンガーピッキング時に指板やフレットに爪がカチカチ当たったりすることがないので「指板が邪魔にならない」というメリットもあったりします。「ソロウクレレで15F以上まで鳴らしたい」という場合にはお勧めしませんが、トラディショナルなスタイルで楽しまれている方にはとてもおすすめです。 フレットが13Fまでしかないので音域は狭まりますが、指板とボディ表板の接着を最小限にすることで、トップ板の振動をさまたげず豊かなボディ鳴りが得られます。キューバンマホは出来立てのとき硬い音になりがちなのですが、このひと工夫により最初からバランスの良い音色になっていると思います。 完成したばかりでやや硬めの出音ではありますが、しっかりとピッキングして楽器を鳴らしてあげることで艶とハリのある音色、非常に豊かなサスティーンを感じることができます。とても気持ちよく音が伸びるので、フィンガースタイルにも向いていると思います。 あとすごいと思ったのが、強く弾いても音が潰れないところ。トーンを変えることなく美しい音色のまま大きな音量が出せるので、ダイナミックに強弱をつけた表現ができます。激しくストラミングしてパワフルな音を掻き鳴らしたい弾き語りプレイヤーにもおすすめです。 ストラミングでは最初鳴りにくさを感じるかと思いますが、時間をかけて弾きこむことで鳴ってくると思います。最初から軽く弾いても大きな音が出る楽器に比べて伸びしろの大きい、まさに玄人好みの質実剛健なウクレレと言えます。 同じくギター作りのノウハウを生かしてウクレレも製作していたアメリカのメーカー「コリングス」のウクレレを彷彿させる楽器だと思います。まさしくアコースティックギターの名工、坂田久氏ならではのウクレレに仕上がっています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:キューバンマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:ハカランダ ブリッジ:ハカランダ ボディバインディング:トータスセルロイド ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:パールドット(5・7・10) サイドマーカー:パールドット(5・7・10・12) ヘッドプレート:ハカランダ ローゼット:トータスセルロイド ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:13Fジョイント/13F ナット幅:約36mm スケール:約352mm 弦高(12F):約2.8mm 重量 425g 塗装:ラッカー グロス(艶あり)仕上げ 弦:Savarez 140R(クリアフロロカーボン) シリアルナンバー:028 ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について Sakata Guitarsは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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【USED】TODA Guitars VS-ALL MANGO ソプラノウクレレ #622(中古・2021年製)
¥220,000
※こちらの商品は中古商品です 滋賀県米原市に工房を構えるTODA Guitars。国内屈指の高い技術を持つギター・ウクレレ製作家として知られる戸田真次さんの生み出す楽器はどれも個性的なデザインとサウンドを持っており、国内外の多くのプレイヤーに高く評価されています。 今回入荷したのは2021年製「VS-ALL MANGO」の状態の良い中古です。こちらのウクレレはスケールは345mm、14Fジョイントのソプラノウクレレで、ボディはカーリーマンゴー、ネックもカーリーマンゴー。指板&ブリッジはローズウッド、ペグはゴトーのUK700を搭載しています。 戸田さんのウクレレではソプラノスケールのソプラノってあまり見かけません。そしてネックまでマンゴーのモデルはとても珍しいです(しかもネック材は贅沢に1ピース、しかも美しい杢の出たカーリーマンゴーです)。 戸田さんのウクレレらしいマイルドで雑味のないクリアな音色で、音量やサスティーンもソプラノにしてはかなりあります。マンゴーの甘くふくよかで艶のある優しい音色に癒されます。 スケールは345mmですが14Fジョイントになっているのでソロウクレレに向いたソプラノだと言えますが、ストラムすればザクザクとした歯切れの良い音も出ますので、あらゆるジャンルで活躍してくれそうです。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ コンディション:使用感があるが状態の良い中古品(Very Good〜Good) ◎ヘッド:突き板の上部にいくつかの痕(ほぼ気にならないレベル) ◎ボディ:若干のトップ落ち(弦高は約2mmで使用上とくに問題なし) ◎ボディ:ボディトップわずかにテカリ、エッジに米粒大の軽微な打痕 ◎指板:指の摩擦によるテカリやローフレット付近の爪痕 ◎ブリッジ:弦交換時についたと思われる痕(ほぼ気にならないレベル) ◎ペグ:金属パーツにくすみがあります 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:カーリーマンゴー単板 ネック:カーリーマンゴー 指板:ローズウッド ブリッジ:ローズウッド ポジションマーク:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UK700 フレット:14Fジョイント/18F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 弦:Worth CM シリアルナンバー:622(2021年製) 付属品:ハードケース
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<ご予約受付中> CULTIVATE UKULELE D3M ソプラノウクレレ
¥139,800
SOLD OUT
◎ 再入荷予定あり【2025年4月中旬】 ご予約を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ カルチベイトウクレレのオリジナルソプラノウクレレに3Mタイプが新登場! 高級材ホンジュラスマホガニーと同種のフィジーマホガニーを単板(トップ&バックは1ピース!)でボディに使用し、エボニー指板、牛骨のナット&サドル、3Mタイプの装飾を施した上位モデルです! - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1910〜20年代、Martinがボストンの楽器販売会社Oliver Ditsonのリクエストに応える形で製作していたドレッドノート型のソプラノウクレレをモチーフに、カルチベイトウクレレならではのアレンジを加えた当店オリジナルのソプラノウクレレ。 長野県松本市にある当店が企画し、お隣の長野県塩尻市にあるT's Guitars (ティーズギター)さんで製作していただいております。 <仕様について> ナット幅35mm、スケール345mm、一般的なMartinタイプのソプラノウクレレです。 ディットソン型のボディは、通常のひょうたん型(8の字型)のボディに比べてくびれが少なく、ボディ内容積が増えることにより中低域が豊かでふっくらとした音色になる特徴があります。 ボディはホンジュラスマホガニーと同種のフィジーマホガニー単板。表板と裏板はブックマッチではなく贅沢に1ピースです。ネックはアフリカン・マホガニー、指板はエボニー、ブリッジはパーフェロー、ナット&サドルは牛骨。 パッと見た印象はヴィンテージそのものな雰囲気ですが、弾きやすさ、扱いやすさはしっかりと現代的にアップデートしてあります。 具体的には ◎1F付近が極端に薄い本家(ヴィンテージMartin)よりも1mmほどネックが厚くなるように設計してあり、握りの安定性を向上。 ◎セーハなども少ない力でしっかり押弦できる背の高いフレットを選択。 ◎低めの弦高は弾きやすい反面、音にハリがなくなってしまいがちなのですが、弾きやすい低い弦高でもしっかりと粒だちの良い音が出る設計。 ◎ハイフレットでも正確な音程で美しいハーモニーが出せるようにオフセットサドルを採用。 ◎弾きやすさや扱いやすさを重視してフロロカーボン弦をチョイス。組み合わせによってはキンキンしがちなフロロ弦ですが、ボディ鳴りを最大限に引き出し、かつ柔らかい音色を出せるようにオリジナルのゲージセットを採用しています。 ◎使い勝手を重視して、チューニングが快適なゴトーUPTペグを搭載。見た目や重量を考えてウェーバリーのフリクションやペグヘッズも候補にあがりましたが、コストと使いやすさを考えるとこのモデルにはUPTがベストと判断しました。 <装飾について> 指板のセンターストライプ、アイボロイドのボトム・オーナメント(ボディトップ下部にある飾り)、ストライプ模様のローゼットとパーフリングにアイボロイドのバインディングといった古き良き3Mスタイルの装飾。 1920年代の Ditson Style-3 には切り欠きのない(ソリッド)ダイヤモンド&スクウェアのポジションマークが採用されていましたが、このモデルではあえて1936-1947年に採用されていた切り欠きのある(スロッテッド)ダイヤモンド&スクウェアのポジションマークを採用しました。 <塗装について> 1920年代のヴィンテージ3Mのようなやや赤みのある茶色に着色した、極薄のトップラッカー・セミグロス仕上げ(グロスのようにテカテカではなく、かといって艶消しほどマットではない見た目)となっております。 「極薄」というのは、楽器の鳴りを妨げないよう塗膜を極力薄くするため、下塗りと目止めをして上塗りのラッカーを吹きっぱなしにしてあるということです。 デメリットとしては、塗装面が鏡面仕上げのようにフラットではなく、導管部分が目痩せ(塗料が木の凹凸に沈みこむこと)により若干凸凹して見えたり、まれに目止めが道管を完全に埋められずピンホール(塗膜に穴が開くこと)になったりすることがあります(このあたりはヴィンテージ感のある仕上げということでご理解のうえご購入をお願いいたします) <弦について> 弦はこのウクレレの魅力を最大限に引き出すため、特別に組み合わせたオリジナルゲージのフロロカーボン弦を採用しています。細めなので弦を押さえやすく(=弾きやすい)、楽器がよく響きます。 細めの弦はオクターブピッチも狂いにくいので、音程の面でも有利です。フロロ弦はナイロン弦に比べて温度変化によるチューニングの狂いも少ないので、扱いやすいというメリットもあります。 一般的に無機質でケミカルな印象の強いフロロカーボン弦ですが、このセットは比較的ナチュラルでオーガニックな音色になっています。 <音色や弾き心地について> まるで20年代のヴィンテージMartinを弾いているような、軽く弾いただけでもとても気持ちよくボディが鳴ってくれます。 アフリカンマホガニーボディーのD0Mに比べると、かなり太く迫力のある低音も出ます。ボディの響き方もかなり良くなっていて、弾いていてとても気持ちがいいです。見た目的にも、音色的にも、弾き心地的にも、国内のウクレレビルダー(個人製作家)さんのウクレレと十分渡り合えるウクレレに仕上がりました。 重量も約350gと軽量で抱えやすく、音も軽やかに鳴ってくれます。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも結構いけるソプラノウクレレに仕上がったと思います。 弾きやすいネックやフレットの形状、フレット端のエッジ処理、正確な音程でハイフレットでも気持ちよく弾ける、ヴィンテージMartin Style-3のような赤みがかったマホガニー色の見た目などなど、予算内でできることはすべてやり尽くしました。 いくら音色が良くても、いくら見た目がかっこよくても、弾きにくい楽器は自然と手が遠のくものです。弾いていてストレスの少ない楽器というのはそれだけでとても価値があるものだと思います。 これまでたくさんのウクレレを見て、触れて、弾かせていただいてきた私のウクレレへの情熱と愛情の詰まった、自信を持っておすすめできるソプラノウクレレです。 <ブランド名> CULTIVATE UKULELE(カルチベイトウクレレ) <モデル名> D3M <スペック> サイズ:ソプラノ ボディ材:フィジーマホガニー単板 ネック:アフリカンマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:パーフェロー ポジションマーク:スロテッド・スクウェア&ダイアモンド ボディバインディング:アイボロイド ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12フレット上で約2.6mm 重量:約350g 塗装:トップラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:別売り ◎メーカー保証について 保証書は発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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<ご予約受付中> CULTIVATE UKULELE D0M+(フィジーマホガニー)ソプラノウクレレ
¥108,900
SOLD OUT
◎ 再入荷予定あり【2025年5月中旬】 ご予約を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ カルチベイトウクレレのオリジナルソプラノウクレレD0Mに新しい仲間が加わりました!その名もD0M+(ディーゼロエム・プラス)! ボディ材をアフリカンマホガニーから、ホンジュラスマホガニーと同種のフィジーマホガニーにアップグレードしたモデルです! 1910〜20年代、Martinがボストンの楽器販売会社Oliver Ditsonのリクエストに応える形で製作していたドレッドノート型のソプラノウクレレをモチーフに、カルチベイトウクレレならではのアレンジを加えた当店オリジナルのソプラノウクレレです。 長野県松本市にある当店が企画し、お隣の長野県塩尻市にあるT's Guitars (ティーズギター)さんで製作していただきました。 <仕様について> ナット幅35mm、スケール345mm、一般的なMartinタイプのソプラノウクレレです。 ディットソン型のボディは、通常のFigure 8 (数字の8)型のボディに比べてくびれが少なく、ボディ内容積が増えることでFigure 8 型よりも中低域が豊かでふっくらとした音色になる特徴があります。 ボディはホンジュラスマホガニーと同種のフィジーマホガニー単板、ネックはアフリカンマホガニー、指板はローズウッド、ブリッジはパーフェロー、ナット&サドルはデルリン。 パッと見た印象はヴィンテージな雰囲気ですが、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートしてあります。 具体的には ◎1F付近が極端に薄い本家(ヴィンテージMartin)よりも1mmほどネックが厚くなるように設計してあり、握りの安定性を向上。 ◎本家は12フレットまでしかありませんが、3弦開放のド(C4)から2オクターブ上のド(C6)まで一応出せるように指板を15Fまで延長。 ◎セーハなども少ない力でしっかり押弦できる背の高いフレットを選択。 ◎低めの弦高は弾きやすい反面、音にハリがなくなってしまいがちなのですが、弾きやすい低い弦高でもしっかりと粒だちの良い音が出る設計。 ◎ハイフレットでも正確な音程で美しいハーモニーが出せるようにオフセットサドルを採用。 ◎音程面で有利なフロロカーボン弦を使いたくて、でもフロロのキンキンしがちな高音域をマイルドにしたくて、ナットサドルには一般的な牛骨ではなくデルリン(ポリアセタール)を選択。 ◎使い勝手を重視して、チューニングが快適なゴトーUPTペグを搭載。見た目や重量を考えてウェーバリーのフリクションやペグヘッズも候補にあがりましたが、コストと使いやすさを考えるとこのモデルにはUPTがベストと判断しました。 <装飾について> 本家同様にロゼッタの飾りのみのシンプル仕様。極力装飾をなくして価格を抑えました。 本家のStyle-0は7Fのポジションマークがシングルですが、ダブルに変更。指板上のマークは極小サイズですが、指板サイドにもポジションマークが入っていますので演奏時の視認性は問題ありません。 <塗装について> 1920年代のヴィンテージ3Mのようなやや赤みのある茶色に着色した、極薄のトップラッカー・セミグロス仕上げ(グロスのようにテカテカではなく、かといって艶消しほどマットではない見た目)となっております。 「極薄」というのは、楽器の鳴りを妨げないよう塗膜を極力薄くするため、下塗りと目止めをして上塗りのラッカーを吹きっぱなしにしてあるということです。 デメリットとしては、塗装面が鏡面仕上げのようにフラットではなく、導管部分が目痩せ(塗料が木の凹凸に沈みこむこと)により若干凸凹して見えたり、まれに目止めが道管を完全に埋められずピンホール(塗膜に穴が開くこと)になったりすることがあります(このあたりはヴィンテージ感のある仕上げということでご理解のうえご購入をお願いいたします) <弦について> 弦はこのウクレレの魅力を最大限に引き出すため、特別に組み合わせたオリジナルゲージのフロロカーボン弦を採用しています。細めなので弦を押さえやすく(=弾きやすい)、楽器がよく響きます。細めの弦はオクターブピッチも狂いにくいので、音程の面でも有利です。フロロ弦はナイロン弦に比べて温度変化によるチューニングの狂いも少ないので、扱いやすいというメリットもあります。 一般的に無機質でケミカルな印象の強いフロロカーボン弦ですが、このセットは比較的ナチュラルでオーガニックな音色になっています。 <音色や弾き心地について> マホガニーのソプラノウクレレらしいコロコロとした素朴な音色で、低音域がすっきりしていて明るく軽やかな音質が特徴です(太い音だったり、迫力のある低音を求める方には予算が許せばSeilenやSUMI工房といった個人製作家さんの楽器をおすすめします) 重量も約330gと軽量で抱えやすく、音も軽やかに鳴ってくれます。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも結構いけるソプラノウクレレに仕上がったと思います。 弾きやすいネックやフレットの形状、フレット端のエッジ処理、正確な音程でハイフレットでも気持ちよく弾ける、ヴィンテージMartin Style-3のような赤みがかったマホガニー色の見た目などなど、予算内でできることはすべてやり尽くしました。 いくら音色が良くても、いくら見た目がかっこよくても、弾きにくい楽器は自然と手が遠のくものです。弾いていてストレスの少ない楽器というのはそれだけでとても価値があるものだと思います。 これまでたくさんのウクレレを見て、触れて、弾かせていただいてきた私のウクレレへの情熱と愛情の詰まった、自信を持っておすすめできるソプラノウクレレです。 <ブランド名> CULTIVATE UKULELE(カルチベイトウクレレ) <モデル名> D0M+(ディーゼロエム・プラス) <スペック> サイズ:ソプラノ ボディ材:フィジーマホガニー単板 ネック:アフリカンマホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:パーフェロー ポジションマーク:5・7・10 ナット&サドル:デルリン(ポリアセタール) ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/15F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12フレット上で約2.6mm 重量:約330g 塗装:トップラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:別売り ◎メーカー保証について 保証書は発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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<ご予約受付中>CULTIVATE UKULELE D0M(アフリカンマホガニー)ソプラノウクレレ
¥97,900
SOLD OUT
◎ 再入荷予定あり【2025年6月中旬】 ご予約を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◎こちらの通常のD0Mと比べて、とても美しい杢の出たアフリカンマホガニー材をボディに使用した個体がございます。大変珍しいものですので、興味がおありでしたらぜひこちらもご検討ください。 https://shop.cultivate-ukulele.com/items/100414748 ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ 1910〜20年代、Martinがボストンの楽器販売会社Oliver Ditsonのリクエストに応える形で製作していたドレッドノート型のソプラノウクレレをモチーフに、カルチベイトウクレレならではのアレンジを加えた当店オリジナルのソプラノウクレレです。 長野県松本市にある当店が企画し、お隣の長野県塩尻市にあるT's Guitars (ティーズギター)さんで製作していただきました。 <仕様について> ナット幅35mm、スケール345mm、一般的なMartinタイプのソプラノウクレレです。 ディットソン型のボディは、通常のFigure 8 (数字の8)型のボディに比べてくびれが少なく、ボディ内容積が増えることでFigure 8 型よりも中低域が豊かでふっくらとした音色になる特徴があります。 ボディはアフリカンマホガニー単板、ネックもアフリカンマホガニー、指板はローズウッド、ブリッジはパーフェロー、ナット&サドルはデルリン。 パッと見た印象はヴィンテージな雰囲気ですが、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートしてあります。 具体的には ◎1F付近が極端に薄い本家(ヴィンテージMartin)よりも1mmほどネックが厚くなるように設計してあり、握りの安定性を向上。 ◎本家は12フレットまでしかありませんが、3弦開放のド(C4)から2オクターブ上のド(C6)まで一応出せるように指板を15Fまで延長。 ◎セーハなども少ない力でしっかり押弦できる背の高いフレットを選択。 ◎低めの弦高は弾きやすい反面、音にハリがなくなってしまいがちなのですが、弾きやすい低い弦高でもしっかりと粒だちの良い音が出る設計。 ◎ハイフレットでも正確な音程で美しいハーモニーが出せるようにオフセットサドルを採用。 ◎音程面で有利なフロロカーボン弦を使いたくて、でもフロロのキンキンしがちな高音域をマイルドにしたくて、ナットサドルには一般的な牛骨ではなくデルリン(ポリアセタール)を選択。 ◎使い勝手を重視して、チューニングが快適なゴトーUPTペグを搭載。見た目や重量を考えてウェーバリーのフリクションやペグヘッズも候補にあがりましたが、コストと使いやすさを考えるとこのモデルにはUPTがベストと判断しました。 <装飾について> 本家同様にロゼッタの飾りのみのシンプル仕様。極力装飾をなくして価格を抑えました。 本家のStyle-0は7Fのポジションマークがシングルですが、ダブルに変更。指板上のマークは極小サイズですが、指板サイドにもポジションマークが入っていますので演奏時の視認性は問題ありません。 <塗装について> 1920年代のヴィンテージ3Mのようなやや赤みのある茶色に着色した、極薄のトップラッカー・セミグロス仕上げ(グロスのようにテカテカではなく、かといって艶消しほどマットではない見た目)となっております。 「極薄」というのは、楽器の鳴りを妨げないよう塗膜を極力薄くするため、下塗りと目止めをして上塗りのラッカーを吹きっぱなしにしてあるということです。 デメリットとしては、塗装面が鏡面仕上げのようにフラットではなく、導管部分が目痩せ(塗料が木の凹凸に沈みこむこと)により若干凸凹して見えたり、まれに目止めが道管を完全に埋められずピンホール(塗膜に穴が開くこと)になったりすることがあります(このあたりはヴィンテージ感のある仕上げということでご理解のうえご購入をお願いいたします) <弦について> 弦はこのウクレレの魅力を最大限に引き出すため、特別に組み合わせたオリジナルゲージのフロロカーボン弦を採用しています。細めなので弦を押さえやすく(=弾きやすい)、楽器がよく響きます。細めの弦はオクターブピッチも狂いにくいので、音程の面でも有利です。フロロ弦はナイロン弦に比べて温度変化によるチューニングの狂いも少ないので、扱いやすいというメリットもあります。 一般的に無機質でケミカルな印象の強いフロロカーボン弦ですが、このセットは比較的ナチュラルでオーガニックな音色になっています。 <音色や弾き心地について> マホガニーのソプラノウクレレらしいコロコロとした素朴な音色で、低音域がすっきりしていて明るく軽やかな音質が特徴です(太い音だったり、迫力のある低音を求める方には予算が許せばSeilenやSUMI工房といった個人製作家さんの楽器をおすすめします) 重量も約340gと軽量で抱えやすく、音も軽やかに鳴ってくれます。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも結構いけるソプラノウクレレに仕上がったと思います。 弾きやすいネックやフレットの形状、フレット端のエッジ処理、正確な音程でハイフレットでも気持ちよく弾ける、ヴィンテージMartin Style-3のような赤みがかったマホガニー色の見た目などなど、予算内でできることはすべてやり尽くしました。 いくら音色が良くても、いくら見た目がかっこよくても、弾きにくい楽器は自然と手が遠のくものです。弾いていてストレスの少ない楽器というのはそれだけでとても価値があるものだと思います。 これまでたくさんのウクレレを見て、触れて、弾かせていただいてきた私のウクレレへの情熱と愛情の詰まった、自信を持っておすすめできるソプラノウクレレ。 喜びと、誇らしさと、少しの心配が入り混じった、我が子を送り出す親のような気持ちです。 天塩にかけて育てた我が子を、皆様どうぞよろしくお願い致します。 <ブランド名> CULTIVATE UKULELE(カルチベイトウクレレ) <モデル名> D0M(ディーゼロエム) <スペック> サイズ:ソプラノ ボディ材:アフリカンマホガニー単板 ネック:アフリカンマホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:パーフェロー ポジションマーク:5・7・10 ナット&サドル:デルリン(ポリアセタール) ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/15F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12フレット上で約2.6mm 重量:約340g 塗装:トップラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:別売り ー オリジナルウクレレ開発裏話 ー 当店で扱っているウクレレは主に日本国内の個人製作家さんが製作したウクレレで、価格はだいたい15万円以上。 中国製なら5,000円で買えるものも存在するので、ウクレレで15万円?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。 ウクレレ製作には非常に多くの工程があり、しかもそのほとんどが職人さんの手仕事で、製作期間も1〜数ヶ月、月に数本〜多くても十数本しか作れない、しかも楽器用の良質な木材(トーンウッド)は高価である、などなどを考慮すると(仕様にもよりますが)販売価格15万円というのはかなり良心的な価格設定だと個人的には思っています。 当店でご紹介している製作家さんのウクレレは間違いなく良いものなので、どうにか予算を捻出していただけるのであればそちらをおすすめしたいところではありますが、「10万円以内で」というご要望をいただくこともしばしばあり、その気持ちもとてもよくわかります。 私はこれまでたくさんのウクレレを見て、触って、弾かせていただいてきました。そしてたくさんのウクレレ愛好家、ウクレレ製作者の方とも情報交換してきました。 そうした自分の経験を活かし、価格を10万円以内に抑えながら個人製作家の方々が作るウクレレにも引けを取らないような魅力的なウクレレを作れないだろうか?と考えたのが開発のきっかけです。 製品をプロデュースするにあたって、どうしても譲れない部分がいくつかありました。「弾き心地の良さ、音色の良さ、見た目の良さ、コストパフォーマンス」このどれかが自分の中の基準を満たせないのであれば、自分がやる意味がないのでこの企画自体をキッパリ諦めようと思っていました。 (もうひとつの重要な要素「作りの良さ(品質)」についてはティーズギターさんにお願いすると決めた時点でクリアしていると考えていました) ティーズギターさんと打ち合わせを重ね、できること、できないこと、できるけど予算的に難しいことなどがわかってきて、仕様がどんどん固まっていきました。そして「すごく良いものができそうだ!」という気持ちが日に日に強くなっていきました。 企画から1年半が経ち、ついに完成したウクレレは、当初私が思い描いていたコンセプト通り、いやそれ以上に素晴らしいものになったと思います。 このウクレレが、多くのウクレレファンに愛していただける製品になることを心から願っています。 最後に、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝いたします。 カルチベイトウクレレ 西野耕一郎
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ウクレレお手入れセット|お得な当店オリジナルセット!<再入荷>
¥5,980
クリーニングクロス2枚(乾拭き用とメンテナンス用で色違い2種)、指板用オイル、塗装面のクリーナーの4点をセットにしたお得な当店オリジナルお手入れセットです! 通常合計価格 7,140円(6,490円+送料650円)のところ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ セット特別価格 5,980円(送料無料)! セット内容 ・MUSIC NOMAD 指板用オイル F-ONE OIL MN105 ¥1,870 https://shop.cultivate-ukulele.com/items/82480449 ・MUSIC NOMAD ウクレレクリーナー MN121 ¥1,320 https://shop.cultivate-ukulele.com/items/82481343 ・クリーニングクロス|ミクロディア(日本製)35cm × 37cm (2枚)各¥1,650 https://shop.cultivate-ukulele.com/items/73203436 クロスは乾拭き用とオイル用で使い分けたほうがいいので、2枚あると便利です。洗濯の際、洗替えにもなります。色が同じだとどっちがオイル用かわからなくなるので色違いで2枚をお選びください。
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クリーニングクロス|ミクロディア エピクロス(日本製)35cm × 37cm
¥1,650
ウクレレ用のクリーニングクロスといっても、安いものから高いものまでいろいろな商品が販売されています。どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。当店では毎日の乾拭き用クロスとしてこちらのミクロディア エピクロスのクリーニングクロスをおすすめしています。まずその理由を説明していきたいと思います。 まず、初心者セットに付いてくるような安価な「ネルクロス」です。正直なところ皮脂汚れは取れにくいですし、乾拭きしてもホコリを落とす程度にしかクリーニング効果がないと思います。汚れが落ちにくいので無理にこすって拭き傷がついてしまうなんてことも。1度でも洗濯すると表面がボサボサになってしまうため、フレット磨きや指板のオイルメンテナンスなど汚れがつきやすい用途で使用して、数回使って全体が汚れたら捨てるウェスのような商品です。 次に、マイクロファイバーでできたスウェードのような手触りの「スウェードクロス」も一般的です。こちらは先ほどのネルクロスと違い、皮脂汚れも取れやすく、洗濯耐久性も高いのでギターやウクレレなどの楽器用クリーニングクロスとしては定番で、ネルクロス同様どこの楽器店にも置いてあります。ネルクロスのように繊維が抜けて楽器についてしまうことがないので、ポリッシュやワックスの拭き上げ、指板のオイルメンテナンスなどに使用するのが良いと思います。 スウェードクロスは入手しやすいし使い勝手も良いクロスなのですが、あえてミクロディア エピクロスと比較すると ①繰り返し洗濯すると手触りがゴワゴワと硬くなってくる ②帯電防止加工されていないのでホコリや細かい汚れが楽器側に残りがち ③繊維の毛足が短く生地も薄手であるため拭き取り性能が弱い 強いてあげればこの3点がミクロディア エピクロスに比べて劣っているかなと感じる点です。 次に、天然皮革であるセーム革のクロスです。キョンという鹿の皮を使った「キョンセームクロス」というのが一般的です。動物の皮であることから洗濯機で洗えなかったり、裏表があったり、乾燥しすぎると粉が楽器についたり、扱いにちょっと手間やコツがいります。ちゃんとした品質のキョンセームクロスの場合、使いやすい大判のサイズになると価格も高めです(安価な粗悪品も多く出回っているのでご注意ください)。 そして、当店おすすめのミクロディア エピクロスのクリーニングクロスは、上に挙げた3種類のクリーニングクロスの弱点をすべてクリアしています! ◆◆◆ 5つのおすすめポイント ◆◆◆ ①なめらかな手触りのポリエステル100%超極細繊維で楽器に傷をつけない ②取りにくい小さなゴミや頑固な皮脂汚れもしっかりキャッチします ③繰り返し洗濯しても風合いや性能を損なわない洗濯耐性(洗濯機OK) ④ホコリなどが楽器側に残る原因となる静電気を抑制する耐久帯電防止加工 ⑤ほどよく厚手の生地が手に馴染み、大切な楽器を優しく包みます ミクロディア エピクロスはネルクロスやスウェードクロスに比べると少し値段は高くなりますが、クリーニングクロスとしての性能は非常に高く、しかも長く使えるためお買い得だと思います。ウクレレだけでなくギターや管楽器、ピアノの鍵盤など幅広くお使いいただだけます。 指紋のような皮脂汚れがとにかく簡単にキレイになるので、メガネやスマホの画面、カメラの背面液晶などにもご使用いただけます(カメラ用品の世界ではエツミさんが同等商品を販売しています→ ミクロディアエピクロス Lサイズ 税込定価 2,750円)私も、もともとはカメラ用品としてミクロディア エピクロスを買ったのですが、あまりにも使い勝手が良かったので楽器にも使い始めました。 管楽器の世界ではプリマ楽器さんが販売していたり、楽器用のクリーニングクロスとしてもそこそこ有名なミクロディア エピクロスのクリーニングクロスですが、なぜかギターやウクレレの界隈ではあまり知られていないんですよね。(ミクロディアクロスには帯電防止加工がされていない「ミクロディアFSY」という廉価版もあるのでお間違えのないようにご注意ください) 当店で販売しているクロスは価格を抑えるためにあえて自社ロゴなどを入れず、大手よりもお求めやすい販売価格に設定しているので、自信を持っておすすめできます!(ウクレレに限らず楽器全般、メガネやスマホ、カメラ等のクリーニング用にもおすすめです!)35cm×37cmというサイズ感も、大きすぎず、小さすぎないちょうど良いサイズで扱いやすいです。 個人的にウクレレを練習した後の乾拭きには今回ご紹介したクロスの中で最も適していると思っています。楽器のポリッシュやワックス、オイル等の拭き上げにももちろん使用できますが、その場合は乾拭き用と分けて使用することをおすすめします(わかりやすいように色違いで)。 ご自身用にはもちろん、プレゼントにも喜ばれると思います! カルチベイトウクレレ ミクロディアクロス 材質:ポリエステル100% 製造国:日本 製品説明 ミクロディアはユニチカトレーディング株式会社が開発した超極細繊維を使用したハイテククリーナークロスです。耐久帯電防止加工「エピクロス®E』が施されているので、静電気もシャットアウト。クロスの表も裏も同様に優しい拭き心地で、楽器などのデリケートなものを傷つけることなく、塵やホコリなどの小さなゴミも、指紋などの頑固な油汚れも、キレイに拭き取ることができます。繰り返し洗濯しても性能はほとんど変わることがなく、耐久性にも優れています。 ご使用上のご注意 高温多湿の場所に置いたままにしていると色移りする恐れがありますのでご注意ください。表面に付着しているゴミ等で傷がつく可能性がありますので、ゴミ等を落としてからご使用ください。洗濯の際、初めの数回は色落ちすることがあります。他のものとは分けて洗濯してください。漂白剤・柔軟剤等は使用しないでください。変色・変質の恐れがあります。楽器のお手入れの際、消毒用エタノールとの併用は、色にもよりますが、色落ちの可能性があり、耐久帯電防止加工の性能が低下する可能性があるため、また落ちた染料が楽器に影響を与える可能性もあるため、おすすめいたしません。クロス自体の煮沸消毒も、同様の理由により、おすすめいたしません。
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オリジナルフロロカーボン弦【ソプラノウクレレ用】お試しセット
¥550
SOLD OUT
カルチベイトウクレレのオリジナルソプラノウクレレ「D0M」のために特別に組んだゲージセットです。単音弾きでのボディの自然な響きと、ストラムでの歯切れの良い音色を追求しました。 弦の張力(テンション)が弱いので弾きやすく、フロロのキンキンする感じがあまり好きじゃない方にもおすすめです(1弦が細いので、単音弾きのとき音を大きくしようとして無理に強く弾くと音が潰れたりキンキンしたりしやすいのでご注意ください) オクターブピッチやチューニングの狂いにくさといったフロロカーボン弦の恩恵も得られますし、ヴィンテージや軽くて鳴らしやすいタイプのソプラノウクレレによく合うと思います。 かなり細い1弦(ワースやオルカスのライトゲージと同じくらい)なので、ブリッジから抜けてしまわないようにビーズを封入しております。 出荷時にフロロカーボン弦が張ってあったウクレレの場合はブリッジの溝も細めになってることが多いですし、タイ・ブリッジ(=クラシックギターのように留めるタイプ)の場合もビーズは不要です。 出荷時にナイロン弦など太めの弦が張ってあったウクレレの場合ブリッジの溝が広めで、極細のフロロカーボン弦は抜けやすいんですよね。この地味なビーズが、実に良い仕事をします! 価格を抑えたエコノミークラスの弦ですので、張る前の弦は少し太さにムラがあるように感じられますが(細い弦ほど顕著です)張ると気にならなくなります。弾きごこち、音色、耐久性、音程については問題ありませんので、普段使いの弦としておすすめです。 ◆各弦の太さ ・1弦:0.0185 inch / 0.47mm ・2弦:0.0260 inch / 0.66mm ・3弦:0.0319 inch / 0.81mm ・4弦:0.0205 inch / 0.52mm ◆材質 ・フロロカーボン100%(日本製) ◆長さ ・各弦 60cm ソプラノスケール(約346mm)のソプラノウクレレでちょっと余裕のある長さです。 コンサートスケール(約381mm)のソプラノロングネックにも使えると思いますが、お持ちのウクレレに必要な長さをご確認の上お買い求めください。 ◆付属品 ・抜け防止ビーズ封入(1弦のみ) カルチベイトウクレレのオリジナルソプラノウクレレはこちら↓ CULTIVATE UKULELE D0M ソプラノウクレレ https://shop.cultivate-ukulele.com/items/83634856 オリジナル弦についてのブログ記事もぜひご覧ください↓ https://cultivate-ukulele.com/?p=1205
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CULTIVATE UKULELE オリジナルトートバッグ
¥1,540
普段使いやエコバッグに最適! 丈夫な12オンスのキャンバス地を使用したトートバッグです。 底部には約11cmのマチがあり、ハードケースと500mlのペットボトル、ペンケースとA4ファイルも入れられます(写真7、8枚目) 牛乳パックを横に寝かせて入れられるくらいのサイズ感で、ちょっとしたお買い物用のエコバッグとしても使えます。 新品時はけっこう生地が硬いですが、洗濯したりして使っているうちにクタッとして柔らかくなります。 実際に約9ヶ月ガシガシ使用した製品の写真も載せておきます(写真4〜7枚目。汚くてすみません) 横幅 36cm 深さ 36cm マチ 11cm 持ち手 25cm
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カルチベイトウクレレ オリジナルステッカー(名刺サイズ)
¥200
カルチベイトウクレレのオリジナルステッカーです。 寸法は 55mm×91mm で、一般的な名刺と同じサイズ。 インク削れ防止と強度アップのためラミネート(PP)加工を施してありますので、写真5枚目のような感じで表面に光沢があります。 言ってしまえば、ごく普通のステッカーです。
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Basiner ACME-UKC ウクレレギグバッグ(ソプラノ・コンサート兼用)
¥16,280
ベイシナーのウクレレギグバッグは耐摩耗、撥水性に優れたファブリックを外側に使用し、柔らかいフリース生地の内装、位置調整可能なネックピローを備えた高品質なケースです。 ギグバッグとしてはかなり堅牢な作りになっていて、生地の薄いソフトケースとは全く保護性能が違います。ハードケースほどではありませんがかなり安心感があります。 取り外し可能なショルダーストラップは2本付けてリュックのように背負ったり、1本だけ付けて肩にかけたりできます。手持ち用のハンドルもしっかりしていて握りやすいです。 大型のフロントポケットに加え、バックサイドにファスナーポケットも付いており、抜群の収納性を誇ります。 ウクレレ用ギグバッグとしては結構高価な商品になりますが、生地の手触りや質感がとても良く高級感があり、保護性能や使いやすさの点においても非常に満足度が高い商品だと思います。おすすめです。 Features - 耐摩擦、撥水性に優れたファブリックを使用 - 調節可能なセカンド・ネックピローを装備 - ハードシェルケース並みの保護性能に加え、軽量化を実現 - 大容量かつ利便性の高い収納ポケット - ストレスフリーな背負い心地
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オルカス OUHC-TW1 ソプラノウクレレ用ハードケース
¥12,870
10%OFF
10%OFF
Sumi工房、早瀬ギター工房、坂田ギターなども付属ケースとして採用しているオルカスのハードケース。 こちらはビンテージ感溢れるツイード・ハードケース。内装にはふわふわのビロード生地を使用。ハンドルには厚手の合板を使用し、ショルダーストラップ(1本)とネームタグが付属します。 ショルダーストラップを使えば肩掛け可能で快適な持ち運びが可能になり、便利な小物ポケットもあるので、チューナーやカポなど小物なども一緒に持ち運べます。 ◎ハードケースのメリット ハードケースで保管するとしっかりと密閉ができるので、湿度調整剤を入れておくことでウクレレにとって最適な湿度をキープすることができます。大切な楽器を不慮の衝撃から守り、安全に保管&持ち運びすることができます。 満員電車や人混みの中を移動するとき、車や飛行機での移動なども、ハードケースならウクレレが破損するリスクを大幅に減らすことができます。 【ORCAS OUHC-TW1 仕様】 定価:¥14,300‐(税込) 付属品:鍵、ショルダーストラップ(1本)、ネームタグ [内寸] 全長:約540㎜ ボディ長:約225㎜ ボディ上部幅:約140㎜ くびれ部幅:約130㎜ ボディ下部幅:約170㎜ 深さ:約85㎜ [外寸] 全長:約590㎜ 厚さ:約108㎜ 重量:約1.6kg
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オルカス OUHC-BR1 ソプラノウクレレ用ハードケース
¥12,870
10%OFF
10%OFF
Sumi工房、早瀬ギター工房、坂田ギターなども付属ケースとして採用しているオルカスのハードケース。 ヴィンテージ感あふれるレザー風のシボ加工が施されたブラウンカラーのハードケース。内装には高級ビロード生地を使っています。ハンドルには 厚手の合板を使用し、ショルダーストラップ(1本)とネームタグが付属します。 ショルダーストラップを使えば肩掛け可能で快適な持ち運びが可能になり、便利な小物ポケットもあるので、チューナーやカポなど小物なども一緒に持ち運べます。 ◎ハードケースのメリット ハードケースで保管するとしっかりと密閉ができるので、湿度調整剤を入れておくことでウクレレにとって最適な湿度をキープすることができます。大切な楽器を不慮の衝撃から守り、安全に保管&持ち運びすることができます。 満員電車や人混みの中を移動するとき、車や飛行機での移動なども、ハードケースならウクレレが破損するリスクを大幅に減らすことができます。 【ORCAS OUHC-BR1 仕様】 定価:¥14,300‐(税込) 付属品:鍵、ショルダーストラップ(1本)、ネームタグ [内寸] 全長:約540㎜ ボディ長:約225㎜ ボディ上部幅:約140㎜ くびれ部幅:約130㎜ ボディ下部幅:約170㎜ 深さ:約85㎜ [外寸] 全長:約590㎜ 厚さ:約108㎜ 重量:約1.6kg
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キクタニ コンサートウクレレ用ハードケース UPC-12N
¥11,880
10%OFF
10%OFF
シンプルで軽量なウクレレハードケースです。 ダイヤモンドパターンのABS外装は硬質で軽量、耐衝撃性にも優れています。内部にはポリスチレンフォームの上に肌触りの良い生地を採用、小物入れのスペースにはフタを付けました。持ち運びは持ち手、シングルショルダー、ダブルショルダーの3通りから選択できます。 内寸 全長:645 mm ボディ上部幅:150 mm ボディくびれ部幅:140 mm ボディ最大幅:220 mm 厚さ:55mm(蓋側含む80mm) 重量:1.48 kg 生産国:中国
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キクタニ ソプラノウクレレ用ハードケース UPC-10N
¥10,890
10%OFF
10%OFF
軽量でカラフルなウクレレハードケースです。 ダイヤモンドパターンのABS外装は硬質で軽量、耐衝撃性にも優れています。内部にはポリスチレンフォームの上に肌触りの良い生地を採用、小物入れのスペースにはフタを付けました。持ち運びは持ち手、シングルショルダー、ダブルショルダーの3通りから選択できます。 Martinタイプのソプラノや、Famousのソプラノなど、一般的なソプラノウクレレならたいていのものは入ります。ロングネックや14Fジョイントのソプラノも入ります。下記寸法とお手持ちの楽器の寸法を必ずご確認のうえご注文をお願いいたします。 内寸 全長:590 mm ボディ上部幅:145 mm ボディくびれ部幅:130 mm ボディ最大幅:185 mm 厚さ:80mm(蓋側含む) 重量:1.36 kg 生産国:中国
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D'Addario 弦高ゲージ PW-SHG-01
¥1,870
ウクレレの弦高を測定する際に便利な弦高ゲージ。ステンレススチール製のコンパクトなサイズで携帯にも便利です。ウクレレのコンディションを確認する上で弦高チェックはとても重要です。これを1つ持っておくと安心です。 <使い方> 2枚目の写真のように.25 .5 .75 と書いてある長辺をフレットに当て、12フレット上の高さを測ります。弦の下から2.5の線が完全に見えていて、2.75の線がほんのわずかに見えているので弦高は2.7mmくらいかな、という感じで測ります。 3枚目の写真のように六角スパナの機能も付いていて、10mmのスパナはUPTペグのナットにピッタリ合うので弦を外さずに締め付けのチェックもできます。弦振動で緩みやすいのでたまに確認してあげるといいです。 プラスドライバー、マイナスドライバーの機能も付いていて、フリクションペグのネジの締め付けに使えないこともないのですが、あまり使い勝手がよろしくないので普通のドライバーを使うことをおすすめします。 寸法 50mm × 85mm (厚さ約1.2mm)
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D'Addario 小型楽器用保湿器 SMALL INSTRUMENT HUMIDIFIER
¥1,650
こちらの商品は、サウンドホールの直径が4cm以下、もしくはサウンドホールの無いウクレレにおすすめの加湿器です。 中のスポンジに水を含ませてケースに入れておくと、ゆっくりと水分を放出し、楽器に潤いを与えてくれます。 過度の乾燥状態はボディの変形や割れ、指板の割れなどが生じる恐れがあります。とくに乾燥しやすい時期にはこの加湿器とともにハードケースの中に入れておくのが安心です。 ケースの隙間にも収まるコンパクトサイズ。ウクレレ以外の木製楽器の加湿にもお使いいただけます。 カラーもブラックで悪目立ちしません。 寸法:約50mm × 約70mm(厚さ 約20mm) サウンドホールの直径が4cm以上のウクレレには、より加湿能力の高いこちらの加湿器 UKULELE HUMIDIFIER PRO がおすすめです。 https://shop.cultivate-ukulele.com/items/83306907
ヤマト宅急便でのお届け/全国一律
SNSでのコメントやDMではご注文や商品に関するお問い合わせを受け付けておりません。
お問い合せの際は必ず当ページのお問い合せフォームからお願い致します。
ウクレレ専門オンラインショップ「カルチベイトウクレレ」です。他店では取り扱っているところの少ないビルダー(個人製作家)のウクレレも取り扱っております。全国展開している大手楽器店でウクレレ担当や店長を経験した店主が2022年11月11日にオープンしました。これまでの経験とコネクションを活かし、ウクレレを楽しむ皆様のお役に立てますよう誠実に対応させていただきます。購入前のご相談など、お気軽にお問合せくださいませ。
CULTIVATE UKULELE
西野耕一郎
経歴
某総合楽器店でのウクレレ担当、店長を経て2022年11月にウクレレ専門オンラインショップ「カルチベイトウクレレ」をオープン。3歳から中学校に入学するまでバイオリンを習い、その後趣味でギターを弾き始める。ウクレレにハマったのは楽器店に入ってからで、ウクレレの販売実績は全店1位。音楽は聴くのも観るのも演るのも全部好き。2児(4歳と2歳の)の父で、趣味はカメラで家族の写真を撮ること。
屋号の由来
ちなみに屋号「cultivate」カルチベイトの由来ですが、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の名前に「耕す(=cultivate)」という字が入っているからです。「cultivate」は「耕す」を意味するラテン語「colere」に由来し、初めは「土地を耕す」という意味で用いられていたそうです。それが「心を耕す」という意味も持つようになり「culture=文化」という言葉へと繋がっていきます。田畑と同じように、人の心も放っておけば荒れてしまうし、ちゃんと耕せば「文化」を生む豊かな土壌になるということでしょうか。「cultivate」に「教養」や「洗練」といった意味があるのも興味深いです。
経営理念
ひとりひとりが自分の心を耕し、適度な栄養を補い、柔らかな心を保つこと。そういう生活の中から豊かな文化は生まれてくるんだろうなと思います。音楽というのは、心の畑に降りそそぐ太陽の光とか、水や栄養分のようなものだと思います。ウクレレを楽しむことや、ウクレレで繋がった人々との交流によって、皆さんが「心を耕す」お手伝いができるようなお店にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
電話やビデオ通話、対面での接客もできます!
ネットショップではありますが、お電話での接客、ZOOMやLINEなどのビデオ通話を使った接客も行っております(事前にご予約ください)。長野県松本市に事務所がございますので、松本までお越しいただければ実際に手に取って商品をご覧いただくことも可能です(こちらも事前にご予約をお願い致します)。電話や来店のご予約はオンラインショップの問い合わせフォームからお願い致します。
実は下取・買取もできます!
当店は長野県公安委員会から古物商の営業許可を受けておりますので、ウクレレの買取や中古楽器の販売をすることができます。買取査定は基本的にオンラインでさせていただき、宅配買取(こちらから箱を送りますので、必要書類と楽器を入れて送り返していただく)か、事務所(長野県松本市)の近くにお住まいだったり、売却したい本数が多い場合には出張買取もご相談ください。
古物商許可証 西野耕一郎
長野県公安委員会許可
第481322200077号