長野県松本市を拠点に運営しているウクレレ専門店です。個人製作家(ビルダー)の作品をはじめ、国産ウクレレを中心に取り扱っています。
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【USED】TODA Guitars VS-ALL MANGO ソプラノウクレレ #622(中古・2021年製)
¥220,000
※こちらの商品は中古商品です 滋賀県米原市に工房を構えるTODA Guitars。国内屈指の高い技術を持つギター・ウクレレ製作家として知られる戸田真次さんの生み出す楽器はどれも個性的なデザインとサウンドを持っており、国内外の多くのプレイヤーに高く評価されています。 今回入荷したのは2021年製「VS-ALL MANGO」の状態の良い中古です。こちらのウクレレはスケールは345mm、14Fジョイントのソプラノウクレレで、ボディはカーリーマンゴー、ネックもカーリーマンゴー。指板&ブリッジはローズウッド、ペグはゴトーのUK700を搭載しています。 戸田さんのウクレレではソプラノスケールのソプラノってあまり見かけません。そしてネックまでマンゴーのモデルはとても珍しいです(しかもネック材は贅沢に1ピース、しかも美しい杢の出たカーリーマンゴーです)。 戸田さんのウクレレらしいマイルドで雑味のないクリアな音色で、音量やサスティーンもソプラノにしてはかなりあります。マンゴーの甘くふくよかで艶のある優しい音色に癒されます。 スケールは345mmですが14Fジョイントになっているのでソロウクレレに向いたソプラノだと言えますが、ストラムすればザクザクとした歯切れの良い音も出ますので、あらゆるジャンルで活躍してくれそうです。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ コンディション:使用感があるが状態の良い中古品(Very Good〜Good) ◎ヘッド:突き板の上部にいくつかの痕(ほぼ気にならないレベル) ◎ボディ:若干のトップ落ち(弦高は約2mmで使用上とくに問題なし) ◎ボディ:ボディトップわずかにテカリ、エッジに米粒大の軽微な打痕 ◎指板:指の摩擦によるテカリやローフレット付近の爪痕 ◎ブリッジ:弦交換時についたと思われる痕(ほぼ気にならないレベル) ◎ペグ:金属パーツにくすみがあります 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:カーリーマンゴー単板 ネック:カーリーマンゴー 指板:ローズウッド ブリッジ:ローズウッド ポジションマーク:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UK700 フレット:14Fジョイント/18F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 弦:Worth CM シリアルナンバー:622(2021年製) 付属品:ハードケース
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Sakata Guitars US-1C 13f ソプラノウクレレ #028
¥209,000
5%OFF
5%OFF
MartinやGibsonのレプリカといったオーセンティックなスタイルを得意とするアコースティックギターの名工、坂田久氏。著名なアーティストも数多く使用しており、国内外にファンを多く持つ坂田氏が、2022年から山梨県甲府市の工房でウクレレの製作を開始しました。 今回入荷したソプラノウクレレは、シンプルな装飾のMartin Style-1をベースにしたモデルです。Martinのルックスですが、音の方向性はかなり違います。ソプラノなのにテナーを弾いてるようなハリのある伸びやかな音で、ついついジェイクを弾きたくなるようなソプラノです。でもストラミングするとしっかりソプラノらしい歯切れの良さ、コロコロ感もあって、これって両立するんだーと感動しました。 ボディに使用されているキューバンマホガニーは、世界三大銘木のひとつに数えられる超希少材。坂田さんのギターの方でも特に人気のある、工房を代表するような、言わば「勝手知ったる」木材です。ホンジュラスマホガニーに比べて木目が細かく密度の高いキューバンマホガニー。マホガニー特有の暖かみは残しつつ、より芯のはっきりしたシルキーで艶のある音色になっています。 同じく超希少材であるハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)を指板、ヘッドプレート、ブリッジ、ブリッジプレートに惜しげもなく使用。装飾はバインディングとローゼットのトータスセル(べっこう柄のセルロイド)のみですが、ラッカーのグロス仕上げも相まってとても高級感のある仕上がりになっています。ペグも使いやすさを優先してUPTを搭載。 そして、こちらのモデルは坂田さんのギターの方でもお馴染みの「13Fジョイント」を採用しております。通常、坂田さんのウクレレはやや長めの352mmスケールを採用しており、ブリッジの位置がMartinなどに比べて7mmほどエンド側に寄っています。わずか数ミリでもスケールを伸ばすことで音の粒立ちやハリを改善できて良いのですが、エンド側にブリッジが寄ると音がやや硬くなり、鳴りも弱くなってしまいます。そこで13Fジョイントとすることでブリッジが中央に寄り、ふくよかで豊かな音量が得られるのです。見た目のバランスも良いですね。 このウクレレのモデルになっているMartinのStyle-1をはじめ、昔のウクレレはそもそも12Fまでしかありませんでしたし、個人的にはまったく困らないですね。むしろフィンガーピッキング時に指板やフレットに爪がカチカチ当たったりすることがないので「指板が邪魔にならない」というメリットもあったりします。「ソロウクレレで15F以上まで鳴らしたい」という場合にはお勧めしませんが、トラディショナルなスタイルで楽しまれている方にはとてもおすすめです。 フレットが13Fまでしかないので音域は狭まりますが、指板とボディ表板の接着を最小限にすることで、トップ板の振動をさまたげず豊かなボディ鳴りが得られます。キューバンマホは出来立てのとき硬い音になりがちなのですが、このひと工夫により最初からバランスの良い音色になっていると思います。 完成したばかりでやや硬めの出音ではありますが、しっかりとピッキングして楽器を鳴らしてあげることで艶とハリのある音色、非常に豊かなサスティーンを感じることができます。とても気持ちよく音が伸びるので、フィンガースタイルにも向いていると思います。 あとすごいと思ったのが、強く弾いても音が潰れないところ。トーンを変えることなく美しい音色のまま大きな音量が出せるので、ダイナミックに強弱をつけた表現ができます。激しくストラミングしてパワフルな音を掻き鳴らしたい弾き語りプレイヤーにもおすすめです。 ストラミングでは最初鳴りにくさを感じるかと思いますが、時間をかけて弾きこむことで鳴ってくると思います。最初から軽く弾いても大きな音が出る楽器に比べて伸びしろの大きい、まさに玄人好みの質実剛健なウクレレと言えます。 同じくギター作りのノウハウを生かしてウクレレも製作していたアメリカのメーカー「コリングス」のウクレレを彷彿させる楽器だと思います。まさしくアコースティックギターの名工、坂田久氏ならではのウクレレに仕上がっています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:キューバンマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:ハカランダ ブリッジ:ハカランダ ボディバインディング:トータスセルロイド ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:パールドット(5・7・10) サイドマーカー:パールドット(5・7・10・12) ヘッドプレート:ハカランダ ローゼット:トータスセルロイド ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:13Fジョイント/13F ナット幅:約36mm スケール:約352mm 弦高(12F):約2.8mm 重量 425g 塗装:ラッカー グロス(艶あり)仕上げ 弦:Savarez 140R(クリアフロロカーボン) シリアルナンバー:028 ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について Sakata Guitarsは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Rin Hayase(早瀬ギター工房)UKS-3Kuwa #25080
¥187,000
ビルダーの早瀬輪さんは、長野県上田市の名工・鷲見英一氏のSUMI工房で経験を積み2016年に独立。現在は大分県竹田市に工房を構えアコースティックギターやウクレレの製作をされています。 <概要> 今回製作していただいたウクレレは、早瀬さんの工房のある九州・大分で育った山桑、槐(えんじゅ)、鹿角が使用されています。 桑は日本の美術・工芸の分野において多く用いられてきた銘木で、琵琶や三味線といった楽器にも使われてきた材です。ボディに使われている板にはよく見るとキラキラとした美しい虎杢が入っています。これほど綺麗に杢の出た桑材は大変貴重なのだそうです。 桑は経年変化で色が飴色に変わっていく木材です(写真参照)。最初は明るい色味ですが、使っているうちにだんだんと飴色に変化していき、音色もそれに合わせてどんどん深みを増していきます。長く使用することで味わいを増していく、そんな民藝品のような一面もあるウクレレです。 指板やブリッジに使用されているのは槐(えんじゅ)という木で、こちらも地元産の材だそうです。槐はマメ科の広葉樹で、日本の材の中では珍しい濃い茶色の材です。三味線や太鼓の胴などに用いられた歴史もあるそうです。材の性質としては、日本の木材の中では結構堅い方で、ウクレレ材で言えばコアに近いか、それよりもう少し堅いくらいかもしれません。材色は経年変化で濃くなっていくそうです。 ナットとサドル、ヘッドのカイトインレイ、ボディ下部のオーナメント(栗みたいなかたちの飾り)には地元産の鹿角を使用。牛骨と比較すると、密度は少し低く、柔らかい素材ということもあり、程よく角の取れたマイルドなサウンドに寄与していると思われます。 個人的にホンジュラスマホガニーやハワイアンコアで作られたウクレレも大好きですが、海外産の貴重なトーンウッドを使うということは、持続可能性(サスティナビリティ)の面で問題を抱えているのも事実です。 日本の豊かな自然が育んだ材料を、たくさんの経験を積み重ねて磨いてきた技術を駆使して、職人が手間暇をかけて一本ずつ丁寧に作る。こういった製作スタイルはとても珍しいのですが、今後より多くのウクレレファンの皆様に知っていただけたらいいなと思っています。 <デザインについて> 早瀬さんの作る楽器は、木材やパーツの組み合わせによる色彩やデザインのバランスが卓越していると感じます。 こちらのウクレレは伝統的なMartin Style-3をデザインのベースにはしているものの、それぞれの材料の色合いや模様などがとても美しく調和しています。木のぬくもりを感じる質感や手触りもまるで工芸品のような美しさです。 芸術家のご両親のもとに育った影響で幼少の頃からものづくりをしていたそうで、早瀬さんの作品からは付け焼き刃ではない染みついた芸術性を感じます。品のある、繊細で、静謐な佇まい。そんなイメージです。 <仕様や音色について> スケールは346mmで一般的なソプラノスケールです。ナット幅も36mmと標準的な仕様になっております。 楽器の基本的な設計(特にフレットの幅・高さ、指板厚など)はSUMI工房さんで修行された経験が生きていてとても弾きやすい仕様になっています。 山桑のネックは軽量で、ヘッド側が重くならず抱えやすくて良いですね。全体でも354gとかなり軽量なため、軽く弾いても気持ちよく鳴るタイプのウクレレです。 今回フロロカーボン弦を張っていただいたのですが、弾いてみるとテンションは弱めで押弦しやすく、角の取れた柔らかく優しい音色が特徴です。ギターライクな音色ではなく、ウクレレらしい素朴な音色に癒されます。とはいえ、音量は大きいですし、音色にハリとコシもあって弾きごたえのあるウクレレだと思います。ストラミングからソロスタイルまで幅広い演奏方法に対応できる1本です。 ペグはGOTOHのUPTを採用。高性能なギアペグですので、毎日のチューニングも非常にスムーズで快適です。 デザイン、音色、弾き心地、すべてにおいてレベルが高く、自信を持っておすすめできる1本です。 ◆ 製作者・早瀬輪さんからのメッセージ ◆ 今回の楽器は、これまでもたびたび使ってきた桑を中心として、ほかにも地元の材を使用したものを作りたいとの思いから、槐と鹿角も用いて製作したものになります。 ですが、「地元産の材を使用する」というコンセプトに縛られ過ぎてよい楽器が作れなくなってしまったら本末転倒ですので、必要と思った箇所(バインディングやブレース等)には外国産の材も使用しています。 後から思えば、桑も槐も鹿角も、全て親族や知人、友人の方から縁あって譲り受けたものばかりです。私のもとに自然と集まってきた地元の材で作られた楽器は、外国産の銘木のような豪華絢爛な杢や明暗のはっきりした色味などはありませんが、品がある中にもあたたかくほっとするような雰囲気、そして音色を感じさせるものになった気がしています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(12フレット・ジョイント) ボディ:山桑 ネック:山桑 指板:槐(えんじゅ) ブリッジ:槐(えんじゅ) ヘッド突板:山桑 ボディバインディング:カーリーメイプル ボディパーフリング:メイプル&ローズウッド ポジションマーク:スロテッド・ダイヤモンド&スクエア(サイドマークあり) ヘッドオーナメント:鹿角 ローゼット:メイプル&ローズウッド ボトムオーナメント:鹿角 ナット&サドル:鹿角 ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット数:12Fジョイント/17F ナット幅:36mm スケール:346mm 弦高:12F上で1弦側 約2.8mm・4弦側 約2.8mm 重量:354g 塗装:ラッカー(セミグロス仕上げ) 弦:Worth CM(クリアフロロカーボン) シリアルナンバー:25080 ケース:ハードケース付属 ◎保証について 早瀬ギター工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Rin Hayase(早瀬ギター工房)UKS-3M #25081
¥187,000
ビルダーの早瀬輪さんは、長野県上田市の名工・鷲見英一氏のSUMI工房で経験を積み2016年に独立。現在は大分県竹田市に工房を構えアコースティックギターやウクレレの製作をされています。 <概要> 今回入荷したのは、40年以上自然乾燥された貴重なホンジュラスマホガニーのヴィンテージ材をボディに使用した3Mタイプのソプラノウクレレです。 ナットとサドル、ヘッドのカイトインレイ、ボディ下部のオーナメント(栗みたいなかたちの飾り)には大分産の鹿角を使用。牛骨と比較すると、密度は少し低く、柔らかい素材ということもあり、程よく角の取れたマイルドなサウンドに寄与していると思われます。 <デザインについて> 早瀬さんの作る楽器は、木材やパーツの組み合わせによる色彩やデザインのバランスが卓越していると感じます。 こちらのウクレレは伝統的なMartin Style-3をデザインのベースにはしているものの、それぞれの材料の色合いや模様などがとても美しく調和しています。木のぬくもりを感じる質感や手触りもまるで工芸品のような美しさです。 芸術家のご両親のもとに育った影響で幼少の頃からものづくりをしていたそうで、早瀬さんの作品からは付け焼き刃ではない染みついた芸術性を感じます。品のある、繊細で、静謐な佇まい。そんなイメージです。 <仕様について> スケールは346mmで一般的なソプラノスケールです。ナット幅も36mmと標準的な仕様になっております。 楽器の基本的な設計(特にフレットの幅・高さ、指板厚など)はSUMI工房さんで修行された経験が生きていてとても弾きやすい仕様になっています。 しっかりとした重量感のあるホンマホのネック、音の輪郭を引き締めるエボニーの指板、同時入荷した山桑の同型モデルに比べると軽く弾いて鳴るタイプのウクレレではありませんが、ダイナミックレンジが広いので優しいタッチのときは優しい音で、強いタッチなら強い音でとちゃんと楽器が応えてくれるとても表現力の豊かなタイプのウクレレです。 今回フロロカーボン弦を張っていただいたのですが、弾いてみるとテンションは弱めで押弦しやすく、角の取れた柔らかく優しい音色が特徴です。ギターライクな音色ではなく、ウクレレらしい素朴な音色に癒されます。とはいえ、音量は大きいですし、音色にハリとコシもあって弾きごたえのあるウクレレだと思います。ストラミングからソロスタイルまで幅広い演奏方法に対応できる1本です。 ペグはGOTOHのUPTを採用。高性能なギアペグですので、毎日のチューニングも非常にスムーズで快適です。 デザイン、音色、弾き心地、すべてにおいてレベルが高く、自信を持っておすすめできる1本です。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(12フレット・ジョイント) ボディ:ホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:ホンジュラスマホガニー ボディバインディング:カーリーメイプル ボディパーフリング:メイプル&ローズウッド ポジションマーク:スロテッド・ダイヤモンド&スクエア(サイドマークあり) ヘッドオーナメント:鹿角 ローゼット:メイプル&ローズウッド ボトムオーナメント:鹿角 ナット&サドル:鹿角 ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット数:12Fジョイント/17F ナット幅:36mm スケール:346mm 弦高:12F上で1弦側 約2.8mm・4弦側 約2.8mm 塗装:ラッカー(セミグロス仕上げ) 弦:Worth CM(クリアフロロカーボン) シリアルナンバー:25081 ケース:ハードケース付属 ◎保証について 早瀬ギター工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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<ご予約受付中> CULTIVATE UKULELE D3M ソプラノウクレレ
¥139,800
SOLD OUT
◎ 再入荷予定あり【2025年4月中旬】 ご予約を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ カルチベイトウクレレのオリジナルソプラノウクレレに3Mタイプが新登場! 高級材ホンジュラスマホガニーと同種のフィジーマホガニーを単板(トップ&バックは1ピース!)でボディに使用し、エボニー指板、牛骨のナット&サドル、3Mタイプの装飾を施した上位モデルです! - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1910〜20年代、Martinがボストンの楽器販売会社Oliver Ditsonのリクエストに応える形で製作していたドレッドノート型のソプラノウクレレをモチーフに、カルチベイトウクレレならではのアレンジを加えた当店オリジナルのソプラノウクレレ。 長野県松本市にある当店が企画し、お隣の長野県塩尻市にあるT's Guitars (ティーズギター)さんで製作していただいております。 <仕様について> ナット幅35mm、スケール345mm、一般的なMartinタイプのソプラノウクレレです。 ディットソン型のボディは、通常のひょうたん型(8の字型)のボディに比べてくびれが少なく、ボディ内容積が増えることにより中低域が豊かでふっくらとした音色になる特徴があります。 ボディはホンジュラスマホガニーと同種のフィジーマホガニー単板。表板と裏板はブックマッチではなく贅沢に1ピースです。ネックはアフリカン・マホガニー、指板はエボニー、ブリッジはパーフェロー、ナット&サドルは牛骨。 パッと見た印象はヴィンテージそのものな雰囲気ですが、弾きやすさ、扱いやすさはしっかりと現代的にアップデートしてあります。 具体的には ◎1F付近が極端に薄い本家(ヴィンテージMartin)よりも1mmほどネックが厚くなるように設計してあり、握りの安定性を向上。 ◎セーハなども少ない力でしっかり押弦できる背の高いフレットを選択。 ◎低めの弦高は弾きやすい反面、音にハリがなくなってしまいがちなのですが、弾きやすい低い弦高でもしっかりと粒だちの良い音が出る設計。 ◎ハイフレットでも正確な音程で美しいハーモニーが出せるようにオフセットサドルを採用。 ◎弾きやすさや扱いやすさを重視してフロロカーボン弦をチョイス。組み合わせによってはキンキンしがちなフロロ弦ですが、ボディ鳴りを最大限に引き出し、かつ柔らかい音色を出せるようにオリジナルのゲージセットを採用しています。 ◎使い勝手を重視して、チューニングが快適なゴトーUPTペグを搭載。見た目や重量を考えてウェーバリーのフリクションやペグヘッズも候補にあがりましたが、コストと使いやすさを考えるとこのモデルにはUPTがベストと判断しました。 <装飾について> 指板のセンターストライプ、アイボロイドのボトム・オーナメント(ボディトップ下部にある飾り)、ストライプ模様のローゼットとパーフリングにアイボロイドのバインディングといった古き良き3Mスタイルの装飾。 1920年代の Ditson Style-3 には切り欠きのない(ソリッド)ダイヤモンド&スクウェアのポジションマークが採用されていましたが、このモデルではあえて1936-1947年に採用されていた切り欠きのある(スロッテッド)ダイヤモンド&スクウェアのポジションマークを採用しました。 <塗装について> 1920年代のヴィンテージ3Mのようなやや赤みのある茶色に着色した、極薄のトップラッカー・セミグロス仕上げ(グロスのようにテカテカではなく、かといって艶消しほどマットではない見た目)となっております。 「極薄」というのは、楽器の鳴りを妨げないよう塗膜を極力薄くするため、下塗りと目止めをして上塗りのラッカーを吹きっぱなしにしてあるということです。 デメリットとしては、塗装面が鏡面仕上げのようにフラットではなく、導管部分が目痩せ(塗料が木の凹凸に沈みこむこと)により若干凸凹して見えたり、まれに目止めが道管を完全に埋められずピンホール(塗膜に穴が開くこと)になったりすることがあります(このあたりはヴィンテージ感のある仕上げということでご理解のうえご購入をお願いいたします) <弦について> 弦はこのウクレレの魅力を最大限に引き出すため、特別に組み合わせたオリジナルゲージのフロロカーボン弦を採用しています。細めなので弦を押さえやすく(=弾きやすい)、楽器がよく響きます。 細めの弦はオクターブピッチも狂いにくいので、音程の面でも有利です。フロロ弦はナイロン弦に比べて温度変化によるチューニングの狂いも少ないので、扱いやすいというメリットもあります。 一般的に無機質でケミカルな印象の強いフロロカーボン弦ですが、このセットは比較的ナチュラルでオーガニックな音色になっています。 <音色や弾き心地について> まるで20年代のヴィンテージMartinを弾いているような、軽く弾いただけでもとても気持ちよくボディが鳴ってくれます。 アフリカンマホガニーボディーのD0Mに比べると、かなり太く迫力のある低音も出ます。ボディの響き方もかなり良くなっていて、弾いていてとても気持ちがいいです。見た目的にも、音色的にも、弾き心地的にも、国内のウクレレビルダー(個人製作家)さんのウクレレと十分渡り合えるウクレレに仕上がりました。 重量も約350gと軽量で抱えやすく、音も軽やかに鳴ってくれます。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも結構いけるソプラノウクレレに仕上がったと思います。 弾きやすいネックやフレットの形状、フレット端のエッジ処理、正確な音程でハイフレットでも気持ちよく弾ける、ヴィンテージMartin Style-3のような赤みがかったマホガニー色の見た目などなど、予算内でできることはすべてやり尽くしました。 いくら音色が良くても、いくら見た目がかっこよくても、弾きにくい楽器は自然と手が遠のくものです。弾いていてストレスの少ない楽器というのはそれだけでとても価値があるものだと思います。 これまでたくさんのウクレレを見て、触れて、弾かせていただいてきた私のウクレレへの情熱と愛情の詰まった、自信を持っておすすめできるソプラノウクレレです。 <ブランド名> CULTIVATE UKULELE(カルチベイトウクレレ) <モデル名> D3M <スペック> サイズ:ソプラノ ボディ材:フィジーマホガニー単板 ネック:アフリカンマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:パーフェロー ポジションマーク:スロテッド・スクウェア&ダイアモンド ボディバインディング:アイボロイド ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12フレット上で約2.6mm 重量:約350g 塗装:トップラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:別売り ◎メーカー保証について 保証書は発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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<ご予約受付中> CULTIVATE UKULELE D0M+(フィジーマホガニー)ソプラノウクレレ
¥108,900
SOLD OUT
◎ 再入荷予定あり【2025年5月中旬】 ご予約を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ カルチベイトウクレレのオリジナルソプラノウクレレD0Mに新しい仲間が加わりました!その名もD0M+(ディーゼロエム・プラス)! ボディ材をアフリカンマホガニーから、ホンジュラスマホガニーと同種のフィジーマホガニーにアップグレードしたモデルです! 1910〜20年代、Martinがボストンの楽器販売会社Oliver Ditsonのリクエストに応える形で製作していたドレッドノート型のソプラノウクレレをモチーフに、カルチベイトウクレレならではのアレンジを加えた当店オリジナルのソプラノウクレレです。 長野県松本市にある当店が企画し、お隣の長野県塩尻市にあるT's Guitars (ティーズギター)さんで製作していただきました。 <仕様について> ナット幅35mm、スケール345mm、一般的なMartinタイプのソプラノウクレレです。 ディットソン型のボディは、通常のFigure 8 (数字の8)型のボディに比べてくびれが少なく、ボディ内容積が増えることでFigure 8 型よりも中低域が豊かでふっくらとした音色になる特徴があります。 ボディはホンジュラスマホガニーと同種のフィジーマホガニー単板、ネックはアフリカンマホガニー、指板はローズウッド、ブリッジはパーフェロー、ナット&サドルはデルリン。 パッと見た印象はヴィンテージな雰囲気ですが、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートしてあります。 具体的には ◎1F付近が極端に薄い本家(ヴィンテージMartin)よりも1mmほどネックが厚くなるように設計してあり、握りの安定性を向上。 ◎本家は12フレットまでしかありませんが、3弦開放のド(C4)から2オクターブ上のド(C6)まで一応出せるように指板を15Fまで延長。 ◎セーハなども少ない力でしっかり押弦できる背の高いフレットを選択。 ◎低めの弦高は弾きやすい反面、音にハリがなくなってしまいがちなのですが、弾きやすい低い弦高でもしっかりと粒だちの良い音が出る設計。 ◎ハイフレットでも正確な音程で美しいハーモニーが出せるようにオフセットサドルを採用。 ◎音程面で有利なフロロカーボン弦を使いたくて、でもフロロのキンキンしがちな高音域をマイルドにしたくて、ナットサドルには一般的な牛骨ではなくデルリン(ポリアセタール)を選択。 ◎使い勝手を重視して、チューニングが快適なゴトーUPTペグを搭載。見た目や重量を考えてウェーバリーのフリクションやペグヘッズも候補にあがりましたが、コストと使いやすさを考えるとこのモデルにはUPTがベストと判断しました。 <装飾について> 本家同様にロゼッタの飾りのみのシンプル仕様。極力装飾をなくして価格を抑えました。 本家のStyle-0は7Fのポジションマークがシングルですが、ダブルに変更。指板上のマークは極小サイズですが、指板サイドにもポジションマークが入っていますので演奏時の視認性は問題ありません。 <塗装について> 1920年代のヴィンテージ3Mのようなやや赤みのある茶色に着色した、極薄のトップラッカー・セミグロス仕上げ(グロスのようにテカテカではなく、かといって艶消しほどマットではない見た目)となっております。 「極薄」というのは、楽器の鳴りを妨げないよう塗膜を極力薄くするため、下塗りと目止めをして上塗りのラッカーを吹きっぱなしにしてあるということです。 デメリットとしては、塗装面が鏡面仕上げのようにフラットではなく、導管部分が目痩せ(塗料が木の凹凸に沈みこむこと)により若干凸凹して見えたり、まれに目止めが道管を完全に埋められずピンホール(塗膜に穴が開くこと)になったりすることがあります(このあたりはヴィンテージ感のある仕上げということでご理解のうえご購入をお願いいたします) <弦について> 弦はこのウクレレの魅力を最大限に引き出すため、特別に組み合わせたオリジナルゲージのフロロカーボン弦を採用しています。細めなので弦を押さえやすく(=弾きやすい)、楽器がよく響きます。細めの弦はオクターブピッチも狂いにくいので、音程の面でも有利です。フロロ弦はナイロン弦に比べて温度変化によるチューニングの狂いも少ないので、扱いやすいというメリットもあります。 一般的に無機質でケミカルな印象の強いフロロカーボン弦ですが、このセットは比較的ナチュラルでオーガニックな音色になっています。 <音色や弾き心地について> マホガニーのソプラノウクレレらしいコロコロとした素朴な音色で、低音域がすっきりしていて明るく軽やかな音質が特徴です(太い音だったり、迫力のある低音を求める方には予算が許せばSeilenやSUMI工房といった個人製作家さんの楽器をおすすめします) 重量も約330gと軽量で抱えやすく、音も軽やかに鳴ってくれます。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも結構いけるソプラノウクレレに仕上がったと思います。 弾きやすいネックやフレットの形状、フレット端のエッジ処理、正確な音程でハイフレットでも気持ちよく弾ける、ヴィンテージMartin Style-3のような赤みがかったマホガニー色の見た目などなど、予算内でできることはすべてやり尽くしました。 いくら音色が良くても、いくら見た目がかっこよくても、弾きにくい楽器は自然と手が遠のくものです。弾いていてストレスの少ない楽器というのはそれだけでとても価値があるものだと思います。 これまでたくさんのウクレレを見て、触れて、弾かせていただいてきた私のウクレレへの情熱と愛情の詰まった、自信を持っておすすめできるソプラノウクレレです。 <ブランド名> CULTIVATE UKULELE(カルチベイトウクレレ) <モデル名> D0M+(ディーゼロエム・プラス) <スペック> サイズ:ソプラノ ボディ材:フィジーマホガニー単板 ネック:アフリカンマホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:パーフェロー ポジションマーク:5・7・10 ナット&サドル:デルリン(ポリアセタール) ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/15F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12フレット上で約2.6mm 重量:約330g 塗装:トップラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:別売り ◎メーカー保証について 保証書は発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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CULTIVATE UKULELE D0M(アフリカンマホガニー杢あり)ソプラノウクレレ #25029
¥99,000
◎こちらの個体は通常のD0Mに比べ、とても美しい杢の出たアフリカンマホガニー材をボディに使用しております。 杢のないシンプルなルックスがお好みのお客様は こちらの個体をご検討ください↓ https://shop.cultivate-ukulele.com/items/90431822 1910〜20年代、Martinがボストンの楽器販売会社Oliver Ditsonのリクエストに応える形で製作していたドレッドノート型のソプラノウクレレをモチーフに、カルチベイトウクレレならではのアレンジを加えた当店オリジナルのソプラノウクレレです。 長野県松本市にある当店が企画し、お隣の長野県塩尻市にあるT's Guitars (ティーズギター)さんで製作していただきました。 <仕様について> ナット幅35mm、スケール345mm、一般的なMartinタイプのソプラノウクレレです。 ディットソン型のボディは、通常のFigure 8 (数字の8)型のボディに比べてくびれが少なく、ボディ内容積が増えることでFigure 8 型よりも中低域が豊かでふっくらとした音色になる特徴があります。 ボディはアフリカンマホガニー単板、ネックもアフリカンマホガニー、指板はローズウッド、ブリッジはパーフェロー、ナット&サドルはデルリン。 パッと見た印象はヴィンテージな雰囲気ですが、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートしてあります。 具体的には ◎1F付近が極端に薄い本家(ヴィンテージMartin)よりも1mmほどネックが厚くなるように設計してあり、握りの安定性を向上。 ◎本家は12フレットまでしかありませんが、3弦開放のド(C4)から2オクターブ上のド(C6)まで一応出せるように指板を15Fまで延長。 ◎セーハなども少ない力でしっかり押弦できる背の高いフレットを選択。 ◎低めの弦高は弾きやすい反面、音にハリがなくなってしまいがちなのですが、弾きやすい低い弦高でもしっかりと粒だちの良い音が出る設計。 ◎ハイフレットでも正確な音程で美しいハーモニーが出せるようにオフセットサドルを採用。 ◎音程面で有利なフロロカーボン弦を使いたくて、でもフロロのキンキンしがちな高音域をマイルドにしたくて、ナットサドルには一般的な牛骨ではなくデルリン(ポリアセタール)を選択。 ◎使い勝手を重視して、チューニングが快適なゴトーUPTペグを搭載。見た目や重量を考えてウェーバリーのフリクションやペグヘッズも候補にあがりましたが、コストと使いやすさを考えるとこのモデルにはUPTがベストと判断しました。 <装飾について> 本家同様にロゼッタの飾りのみのシンプル仕様。極力装飾をなくして価格を抑えました。 本家のStyle-0は7Fのポジションマークがシングルですが、ダブルに変更。指板上のマークは極小サイズですが、指板サイドにもポジションマークが入っていますので演奏時の視認性は問題ありません。 <塗装について> 1920年代のヴィンテージ3Mのようなやや赤みのある茶色に着色した、極薄のトップラッカー・セミグロス仕上げ(グロスのようにテカテカではなく、かといって艶消しほどマットではない見た目)となっております。 「極薄」というのは、楽器の鳴りを妨げないよう塗膜を極力薄くするため、下塗りと目止めをして上塗りのラッカーを吹きっぱなしにしてあるということです。 デメリットとしては、塗装面が鏡面仕上げのようにフラットではなく、導管部分が目痩せ(塗料が木の凹凸に沈みこむこと)により若干凸凹して見えたり、まれに目止めが道管を完全に埋められずピンホール(塗膜に穴が開くこと)になったりすることがあります(このあたりはヴィンテージ感のある仕上げということでご理解のうえご購入をお願いいたします) <弦について> 弦はこのウクレレの魅力を最大限に引き出すため、特別に組み合わせたオリジナルゲージのフロロカーボン弦を採用しています。細めなので弦を押さえやすく(=弾きやすい)、楽器がよく響きます。細めの弦はオクターブピッチも狂いにくいので、音程の面でも有利です。フロロ弦はナイロン弦に比べて温度変化によるチューニングの狂いも少ないので、扱いやすいというメリットもあります。 一般的に無機質でケミカルな印象の強いフロロカーボン弦ですが、このセットは比較的ナチュラルでオーガニックな音色になっています。 <音色や弾き心地について> マホガニーのソプラノウクレレらしいコロコロとした素朴な音色で、低音域がすっきりしていて明るく軽やかな音質が特徴です(太い音だったり、迫力のある低音を求める方には予算が許せばSeilenやSUMI工房といった個人製作家さんの楽器をおすすめします) 重量も約340gと軽量で抱えやすく、音も軽やかに鳴ってくれます。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも結構いけるソプラノウクレレに仕上がったと思います。 弾きやすいネックやフレットの形状、フレット端のエッジ処理、正確な音程でハイフレットでも気持ちよく弾ける、ヴィンテージMartin Style-3のような赤みがかったマホガニー色の見た目などなど、予算内でできることはすべてやり尽くしました。 いくら音色が良くても、いくら見た目がかっこよくても、弾きにくい楽器は自然と手が遠のくものです。弾いていてストレスの少ない楽器というのはそれだけでとても価値があるものだと思います。 これまでたくさんのウクレレを見て、触れて、弾かせていただいてきた私のウクレレへの情熱と愛情の詰まった、自信を持っておすすめできるソプラノウクレレ。 喜びと、誇らしさと、少しの心配が入り混じった、我が子を送り出す親のような気持ちです。 天塩にかけて育てた我が子を、皆様どうぞよろしくお願い致します。 <ブランド名> CULTIVATE UKULELE(カルチベイトウクレレ) <モデル名> D0M(ディーゼロエム) <スペック> サイズ:ソプラノ トップ:カーリーアフリカンマホガニー単板(1枚板) サイド:アフリカンマホガニー単板 バック:カーリーアフリカンマホガニー単板(1枚板) ネック:アフリカンマホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:パーフェロー ポジションマーク:5・7・10 ナット&サドル:デルリン(ポリアセタール) ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/15F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12フレット上で約2.6mm 重量:約340g 塗装:トップラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:別売り ー オリジナルウクレレ開発裏話 ー 当店で扱っているウクレレは主に日本国内の個人製作家さんが製作したウクレレで、価格はだいたい15万円以上。 中国製なら5,000円で買えるものも存在するので、ウクレレで15万円?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。 ウクレレ製作には非常に多くの工程があり、しかもそのほとんどが職人さんの手仕事で、製作期間も1〜数ヶ月、月に数本〜多くても十数本しか作れない、しかも楽器用の良質な木材(トーンウッド)は高価である、などなどを考慮すると(仕様にもよりますが)販売価格15万円というのはかなり良心的な価格設定だと個人的には思っています。 当店でご紹介している製作家さんのウクレレは間違いなく良いものなので、どうにか予算を捻出していただけるのであればそちらをおすすめしたいところではありますが、「10万円以内で」というご要望をいただくこともしばしばあり、その気持ちもとてもよくわかります。 私はこれまでたくさんのウクレレを見て、触って、弾かせていただいてきました。そしてたくさんのウクレレ愛好家、ウクレレ製作者の方とも情報交換してきました。 そうした自分の経験を活かし、価格を10万円以内に抑えながら個人製作家の方々が作るウクレレにも引けを取らないような魅力的なウクレレを作れないだろうか?と考えたのが開発のきっかけです。 製品をプロデュースするにあたって、どうしても譲れない部分がいくつかありました。「弾き心地の良さ、音色の良さ、見た目の良さ、コストパフォーマンス」このどれかが自分の中の基準を満たせないのであれば、自分がやる意味がないのでこの企画自体をキッパリ諦めようと思っていました。 (もうひとつの重要な要素「作りの良さ(品質)」についてはティーズギターさんにお願いすると決めた時点でクリアしていると考えていました) ティーズギターさんと打ち合わせを重ね、できること、できないこと、できるけど予算的に難しいことなどがわかってきて、仕様がどんどん固まっていきました。そして「すごく良いものができそうだ!」という気持ちが日に日に強くなっていきました。 企画から1年半が経ち、ついに完成したウクレレは、当初私が思い描いていたコンセプト通り、いやそれ以上に素晴らしいものになったと思います。 このウクレレが、多くのウクレレファンに愛していただける製品になることを心から願っています。 最後に、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝いたします。 カルチベイトウクレレ 西野耕一郎
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CULTIVATE UKULELE D0M(アフリカンマホガニー)ソプラノウクレレ #25028
¥97,900
◎こちらの通常のD0Mと比べて、とても美しい杢の出たアフリカンマホガニー材をボディに使用した個体がございます。大変珍しいものですので、興味がおありでしたらぜひこちらもご検討ください。 https://shop.cultivate-ukulele.com/items/100414748 ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ 1910〜20年代、Martinがボストンの楽器販売会社Oliver Ditsonのリクエストに応える形で製作していたドレッドノート型のソプラノウクレレをモチーフに、カルチベイトウクレレならではのアレンジを加えた当店オリジナルのソプラノウクレレです。 長野県松本市にある当店が企画し、お隣の長野県塩尻市にあるT's Guitars (ティーズギター)さんで製作していただきました。 <仕様について> ナット幅35mm、スケール345mm、一般的なMartinタイプのソプラノウクレレです。 ディットソン型のボディは、通常のFigure 8 (数字の8)型のボディに比べてくびれが少なく、ボディ内容積が増えることでFigure 8 型よりも中低域が豊かでふっくらとした音色になる特徴があります。 ボディはアフリカンマホガニー単板、ネックもアフリカンマホガニー、指板はローズウッド、ブリッジはパーフェロー、ナット&サドルはデルリン。 パッと見た印象はヴィンテージな雰囲気ですが、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートしてあります。 具体的には ◎1F付近が極端に薄い本家(ヴィンテージMartin)よりも1mmほどネックが厚くなるように設計してあり、握りの安定性を向上。 ◎本家は12フレットまでしかありませんが、3弦開放のド(C4)から2オクターブ上のド(C6)まで一応出せるように指板を15Fまで延長。 ◎セーハなども少ない力でしっかり押弦できる背の高いフレットを選択。 ◎低めの弦高は弾きやすい反面、音にハリがなくなってしまいがちなのですが、弾きやすい低い弦高でもしっかりと粒だちの良い音が出る設計。 ◎ハイフレットでも正確な音程で美しいハーモニーが出せるようにオフセットサドルを採用。 ◎音程面で有利なフロロカーボン弦を使いたくて、でもフロロのキンキンしがちな高音域をマイルドにしたくて、ナットサドルには一般的な牛骨ではなくデルリン(ポリアセタール)を選択。 ◎使い勝手を重視して、チューニングが快適なゴトーUPTペグを搭載。見た目や重量を考えてウェーバリーのフリクションやペグヘッズも候補にあがりましたが、コストと使いやすさを考えるとこのモデルにはUPTがベストと判断しました。 <装飾について> 本家同様にロゼッタの飾りのみのシンプル仕様。極力装飾をなくして価格を抑えました。 本家のStyle-0は7Fのポジションマークがシングルですが、ダブルに変更。指板上のマークは極小サイズですが、指板サイドにもポジションマークが入っていますので演奏時の視認性は問題ありません。 <塗装について> 1920年代のヴィンテージ3Mのようなやや赤みのある茶色に着色した、極薄のトップラッカー・セミグロス仕上げ(グロスのようにテカテカではなく、かといって艶消しほどマットではない見た目)となっております。 「極薄」というのは、楽器の鳴りを妨げないよう塗膜を極力薄くするため、下塗りと目止めをして上塗りのラッカーを吹きっぱなしにしてあるということです。 デメリットとしては、塗装面が鏡面仕上げのようにフラットではなく、導管部分が目痩せ(塗料が木の凹凸に沈みこむこと)により若干凸凹して見えたり、まれに目止めが道管を完全に埋められずピンホール(塗膜に穴が開くこと)になったりすることがあります(このあたりはヴィンテージ感のある仕上げということでご理解のうえご購入をお願いいたします) <弦について> 弦はこのウクレレの魅力を最大限に引き出すため、特別に組み合わせたオリジナルゲージのフロロカーボン弦を採用しています。細めなので弦を押さえやすく(=弾きやすい)、楽器がよく響きます。細めの弦はオクターブピッチも狂いにくいので、音程の面でも有利です。フロロ弦はナイロン弦に比べて温度変化によるチューニングの狂いも少ないので、扱いやすいというメリットもあります。 一般的に無機質でケミカルな印象の強いフロロカーボン弦ですが、このセットは比較的ナチュラルでオーガニックな音色になっています。 <音色や弾き心地について> マホガニーのソプラノウクレレらしいコロコロとした素朴な音色で、低音域がすっきりしていて明るく軽やかな音質が特徴です(太い音だったり、迫力のある低音を求める方には予算が許せばSeilenやSUMI工房といった個人製作家さんの楽器をおすすめします) 重量も約340gと軽量で抱えやすく、音も軽やかに鳴ってくれます。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも結構いけるソプラノウクレレに仕上がったと思います。 弾きやすいネックやフレットの形状、フレット端のエッジ処理、正確な音程でハイフレットでも気持ちよく弾ける、ヴィンテージMartin Style-3のような赤みがかったマホガニー色の見た目などなど、予算内でできることはすべてやり尽くしました。 いくら音色が良くても、いくら見た目がかっこよくても、弾きにくい楽器は自然と手が遠のくものです。弾いていてストレスの少ない楽器というのはそれだけでとても価値があるものだと思います。 これまでたくさんのウクレレを見て、触れて、弾かせていただいてきた私のウクレレへの情熱と愛情の詰まった、自信を持っておすすめできるソプラノウクレレ。 喜びと、誇らしさと、少しの心配が入り混じった、我が子を送り出す親のような気持ちです。 天塩にかけて育てた我が子を、皆様どうぞよろしくお願い致します。 <ブランド名> CULTIVATE UKULELE(カルチベイトウクレレ) <モデル名> D0M(ディーゼロエム) <スペック> サイズ:ソプラノ ボディ材:アフリカンマホガニー単板 ネック:アフリカンマホガニー 指板:ローズウッド ブリッジ:パーフェロー ポジションマーク:5・7・10 ナット&サドル:デルリン(ポリアセタール) ペグ:GOTOH UPT シルバー/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/15F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12フレット上で約2.6mm 重量:約340g 塗装:トップラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:別売り ー オリジナルウクレレ開発裏話 ー 当店で扱っているウクレレは主に日本国内の個人製作家さんが製作したウクレレで、価格はだいたい15万円以上。 中国製なら5,000円で買えるものも存在するので、ウクレレで15万円?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。 ウクレレ製作には非常に多くの工程があり、しかもそのほとんどが職人さんの手仕事で、製作期間も1〜数ヶ月、月に数本〜多くても十数本しか作れない、しかも楽器用の良質な木材(トーンウッド)は高価である、などなどを考慮すると(仕様にもよりますが)販売価格15万円というのはかなり良心的な価格設定だと個人的には思っています。 当店でご紹介している製作家さんのウクレレは間違いなく良いものなので、どうにか予算を捻出していただけるのであればそちらをおすすめしたいところではありますが、「10万円以内で」というご要望をいただくこともしばしばあり、その気持ちもとてもよくわかります。 私はこれまでたくさんのウクレレを見て、触って、弾かせていただいてきました。そしてたくさんのウクレレ愛好家、ウクレレ製作者の方とも情報交換してきました。 そうした自分の経験を活かし、価格を10万円以内に抑えながら個人製作家の方々が作るウクレレにも引けを取らないような魅力的なウクレレを作れないだろうか?と考えたのが開発のきっかけです。 製品をプロデュースするにあたって、どうしても譲れない部分がいくつかありました。「弾き心地の良さ、音色の良さ、見た目の良さ、コストパフォーマンス」このどれかが自分の中の基準を満たせないのであれば、自分がやる意味がないのでこの企画自体をキッパリ諦めようと思っていました。 (もうひとつの重要な要素「作りの良さ(品質)」についてはティーズギターさんにお願いすると決めた時点でクリアしていると考えていました) ティーズギターさんと打ち合わせを重ね、できること、できないこと、できるけど予算的に難しいことなどがわかってきて、仕様がどんどん固まっていきました。そして「すごく良いものができそうだ!」という気持ちが日に日に強くなっていきました。 企画から1年半が経ち、ついに完成したウクレレは、当初私が思い描いていたコンセプト通り、いやそれ以上に素晴らしいものになったと思います。 このウクレレが、多くのウクレレファンに愛していただける製品になることを心から願っています。 最後に、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝いたします。 カルチベイトウクレレ 西野耕一郎
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Seilen SLVS-820 ソプラノウクレレ #1801
¥335,500
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 こちらは大変貴重な木材であるハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)をボディに使用したヴィンテージスタイルのソプラノウクレレです。ハカランダのワイルドな杢目が印象的な材を工房にて特別に選定させていただきました。 粒立ちの良い発音、豊かな倍音と余韻、現時点でも申し分ない素晴らしい音色ですし、鳴りも良いのですが、ハカランダ特有のクリスタルのような煌びやかさや重厚な音色は弾き込むことでさらに深みを増すため、大切に弾き育てていくという楽しみもあります。 美しい輝きを放つアヴァロンのローゼット、ポジションマークはアヴァロン・ドット、ヘッドにはセイレンのトレードマークであるシェルロゴがインレイされています。 そして全体をグッと引き締める極細のラインとブラック・セルロイドのバインディング。 バックはセンターにマッカーサー・エボニー材をはめ込んだ3ピース仕様で、マザー・オブ・パールのスノーフレイク・インレイも施されています。通常ラインナップにはない、ショーモデルのような特別なデザインになっております。弾かずに眺めているだけでもとても幸せな気持ちになれます。 ソプラノヴィンテージモデルは、セイレンの通常のソプラノよりも小ぶりかつ薄めなボディサイズで伝統的なMartinシェイプに近くなっており、スケールもMartinと同じ約345mmが採用されていますので、コンサートやテナーにはないコロコロとした可愛らしい音色が楽しめるのも魅力です。(セイレンの通常のソプラノサイズはスケールが約360mm)。 セイレン独自の味付けとしてブリッジをボディエンド側に寄せることで、このサイズのウクレレとしては驚くべき音量とサスティーンを実現しています。ソプラノサイズ、ソプラノスケールでありながら、ソロウクレレでも充分に満足のいく音色が出せるのが本モデルの特徴です。 ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(ヴィンテージスタイル) ボディトップ:ブラジリアン・ローズウッド ボディサイドバック:ブラジリアン・ローズウッド (バックセンターのみマッカーサー・エボニー) ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:ブラジリアン・ローズウッド ボディバインディング:ブラック・セルロイド ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:アヴァロン ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT BLACK フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 塗装:ウレタン(セミグロス) 弦:Worth CM シリアルナンバー:1801 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売り ◎メーカー保証について セイレンは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、製造日より1年間を保証期間として修理対応してくださいます。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Frayns FRUK-5KS Tree Of Life ソプラノウクレレ #2200061
¥313,500
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 八ヶ岳のお膝元、山梨県北杜市にてアコースティックギター、ウクレレを製作している磯田洋介氏のブランド「Frayns(フレインズ)」。磯田氏は長野県上田市のSUMI工房にて、鷲見英一氏のもとで17年間修行し、2019年に独立。彼の作る楽器は高野寛、おおはた雄一、奇妙礼太郎、エバラ健太といった国内のプロミュージシャンも多く使用しています。特にインレイの技術は抜群で、SUMI工房在籍時から精巧で美しいインレイを数多く手掛けてきました。インレイに目が行きがちですが、彼の作る楽器は演奏性も音色も素晴らしいです。 今回入荷したのはFraynsウクレレの中でも人気の高いMartinのスタイル5Kレプリカに、豪華な「ツリー・オブ・ライフ」インレイを施したスペシャル・モデル。ボディには非常に強い杢の出たワイルドな最高級5Aグレードのハワイアンコアを使用。ネックにはホンジュラスマホガニー、指板はエボニー、ブリッジはハワイアンコア。 ソロウクレレなど幅広いジャンルに対応できるように14フレットジョイントにて製作。スケールも約353mmとやや長めに設定することでソプラノでありながら音に張りと豊かなサスティーンを実現(ブリッジ位置がボディの中央付近にくることも音響面でプラスになっています)。一般的なウクレレ用フレットよりも背が高く幅の狭いフレットは非常に弾きやすく、粒だちの良い発音にも一役買っています。Fraynsウクレレはネックがしっかりめで握りやすく、弾きやすいです。トラディショナルなビジュアルながら、ペグにはUPTペグを採用するなど演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。 トップ板の裏のサウンドホールとブリッジの間に、トップ落ちを防ぐためのブレイシングが設置されているところも安心感があります。トップの鳴りに影響するのではと思いましたが、計算されたブレイシング形状により音への影響はほとんど感じられませんでした。さすがです。一般的なアイボロイド(象牙柄のセルロイド)ではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、経年による劣化で黄変(黄色く変色)したり割れたりしないためだそうです。 装飾はとても豪華で、Martin Style-5Kをベースに、ひときわ目をひく「ツリー・オブ・ライフ」インレイが施されています。MartinのD45というギターで有名なデザインを、磯田氏がウクレレ用に落とし込んだものです。インレイとは貝の螺鈿を細かく切ってはめこむ技法なのですが、このウクレレのインレイは全て手作業で行われています。糸鋸で貝を切って、はめて、という途方もない手間がかかっており、もはや美術作品のような美しさです。機械(NC)で切られた貝をはめただけのインレイに比べ、手仕事ならではの温かみがあり、風格がまるで違います。 オーセンティックでトラディショナルなオーラを纏い、細部にハンドクラフトの楽器らしい暖かみが感じられるフレインズのウクレレ。工業製品のような楽器を求める方には正直お勧めしませんが、キッチリカッチリ作られたものには無い風格のようなものがあり、そこが私は大好きです。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ ◎メーカー保証について Fraynsは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(14フレットジョイント) ボディ材:5Aハワイアンコア単板 ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:ハワイアンコア ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:サイドのみ(指板面には無し) 指板インレイ:ツリー・オブ・ライフ ヘッドインレイ:ツリー・オブ・ライフ ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT GOLD フレット:14Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約353mm 塗装:ラッカー 弦:Worth CM シリアルナンバー:2200061 ケース:ハードケース付属(UPC-10N BK)
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Seilen SLVS-129 ソプラノウクレレ #1841
¥297,000
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 こちらは大変貴重なキューバン・マホガニーのアンティーク材をボディに使用したヴィンテージスタイルのソプラノウクレレです。 ボディ材のキューバン・マホガニーは19世紀の英国アンティーク家具からリクレイム(使われなくなったものを有益な形で再利用するという意味)されたもので、本当に素晴らしい品質です。 100年以上の時を経てエイジングもかなり進んでおり、着色なしでこのなんとも美しい赤褐色。見ているだけでも多幸感に包まれてしまいます。 良質なキューバン・マホガニーならではの太くて芯のある重厚な音色、豊かな倍音と余韻でとても深みのある音色がします。このサイズでこの音量の大きさというのは本当に衝撃的です。 音色もさることながら、軽くて小ぶりなので抱えやすく、ネックもとても弾きやすいのでいつまでも弾いていたくなるようなウクレレです。 ソプラノヴィンテージモデルは、セイレンの通常のソプラノよりも小ぶりかつ薄めなボディサイズで伝統的なMartinシェイプに近くなっており、スケールもMartinと同じ約345mmが採用されていますので、コンサートやテナーにはないコロコロとした可愛らしい音色が楽しめるのも魅力です。(セイレンの通常のソプラノサイズはスケールが約360mm)。 セイレン独自の味付けとしてブリッジをボディエンド側に寄せることで、このサイズのウクレレとしては驚くべき音量とサスティーンを実現しています。ソプラノサイズ、ソプラノスケールでありながら、ソロウクレレでも充分に満足のいく音色が出せるのが本モデルの特徴です。 ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(ヴィンテージスタイル) ボディ:アンティーク・キューバンマホガニー(19世紀の英国アンティーク家具からのリクレイム材) ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:アンティーク・キューバンマホガニー ボディバインディング:トータス・セルロイド ボディパーフリング:白黒ライン ポジションマーク:マザー・オブ・パール ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:白黒ライン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT BLACK フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 塗装:ウレタン(セミグロス) 弦:オルカス(Hard) シリアルナンバー:1841 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売り ◎メーカー保証について セイレンは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、製造日より半年間を保証期間として修理対応してくださいます。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Seilen SLVS-255 ソプラノウクレレ #1749
¥269,500
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 こちらは5Aグレードの美しい杢の出た貴重なハワイアンコアをボディに使用したヴィンテージスタイルのソプラノウクレレです。これぞウクレレ!というハワイアンコアのゴージャスな杢目と、王道のウクレレサウンドが楽しめる極上の一本です。 装飾はうっとりするほど美しい輝きを放つアヴァロンのパーフリングとローゼット、そして全体をグッと引き締めるトータス(べっこう柄)セルロイドのバインディング。いつも思うのですが、セイレンさんのアヴァロン装飾は明暗がはっきりしていてとても美しいんですよね。これを眺めているだけでも幸せな気持ちになります。 ポジションマークにはアヴァロン・ドット、ヘッドにはセイレンのトレードマークであるシェルロゴがインレイされています。シンプルながらもセイレンらしい洗練されたデザインです。 ソプラノヴィンテージモデルは、セイレンの通常のソプラノよりも小ぶりかつ薄めなボディサイズで伝統的なMartinシェイプに近くなっており、スケールもMartinと同じ約345mmが採用されていますので、コンサートやテナーにはないコロコロとした可愛らしい音色が楽しめるのも魅力です。(セイレンの通常のソプラノはスケールが約360mm)。 セイレン独自の味付けとしてブリッジをボディエンド側に寄せることで、このサイズのウクレレとしては驚くべき音量とサスティーンを実現しています。ソプラノサイズ、ソプラノスケールでありながら、ソロウクレレでも充分に満足のいく音色が出せるのが本モデルの特徴です。 それと、重量が339gとかなり軽量になっていますので、とても抱えやすく、ストラップ無しでも弾きやすいです。音量の豊かさや音色も軽やかさもこの軽さが効いているような気がします(一般的なソプラノは約400gですが、この60gで正直かなり違います!) ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(ヴィンテージスタイル) ボディ材:5A カーリー・ハワイアンコア ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:インディアン・ローズウッド ブリッジ:インディアン・ローズウッド ヘッドプレート:5A カーリー・ハワイアンコア ボディバインディング:トータス(鼈甲柄)セルロイド ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:アヴァロン ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT GOLD フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 塗装:ウレタン(セミグロス) 弦:Worth CM シリアルナンバー:1749 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売り ◎メーカー保証について セイレンは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、製造日より1年間を保証期間として修理対応してくださいます。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Frayns FRUK-5KS ソプラノウクレレ #2200076
¥259,380
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 八ヶ岳のお膝元、山梨県北杜市にてアコースティックギター、ウクレレを製作している磯田洋介氏のブランド「Frayns(フレインズ)」。磯田氏は長野県上田市のSumi工房にて、鷲見英一氏のもとで17年間修行し、2019年に独立。彼の作る楽器はエバラ健太さん、高野寛さん、おおはた雄一さん、奇妙礼太郎さんといった国内の有名プロミュージシャンも使用するなどその技術は間違いありません。特にインレイの技術は抜群で、SUMI工房在籍時から精巧で美しいインレイを数多く手掛けてきました。インレイに目が行きがちですが、彼の作る楽器は演奏性も音色も素晴らしいです。 こちらのウクレレは、Martinウクレレの最高峰モデル、Style-5Kのデザインをもとに細部にフレインズギター独自のエッセンスを加えたレプリカモデルです。トップ&バックにはため息が出るほど美しい杢の出たハワイアンコアを贅沢に1ピースで使用。ネックはホンジュラスマホガニーで、指板はエボニーです。 装飾はとても豪華で、ロゼッタはアヴァロン、トップとバックのボディパーフリングにもアヴァロン、ボディバインディングはメイプル。ペグはUPTのゴールド、ホワイトボタン。 指板バインディングもメイプルで、ポジションマークはスタイル5デザインのインレイ。ヘッドにもスタイル5の象徴であるフラワーポットのインレイが施されています。 ハワイアンコアらしい艶のある音色、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音。コロコロと素朴で温かみのあるソプラノウクレレならではの音色。Fraynsのウクレレはネックが握りやすく、とても弾きやすいです。 ヴィンテージライクなビジュアルながら、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しのソプラノウクレレです。こちらはカスタムオーダー品のため、弦はオルカスのLow-Gセッティングとなっております。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:5Aハワイアンコア単板(トップバック1ピース) ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:ハワイアンコア ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:Style-5K仕様 ヘッドインレイ:フラワーポッド ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT ゴールド/アイボリーボタン フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 重量:421g 塗装:ラッカー(セミグロス仕上げ) ケース:ハードケース付属
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Seilen SLVS-3850 ソプラノウクレレ #1888
¥247,500
SOLD OUT
セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 こちらのウクレレにはとても貴重なハワイアン・ミロという木材をボディに使用しております。ウクレレ材の定番であるハワイアンコアと同じくハワイの木で、コアよりも木質が緻密で比重も重く、濃い茶色の色味が特徴です。 セイレンさんによるハワイアンミロの特徴解説↓ https://www.instagram.com/seilen_uke/reel/DBdspvDSjp5/ セイレンさんも上の動画でお話しされていますが、先日当店に入荷したアンティーク・キューバンマホガニーと音の傾向がよく似ていると感じました。 発音はとってもクリアなんだけど、音の角が丸くてキンキンすることがなく、キメの細かい材質らしい滑らかで繊細な音色がします。わりと地味な見た目のミロ材ですが倍音がとても豊かですごくリッチな音色です。ヴィンテージマホガニーのような枯れた感じとか素朴な感じも入ってて、その絶妙なバランスが最高。 ボディの装飾は、美しい輝きを放つアヴァロンのパーフリングとローゼット、そして全体の印象を引き締める外周に巻かれたブラック・セルロイドのバインディング。指板にはアヴァロンのセンターラインと、スクウェア&ボウタイのポジションマーク。これはMartinのエンプロイーモデルをオマージュした特別なデザインとなっております。 ヘッドにはセイレンのトレードマークであるシェルロゴがインレイされています。セイレンらしい無駄のない洗練されたデザインのウクレレです。弾かずに眺めているだけで、とっても幸せな気持ちになれることは間違いありません。 音色もさることながら、軽くて小ぶりなので抱えやすく、ネックもとても弾きやすいのでいつまでも弾いていたくなるようなウクレレです。 ソプラノヴィンテージモデルは、セイレンの通常のソプラノよりも小ぶりかつ薄めなボディサイズで伝統的なMartinシェイプに近くなっており、スケールもMartinと同じ約345mmが採用されていますので、コンサートやテナーにはないコロコロとした可愛らしい音色が楽しめるのも魅力です。(セイレンの通常のソプラノサイズはスケールが約360mm)。 セイレン独自の味付けとしてブリッジをボディエンド側に寄せることで、このサイズのウクレレとしては驚くべき音量とサスティーンを実現しています。ソプラノサイズ、ソプラノスケールでありながら、ソロウクレレでも充分に満足のいく音色が出せるのが本モデルの特徴です。 ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(ヴィンテージ・スタイル) ボディ:ハワイアン・ミロ ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ヘッドプレート:ハワイアン・ミロ ボディバインディング:ブラック・セルロイド ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:アヴァロン(エンプロイー・デザイン) ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT BLACK フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 塗装:ウレタン(セミグロス) 弦:オルカス(Hard) シリアルナンバー:1888 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売り ◎メーカー保証について セイレンは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、製造日より半年間を保証期間として修理対応してくださいます。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Craft Musica "3M" Curly Honduran Mahogany #548 ソプラノウクレレ
¥244,200
SOLD OUT
埼玉県吉川市にてギター、ウクレレをハンドメイドで製作している高山康夫氏のブランド「CRAFT MUSICA」(クラフトムジカ)。家具職人から楽器職人へと転身した経歴を持ち、卓越した木工技術とセンスによって遊び心あふれる名作を数多く生み出している製作家さんです。 今回入荷したのはクラフトムジカさんのウクレレの中でも人気の高いMartin 3Mレプリカ。ボディには美しい虎杢の出た大変貴重なカーリーホンジュラスマホガニーを1ピースで使用。ネックもホンジュラスマホガニーで、指板&ブリッジはエボニー。Martin Style-3をモデルに、クラフトムジカさん独自のアレンジを加えたウクレレです。 マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。37mmとやや幅広のナット幅ですが、絶妙なネックグリップでとても弾きやすいです。フレットの太さ高さのバランスも良く、セーハなどもとても楽に押さえられます。 装飾はStyle-3のデザインを基本に、木製のパーフリングとローゼット、バインディングとボトムオーナメントはメイプルに変更しています。一般的に使われるセルロイドを使用していないので、長年使用しても変色したり割れたり劣化の心配がありません。 指板には1920年代のStyle-3で採用されていたソリッド(切り欠きのない)ダイアモンド&スクウェア型のパールインレイ。ヘッドには白蝶貝を切り出したカイト型のインレイが施されています。 オーセンティックなヴィジュアルですが、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされています。 新品とは思えないほど良く鳴り、太くしっかりと芯のある音色でとても弾きごたえがあります。ジャカジャカ弾けば歯切れ良く軽快に。ソプラノにしてはサスティーンがとても豊かなので、ソロスタイルでも大活躍間違いなしの万能なソプラノウクレレです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:カーリーホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:ストライプ(木製) ポジションマーク:パール ヘッドロゴ:カイトインレイ(パール) ローゼット:ストライプ(木製) ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約37mm スケール:約350mm 弦高:12F上で1弦側 約2.6mm・4弦側 約2.6mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:クリアフロロカーボン シリアルナンバー:548 ケース:別売り このウクレレにぴったりのハードケースございます キクタニ UPC-10N BLK ¥10,890(税込) https://shop.cultivate-ukulele.com/items/72486297 ◎保証について クラフトムジカさんは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店で責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Craft Musica ソプラノウクレレ Curly Honduran Mahogany #532
¥238,700
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) 埼玉県吉川市にてギター、ウクレレをハンドメイドで製作している高山康夫氏のブランド「CRAFT MUSICA」(クラフトムジカ)。家具職人から楽器職人へと転身した経歴を持ち、卓越した木工技術とセンスによって遊び心あふれる名作を数多く生み出している製作家さんです。 今回入荷したのはクラフトムジカさんのウクレレの中でも人気の高いMartin 3Mレプリカ。ボディには美しい虎杢の出た大変貴重なカーリーホンジュラスマホガニーを1ピースで使用。ネックもホンジュラスマホガニーで、指板&ブリッジはエボニー。Martin Style-3をモデルに、クラフトムジカさん独自のアレンジを加えたウクレレです。 マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。37mmとやや幅広のナット幅ですが、絶妙なネックグリップでとても弾きやすいです。フレットの太さ高さのバランスも良く、セーハなどもとても楽に押さえられます。 装飾はStyle-3のデザインを基本に、木製のパーフリングとローゼット、バインディングとボトムオーナメントはメイプルに変更しています。一般的に使われるセルロイドを使用していないので、長年使用しても変色したり割れたり劣化の心配がありません。 指板には1920年代のStyle-3で採用されていたソリッド(切り欠きのない)ダイアモンド&スクウェア型のパールインレイ。ヘッドにはゴールドのMusicaロゴデカールが貼ってあります(塗装の下に貼ってあるので擦れて剥がれてしまう心配はありません) オーセンティックなヴィジュアルですが、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされています。 新品とは思えないほど良く鳴り、太くしっかりと芯のある音色でとても弾きごたえがあります。ジャカジャカ弾けば歯切れ良く軽快に。ソプラノにしてはサスティーンがとても豊かなので、ソロスタイルでも大活躍間違いなしの万能なソプラノウクレレです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:カーリーホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:ストライプ(木製) ポジションマーク:パール ヘッドロゴ:Musica(デカール) ローゼット:ストライプ(木製) ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約37mm スケール:約350mm 弦高:12F上で1弦側 約2.8mm・4弦側 約2.8mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:クリアフロロカーボン シリアルナンバー:532 ケース:別売り ◎保証について クラフトムジカさんは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店で責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sumi UK-T5K ソプラノウクレレ #241445
¥235,730
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 (表示価格は販売当時のものです) 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今回入荷したのはSumi工房製ウクレレの中でも人気の高いMartinのスタイル5Kレプリカ。Martinウクレレの最高級モデルであるStyle-5Kをベースに、SUMI工房独自のアレンジを加えた逸品です。ボディには全体にワイルドで美しい杢の出たカーリコアを使用。ネックはセドロ、指板&ブリッジはエボニーです。 カーリーコアらしい甘く艶やかな音色、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、素朴で温かみのある音色。Sumiウクレレはネックが握りやすく、とても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。 ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しのソプラノウクレレです。私もSUMIの3Mと5Kを所有していますが、時間をかけて弾きこんであげるとますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 装飾はとても豪華で、ロゼッタはアヴァロン、トップとバックのボディパーフリングにもアヴァロン、バインディングはメイプル。一般的なアイボロイドではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、長年使用しても変色したり割れたり劣化しないためだそうです。ペグはUPTのゴールド、ホワイトボタン。指板にはメイプルの指板バインディングとスタイル5デザインのインレイ。 SUMI工房のステッカーが貼ってあるハードケースが付属します。ロゴ入りクリーニングクロスのおまけ付き。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。塗装のピンホールや目痩せなど、演奏には支障のない部分ですし、目を凝らして見るとわかる程度のものではありますが、細かいところが気になる方にとってはきっと気になるだろうとも思います。 それらは工業製品のように機械を使ってキッチリカッチリ作られたものには出せない味であり、ハンドクラフトの楽器らしい暖かみであり、その楽器の個性であり、それも含めてSumiウクレレの魅力だと私は考えています。 欠点ひとつない仕上げの美しさにこだわりがある方には正直お勧めいたしません。この弾き心地、この音、この風格で、この価格というのは本当に良心的だとは思いますが、細部まで完璧なものを求めるのであれば他のメーカーのウクレレを購入されることをおすすめいたします。 詳しくは画面を下にスクロールしていただき「ご購入前にご覧ください」という動画をご確認ください。(写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。) 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:カーリーハワイアンコア(トップバック1ピース) ネック:セドロ 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:Martinスタイル5デザイン ヘッドプレート:カーリーハワイアンコア ヘッドインレイ:フラワーポット ボトムオーナメント:白蝶貝 ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT GOLD フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:1弦側 約2.7mm 4弦側 約2.7mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:ダダリオ EJ87S シリアルナンバー:241445 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Seilen SLVS-450s ソプラノウクレレ #1750
¥231,000
SOLD OUT
セイレンは日本を代表するギター・ウクレレ製作家である高橋信治氏が手掛けるハイエンド・ウクレレブランドです。豊富な経験に裏打ちされた知識と技術によって製作される唯一無二のウクレレは、プロアマ問わず多くのウクレレプレイヤーに高く評価されています。 こちらのウクレレは、白く美しいシトカ・スプルースをボディトップに使用し、サイドバックにはインディアン・ローズウッドを使用したヴィンテージスタイルのソプラノウクレレです。 スプルース×ローズウッドはアコースティックギターでは王道と言われる材の組み合わせですが、ウクレレでも相性バッチリ。気品あふれる小ぶりなボディからは想像できないほど迫力のあるサウンドが楽しめます。 装飾は美しい輝きを放つアヴァロンのパーフリングとローゼット、そしてボディ外周にはアイボロイド(象牙調のセルロイド)のバインディング。Martin D45を想起させるような美しいデザインですね。いつも思うのですが、セイレンさんのアヴァロン装飾は明暗がはっきりしていてとても美しいんです。これを眺めているだけでも幸せな気持ちになります。 ポジションマークにはアヴァロン・ドット、ヘッドにはセイレンのトレードマークであるシェルロゴがインレイされています。シンプルながらもセイレンらしい洗練されたデザインです。 ソプラノヴィンテージモデルは、セイレンの通常のソプラノよりも小ぶりかつ薄めなボディサイズで伝統的なMartinシェイプに近くなっており、スケールもMartinと同じ約345mmが採用されていますので、コンサートやテナーにはないコロコロとした可愛らしい音色が楽しめるのも魅力です。(セイレンの通常のソプラノはスケールが約360mm)。 セイレン独自の味付けとしてブリッジをボディエンド側に寄せることで、このサイズのウクレレとしては驚くべき音量とサスティーンを実現しています。ソプラノサイズ、ソプラノスケールでありながら、ソロウクレレでも充分に満足のいく音色が出せるのが本モデルの特徴です。 ローズウッドを使用しているので重量は368gと、ソプラノヴィンテージスタイルの中では比較的重めですが、それでも一般的なソプラノに比べれば軽量ですので、抱えやすく、ストラップ無しでも弾きやすいです。この軽すぎないボディ重量が迫力のあるサウンドに寄与していると思われます。 ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(ヴィンテージスタイル) ボディトップ:シトカ・スプルース ボディサイドバック:インディアン・ローズウッド ネック:ホンジュラス・マホガニー 指板:インディアン・ローズウッド ブリッジ:インディアン・ローズウッド ヘッドプレート:インディアン・ローズウッド ボディバインディング:アイボリー・セルロイド ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:アヴァロン ヘッドインレイ:Seilenシェルロゴ ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH UPT BLACK フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約36mm スケール:約345mm 塗装:ウレタン(セミグロス) 弦:Worth CM シリアルナンバー:1750 特典:Seilenロゴ入り木製チャーム ケース:別売り ◎メーカー保証について セイレンは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、製造日より1年間を保証期間として修理対応してくださいます。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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SHIMO Pineapple All Koa #912 ソプラノウクレレ
¥220,000
SOLD OUT
東京都八王子市にて志茂崇弘氏のブランド「Shimo Guitars」。1980年から楽器制作を開始し、日本の個人制作家の草分け的存在であり、志茂さんの楽器はプロミュージシャンをはじめ多くのプレイヤーを魅了しています。 とってもかわいらしいオリジナルのパイナップルシェイプ。ヘッドも志茂さんならではの遊び心たっぷりのデザイン。ソプラノサイズのボディに、約350mmのソプラノスケールを採用したウクレレです。 ボディのトップ・サイド・バック、指板&ブリッジ、そしてネックや内部のにもハワイアンコアを使用した正真正銘のオールコア仕様。内部のブロックもコアを使っているそうで、ここまで徹底したオールコアは他のメーカーではなかなかお目にかかれません。 トップには美しく浮き上がるカーリー杢の出た上質な材を使用しています。塗装はウレタンのオイルフィニッシュで仕上げられており、さらりとした手触りでコアの感触、木の温もりが感じられます。ペグには定番のゴトーUPTを採用しており、チューニングは快適。 重量は348gしかなくて、抱えた瞬間「軽い!」と感じることと思います。オールコアならではの軽快さに、抜群の箱鳴り感。素朴さ、軽やかさのなかに温かみや深みも感じられる"これぞウクレレ"と叫びたくなるような素晴らしいサウンド。 ボディ内容積の大きいパイナップルボディは音量も大きく、プレイスタイルを問わず全てのプレイヤーにオススメできます。ルックス・音色ともに「古き良き時代のウクレレ」を志茂さんならではのアイディアで蘇らせたスペシャルな1本です。 ヘッドロゴやボディ内ラベルは志茂さんによる手書きで、この世に二つとない個性あふれるウクレレに仕上がっています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ハワイアンコア ネック:ハワイアンコア 指板:ハワイアンコア ブリッジ:ハワイアンコア ポジションマーク:パールドット(5・7・10) サイドマーカー:パールドット(5・7・10) ヘッドプレート:ハワイアンコア ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT ゴールド フレット:12Fジョイント/15F ナット幅:約36mm スケール:約350mm 弦高(12F):約2.5mm 重量 348g 塗装:オイルフィニッシュ 弦:ブラックナイロン シリアルナンバー:912 ケース:別売り ◎メーカー保証について Shimo Guitarsは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sakata Guitars US-1C 13f ソプラノウクレレ #018
¥220,000
SOLD OUT
\こちらのウクレレは販売済みです/ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。 MartinやGibsonのレプリカといったオーセンティックなスタイルを得意とするアコースティックギターの名工、坂田久氏。著名なアーティストも数多く使用しており、国内外にファンを多く持つ坂田氏が、2022年から山梨県甲府市の工房でウクレレの製作を開始しました。 今回入荷したソプラノウクレレは、シンプルな装飾のMartin Style-1をベースにしたモデルです。Martinのルックスですが、音の方向性はかなり違います。ソプラノなのにカマカのテナーを弾いてるようなハリのある伸びやかな音で、ついついジェイクを弾きたくなるようなソプラノです。でもストラミングするとしっかりソプラノらしい歯切れの良さ、コロコロ感もあって、これって両立するんだーと感動しました。 ボディに使用されているキューバンマホガニーは、世界三大銘木のひとつに数えられる超希少材。坂田さんのギターの方でも特に人気のある、工房を代表するような、言わば「勝手知ったる」木材です。ホンジュラスマホガニーに比べて木目が細かく密度の高いキューバンマホガニー。マホガニー特有の暖かみは残しつつ、より芯のはっきりしたシルキーで艶のある音色になっています。 同じく超希少材であるハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)を指板、ヘッドプレート、ブリッジ、ブリッジプレートに惜しげもなく使用。装飾はバインディングとローゼットのトータスセル(べっこう柄のセルロイド)のみですが、ラッカーのグロス仕上げも相まってとても高級感のある仕上がりになっています。ペグも使いやすさを優先してUPTを搭載。 そして、こちらのモデルは坂田さんのギターの方でもお馴染みの「13Fジョイント」を採用しております。通常、坂田さんのウクレレはやや長めの352mmスケールを採用しており、ブリッジの位置がMartinなどに比べて7mmほどエンド側に寄っています。わずか数ミリでもスケールを伸ばすことで音の粒立ちやハリを改善できて良いのですが、エンド側にブリッジが寄ると音がやや硬くなり、鳴りも弱くなってしまいます。そこで13Fジョイントとすることでブリッジが中央に寄り、ふくよかで豊かな音量が得られるのです。見た目のバランスも良いですね。 このウクレレのモデルになっているMartinのStyle-1をはじめ、昔のウクレレはそもそも12Fまでしかありませんでしたし、個人的にはまったく困らないですね。むしろフィンガーピッキング時に指板やフレットに爪がカチカチ当たったりすることがないので「指板が邪魔にならない」というメリットもあったりします。「ソロウクレレで15F以上まで鳴らしたい」という場合にはお勧めしませんが、トラディショナルなスタイルで楽しまれている方にはとてもおすすめです。 フレットが13Fまでしかないので音域は狭まりますが、指板とボディ表板の接着を最小限にすることで、トップ板の振動をさまたげず豊かなボディ鳴りが得られます。キューバンマホは出来立てのとき硬い音になりがちなのですが、このひと工夫により最初からバランスの良い音色になっていると思います。 ネックのプロファイルは厚めで、やや三角ぽい形状。ギターではお馴染みのプロファイルで、握ったときにとても安心感があります。ナット幅は36mmなので太いということではありません。そしてイントネーション(ピッチ)も正確です。特にソロウクレレでは共鳴音が美しく響くことがとても大切で、とくに1弦の3F、7F、10Fは他の弦の開放音と共鳴するためとくに重要。上品な共鳴音が豊かに響き弾いていてとても気持ちが良いです。完成したばかりでやや硬めの出音ではありますが、しっかりとピッキングして楽器を鳴らしてあげることで艶とハリのある音色、非常に豊かなサスティーンを感じることができます。とても気持ちよく音が伸びるので、フィンガースタイルにも向いていると思います。 あとすごいと思ったのが、強く弾いても音が潰れないところ。トーンを変えることなく美しい音色のまま大きな音量が出せるので、ダイナミックに強弱をつけた表現ができます。激しくストラミングしてパワフルな音を掻き鳴らしたい弾き語りプレイヤーにもおすすめです。 ストラミングでは最初鳴りにくさを感じるかと思いますが、時間をかけて弾きこむことで鳴ってくると思います(試奏動画のために30分くらい鳴らしていたらどんどん鳴るようになってきて、弾き方によっていろんな表情を見せてくれてワクワクしました!)。最初から軽く弾いても大きな音が出る楽器に比べて伸びしろの大きい、まさに玄人好みの質実剛健なウクレレです。 今年(2023年)のハンドクラフトギターフェスで初めて弾かせていただいた時、同じくギター作りのノウハウを生かしてウクレレも製作していたアメリカのメーカー「コリングス」のウクレレを彷彿させる楽器だなと思いました。まさしくアコースティックギターの名工、坂田久氏ならではのウクレレに仕上がっています。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:キューバンマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:ハカランダ ブリッジ:ハカランダ ボディバインディング:トータスセルロイド ボディパーフリング:白黒セル ポジションマーク:パールドット(5・7・10) サイドマーカー:なし ヘッドプレート:ハカランダ ローゼット:トータスセルロイド ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT シルバー フレット:13Fジョイント/13F ナット幅:約36mm スケール:約352mm 弦高(12F):約2.8mm 重量 425g 塗装:ラッカー グロス(艶あり)仕上げ 弦:GHS 20 クリアフロロカーボン シリアルナンバー:018 ケース:ハードケース付属 ◎メーカー保証について Sakata Guitarsは保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sumi UK-T5M ソプラノウクレレ #231352
¥220,000
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今回入荷したのはSumi工房製ウクレレの中でもとりわけ人気の高いMartinのスタイル5Mレプリカ。幻のMartin Style5をモデルに、SUMI工房独自のアレンジを加えた逸品です。ボディには良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックは軽量なセドロを使用することでヘッド側が重くなりすぎずバランスよく構えられます。指板&ブリッジはエボニーです。 マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。Sumiウクレレはネックが握りやすく、フレットの太さ高さのバランスが良いのでとても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、音程の正確さ、弾きやすさ、チューニングのしやすさなどはしっかりと現代的にアップデートされています。 ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しの万能なソプラノウクレレです。私もSUMIの3Mと5Kを所有していますが、弾きこんであげると(特に最初の1年くらい)ますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 装飾はとても豪華で、ロゼッタはアヴァロン、トップとバックのボディパーフリングにもアヴァロン、バインディングはメイプル。一般的なアイボロイドではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、長年使用しても変色したり割れたり劣化しないためだそうです。ペグはUPTのシルバー、ホワイトボタン。指板にはメイプルの指板バインディングと、スタイル5デザインのインレイ(白蝶貝)。ヘッドにもスタイル5の象徴であるフラワーポットのインレイ(アヴァロン)が施されています。 SUMI工房の銘板付きハードケースが付属します。ロゴ入りクリーニングクロスのおまけ付き。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。塗装を厚く塗ったり研磨したりして目立たなくすることもできるのですが、音を優先してなるべく余計なものを板に塗らないよう極薄くラッカーを吹いてあります。 良く言えばハンドクラフトの楽器らしい暖かみがあるとも言えますが、細部の仕上げの丁寧さや綺麗さに特別のこだわりがある方には正直お勧めしません(むしろキッチリカッチリ作られたものには無い風格のようなものがあり、そこが私は大好きなのですが)。 この弾き心地、この音、この風格で、この価格というのは本当に良心的すぎる価格設定だと思います。写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:セドロ 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:Martinスタイル5デザイン(白蝶貝) ヘッドインレイ:フラワーポッド(アヴァロン) ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨(サドルのみオイル漬け) ペグ:UPT シルバー フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 弦高:12F上で1弦側 約2.2mm・4弦側 約2.6mm 塗装:ラッカー(セミグロス) 弦:Ko'olau ALOHI シリアルナンバー:231352 ケース:ハードケース付属 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
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Sumi UK-M5M ソプラノウクレレ #221381
¥220,000
SOLD OUT
▼▼▼ こちらの商品は販売済みです ▼▼▼ 購入を希望されるお客様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 長野県上田市にてギター、ウクレレ、マンドリンを製作しているSUMI工房。鷲見英一さんの作る楽器は国内外のプロミュージシャンやマニアにも愛好者が多く、日本を代表するルシアーの一人です。 今回入荷したのはSumi工房製ウクレレの中でもとりわけ人気の高いMartinのスタイル5Mレプリカ。幻のMartin Style5をモデルに、SUMI工房独自のアレンジを加えた逸品です。ボディには赤みの強い良質なホンジュラスマホガニーを使用。ネックにもホンジュラスマホガニーを使用。指板&ブリッジはエボニー。 マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。Sumiウクレレはネックが握りやすく、とても弾きやすいです。手仕事の風合いが強く出たヴィンテージライクなビジュアルながら、演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しのソプラノウクレレです。私もSUMIの3Mと5Kを所有していますが、時間をかけて弾きこんであげるとますます音色が良くなっていくのもSUMIウクレレの魅力のひとつです。 デザイン違いで材料がほぼ同じの同時入荷した3Mと比べると、音の輪郭、粒だちがはっきりしているので、よりソロスタイルに向いているかなと思いました。指板に使われているエボニーの品質もこちらの方が上です。音については個人の好みですが、装飾の違いだけでなく音色もワンランク上といった感じです。 装飾はとても豪華で、ロゼッタはアヴァロン、トップとバックのボディパーフリングにもアヴァロン、バインディングはメイプル。一般的なアイボロイドではなくウッドバインディングを巻いてあるのは、長年使用しても変色したり割れたり劣化しないためだそうです。ペグはUPTのゴールド、ホワイトボタン。指板にはメイプルの指板バインディングとスタイル5デザインのインレイ。ヘッドにもスタイル5の象徴であるフラワーポットのインレイが施されています。 SUMI工房のステッカーが貼ってあるハードケースが付属します。ロゴ入りクリーニングクロスのおまけ付き。 ◆◆◆ ご購入前に必ずご確認ください ◆◆◆ Sumiウクレレは弾きやすさ、音の良さは間違いなく素晴らしいのですが、工業製品を見慣れてしまった現代の私たちの感覚からすると少し仕上げが粗いと感じることがあります。 良く言えばハンドクラフトの楽器らしい暖かみであり、そう言った部分もハンドクラフトの醍醐味ではあるのですが、細部の仕上げの丁寧さや綺麗さにこだわりのある方には正直お勧めいたしません。 工業製品のように機械を使ってキッチリカッチリ作られたものには出せない味であり、そこが私は大好きなのですが、細かいところが気なる方はきっと気になるだろうとも思います。 この弾き心地、この音、この風格で、この価格というのは本当に良心的すぎる価格設定だと思いますが、細部まで完璧なものを求めるなら他のメーカーのウクレレを購入することをおすすめします。 写真・動画・文章で全てをお伝えするのは難しいので、細部が気になる方はご購入前にお気軽にお問合せください。 ◎メーカー保証について SUMI工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ材:ホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー 指板:エボニー ブリッジ:エボニー ボディバインディング:メイプル ボディパーフリング:アヴァロン ポジションマーク:Martinスタイル5デザイン ヘッドインレイ:フラワーポッド ローゼット:アヴァロン ナット&サドル:牛骨 ペグ:UPT GOLD フレット:12Fジョイント/17F ナット幅:約35mm スケール:約345mm 塗装:ラッカー 弦:Ko'olau ALOHI シリアルナンバー:221381 特典:Sumiロゴ入りクリーニングクロス ケース:ハードケース付属
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【VINTAGE】Martin Style-2(1920年代)ソプラノウクレレ
¥176,000
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◇ こちらの商品は現在商談中です ◇ 商談中のお客様以外が購入された場合、注文を取り消させていただきます。キャンセル待ちを希望される方はお気軽にお問い合わせください。 This item is currently on hold. ※ヴィンテージ品は現状でのお渡しとなります。 コンディションを理由にした返品はお受けいたしかねますので予めご了承ください。動画も制作しましたので、併せてご確認くださいませ。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1920年代のStyle-2。およそ100年前に作られたウクレレです。 当時のMartinウクレレのラインナップの中では、普及モデルのStyle-0やスタンダードなStyle-1と、プロフェッショナルモデルのStyle-3の中間に位置するウクレレでした。下位モデルのStyle-0やStyle-1に比べてより良質なマホガニー材を使用し、太く存在感のある音色が特徴のStyle-2ですが、この年代の個体はとにかく楽器が軽く、鳴りが抜群に良いです。 この年代のStyle-2の特徴は、良質なマホガニーを使ったボディ、表にロゴのない丸みを帯びたヘッド、エボニーのナットとサドル、極小のポジションマーク、ハカランダの指板、バーフレット、ボディのトップ&バックにアイボロイドのバインディング。外観の特徴から1923〜27年頃に製造されたStyle-2であると推定されます。 全体に打痕や傷がたくさんありますが、それがまた100年の歴史を感じさせる貫禄にもなっています。演奏に支障をきたすような傷はありません。 ボディはノークラック(割れた形跡なし)。いつごろかはわかりませんが、上から塗装しなおしてあるように見受けられます。 このウクレレにはグローバーのNo.76というペグが標準装備されていましたが、100年の間に別のペグに交換されていました。そのペグは座金がヘッドの表面に喰い込んでしまっていて、このまま使用するのは楽器に良くないと思いNo.76を忠実に再現した現行のウェーバリーのフリクションペグに交換することにしました。 古いペグをはずすと、No.76用に開けた穴がそのまま残っていてくれたのでバッチリ取り付けることができました。座金で削れた跡は見えてしまいますがヴィンテージだからかそれほど気になりません。やっぱりこの年代のStyle-2にはこのペグがとてもよく似合いますね。 豪快な鳴り、枯れた柔らかい音色、無駄のない美しいデザイン。1920年代のMartinウクレレ全盛期に作られたウクレレは、他の年代のヴィンテージや現行のMartinウクレレとも違った魅力に溢れています。100年経った今でも問題なく弾くことができますし、素晴らしい音色を奏でてくれます。 弦高が約3.2mmと現代的なウクレレに比べるとやや高めですが、それほど弾きにくくはなく、ハイフレットでのピッチもそれほど悪くないですが、現代の高品質なハイエンドウクレレと比べてしまうと明らかな差を感じます。ペグもフリクションタイプですので、ゴトーUPTなどの高性能なペグに慣れている方にはチューニングしやすいとは言えません。 ではなぜこの年代のMartinにこれほどの価値(魅力)があるのか? まず、100年前に作られた木製の弦楽器がいまなお弾ける状態を保っているということ自体が奇跡です。アンティークのような見た目の風格や貫禄は、この年代の楽器ならではです。「ヴィンテージ風」とは訳が違います。コンディションの良いヴィンテージ品はコレクターズアイテムになってしまいますが、このくらい年季の入った個体なら傷を気にせずガシガシ使っていただけます。 本体重量は約275g。長い時間の経過がもたらしたエイジングによって木材も塗装もよく乾いており、驚くほど楽器が軽いです。楽器の軽さは音色や音量にも大きく影響します。ヴィンテージMartinを選ぶ時は重さにも注意することをおすすめします。 ※同じような年代のヴィンテージMartinでも300gくらいあるものもあります。現代の一般的なソプラノウクレレは350〜400gくらいはあります。275gという軽さは衝撃的です。 そして、100年の時間経過、楽器の軽さ、良質の材料、技術の高さなどが組み合わさることでしか得られない、唯一無二のヴィンテージマーティンサウンド。うるさいくらい強烈なアタック音、カラッと乾いた抜けの良いサウンドはこの年代のウクレレならではです。この「音色」こそがこの年代の楽器の最大の価値(魅力)だと思っています。 見た目の風格・貫禄、楽器の軽さ、独特のヴィンテージサウンド。これらのメリットは他に代えようがありません。現代の高品質なウクレレと比べればピッチが甘いこと、弦高が高いことによる弾きにくさ、ペグの扱いにくさ、そうしたデメリットも「ご愛嬌」のひと言で吹き飛ばしてしまうほどの魅力がこのウクレレには確かにあります。このウクレレでしか味わえない領域があることは間違いありません。 そもそもピッチの正確さや弾きやすさ、チューニングのしやすさ等を求めるのであれば、ヴィンテージMartinではなくSumiやFraynsなどのMartinレプリカをおすすめします。そちらの方が間違いなく快適です。ご自身がウクレレに求めているものをよくご検討された上でお買い求めください。 【スペック】 サイズ:ソプラノ ボディ:マホガニー ネック:マホガニー 指板:ハカランダ ブリッジ:マホガニー ナット&サドル:エボニー ナット幅:約35mm スケール : 約347mm 弦:クリアフロロカーボン 重量 : 275g ケース:なし
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Rin Hayase(早瀬ギター工房)UK-Kuwa.Orntl ソプラノウクレレ #23059
¥220,000
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Tokyo Handcraft Guitar Fes 2023 出展モデル ビルダーの早瀬輪さんは、長野県上田市の名工・鷲見英一氏のSUMI工房で経験を積み2016年に独立。 現在は大分県竹田市に工房を構えアコースティックギターやウクレレの製作をされています。 今回入荷したのは、Tokyo Handcraft Guitar Fes 2023 で展示されていた「桑」のソプラノウクレレです。 このウクレレに使用しているのは国産の桑材。 桑は日本の美術・工芸の分野において多く用いられてきた銘木で、琵琶や三味線といった楽器にも使われてきた材です。 個人的にホンジュラスマホガニーやハワイアンコアで作られたウクレレも大好きですが、海外産の貴重なトーンウッドを使うということは、持続可能性(サスティナビリティ)の面で問題を抱えているのも事実です。 日本の豊かな自然が育んだ良質な木材資源を、たくさんの経験を積み重ねて磨いてきた技術を駆使して、職人が手間暇をかけて一本ずつ丁寧に作る。 SDGsの流行でこうしたコンセプトの楽器も増えてきたと感じていますが、いくらコンセプトが素晴らしくても楽器として良いものでなければ意味がありません。「音や弾き心地はイマイチだけど、社会貢献できるウクレレ」は私としてもおすすめできません。 セイレンさんのタマナウクレレや、Sumi工房さんのあんずウクレレなどもそうですが、このウクレレも楽器としてのクオリティが非常に高いので、自信を持っておすすめできます。(こういった楽器を作れる製作家さんは本当に貴重だと思います。) 話がそれましたが、ここからは外観について。 ボディの桑は明るめのコアのような色味で、キラキラとした細かい杢が入っています。すべて手作りの寄木細工やバインディング(ボディ外周の飾り)に使われているブラッドウッドの赤がデザインのアクセントになっています。 和洋がバランスよく融合したオリエンタルな雰囲気の美しい装飾、木のぬくもりを感じる手触り、工芸品のような魅力があります。 芸術家のご両親のもとに育った影響で幼少の頃からものづくりをしていたそうで、早瀬さんの作品からは付け焼き刃ではない染みついた芸術性を感じます。品のある、繊細で、静謐な佇まい。そんなイメージです。 桑は経年変化で色が飴色に変わっていく木材です(写真参照)。最初は明るい色味ですが、使っているうちにだんだんと飴色に変化していき、音色もそれに合わせてどんどん深みを増していきます。長く使用することで味わいを増していく、そんな民藝品のような一面もあるウクレレです。 以上は見た目についてでしたが、ここからは弾き心地や音色について。 まず演奏性。 楽器の基本的な設計(特にフレットの幅・高さ、指板厚など)はSUMI工房直伝ということでとても弾きやすいです。ボディサイズはMartinのソプラノとほぼ同じです。 ナット幅が37mmとやや広めですが、弦間ピッチ(弦と弦の間隔)は普通なので、普段35〜36mmを弾いている自分でもとくに弾きにくさは感じませんでした。手に馴染むしっかりめのネックは握りの安定性がよく、ソロウクレレなど単音弾きにも向いていると思います。 ちなみにハワイのコアロハもナット幅37mmですし、個人製作家ではクラフトムジカさん、アンセスターズさんのウクレレも37mmですので、それほどイレギュラーな仕様ではありません。 次に音色について。 スケールは349mmとソプラノスケールよりほんの少し長めにすることで、ソプラノの弱点であるピッチの安定性、音のハリ、サスティーンを向上させています。 14Fジョイント仕様なので、ハイポジションも演奏しやすいですし、サウンドボード(トップ板)の中心近くにブリッジが配置されることでボディがとてもよく響きます。 一際目を引くスロテッド・ヘッドは大きく重そうに見えるのですが、穴があいている分軽くなるので実際に構えてみると意外にバランスが良いです。 ちょっと長めのスケール、スロテッド・ヘッドの恩恵でソプラノにしては弦のテンションが良い感じになり、音に張りがあってよく伸びるソロウクレレ向きの楽器になっている印象です。 桑はマホガニーよりは硬く、コアよりは柔らかい木材なので、音響特性もそれらの中間的な感じでバランスがいいです。 硬質で倍音豊かなウェンジ材を指板とブリッジに使用することで、煌びやかさ、華やかさがプラスされていると感じます。 デザイン、音色、弾き心地、すべてにおいてレベルが高く、自信を持っておすすめできる1本です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 製作家 早瀬輪さんからのメッセージ 今回のウクレレは、桑の楽器材としての魅力を知っていただければと思い、自分なりにデザインにも拘って製作したものになります。桑は日本の琵琶や木魚、あるいは中東や中央アジアなどの弦楽器にも使用され、楽器材としてはすでに長い歴史があります。 音色は暖かさとハリの両方を備えているイメージで、ウクレレ材としても十分な可能性を感じています。加えてその外観の美しさも魅力です。仕上がったばかりの頃は明るいキラキラとした黄色ですが、時が経つに連れてその色合いは飴色へと変化していきます。その色合いの変化と音色の深まりが歩調を合わせていく感じも魅力だと思います。 デザインについては、桑ということでなんとなく頭の片隅にあった中東、中央アジアのイメージが日本と繫がって、シルクロードのイメージとなり、そこからオリエンタルな雰囲気が合うのでは、と思ったことから生まれています。 外国の素晴らしい材を使い、それでしか出せない音色や雰囲気を作り出すのも素晴らしいのですが、自分の住んでいる土地で育った材を使って音を作り出すのもまた同じように素敵なことだと思っています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー およそ130年前、ハワイに渡ったポルトガル移民の家具職人たちが現地の銘木(ハワイアンコア)を使ってウクレレの原型を作りました。その後ウクレレはアメリカ本土に渡り、1916年にMartinがマホガニーを使ったウクレレを作り始めました。そして約100年を経て、日本の製作家たちが日本に自生する銘木を使ってウクレレを作り始めます。 日本の楽器業界はブランド志向が強く、ホンジュラスマホガニーやハワイアンコアといった海外産の貴重なトーンウッドで作られたウクレレの方が好まれる傾向があります。理由は簡単で、有名な木材を使った方が高くても売りやすいからです。 そのため森林資源はどんどん減っていき、昔と同じようには使えなくなってきています。そのうち枯渇してしまうことでしょう。この旧態依然なやり方はまったくサスティナブルではありません。 そういう意味でも、こうした日本の素晴らしい木材をもっと広めていきたいと個人的に思っています。楽器製作で本当に重要なのは、材ではなく「誰が・どのように作ったか」なのです。 【スペック】 サイズ:ソプラノ(14フレット・ジョイント) ボディ材:九州産山桑 単板 ネック:九州産山桑 指板:ウェンジ ブリッジ:ウェンジ ヘッド突板:インディアンローズウッド ボディバインディング:ブラッドウッド ボディパーフリング:ウッド(シナ、ブラッドウッド、インディアンローズウッド) ポジションマーク:寄木(ブラッドウッド、メイプル、インディアンローズウッド、シナ、ウェンジ) ヘッドインレイ:Rロゴ(白蝶貝) ローゼット:ウッド (インディアンローズウッド、ブラッドウッド、シナ) ナット&サドル:牛骨 ペグ:GOTOH SEP780 ゴールド フレット数:14Fジョイント/19F ナット幅:37mm スケール:349mm 弦高:12F上で1弦側 約2.5mm・4弦側 約2.6mm 塗装:ラッカー(半艶仕上げ) 弦:EJ99SC(フロロカーボン) シリアルナンバー:23059 ケース:ハードケース付属(キクタニ UPC-10N) ◎保証について 早瀬ギター工房は保証書を発行しておりませんが、適切な使用にも関わらず発生した製造上の問題に起因する自然故障や不具合に関しましては、購入日より1年間を保証期間として当店が責任を持って対応致します。保証期間に関わらず、何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
ヤマト宅急便でのお届け/全国一律
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お問い合せの際は必ず当ページのお問い合せフォームからお願い致します。
ウクレレ専門オンラインショップ「カルチベイトウクレレ」です。他店では取り扱っているところの少ないビルダー(個人製作家)のウクレレも取り扱っております。全国展開している大手楽器店でウクレレ担当や店長を経験した店主が2022年11月11日にオープンしました。これまでの経験とコネクションを活かし、ウクレレを楽しむ皆様のお役に立てますよう誠実に対応させていただきます。購入前のご相談など、お気軽にお問合せくださいませ。
CULTIVATE UKULELE
西野耕一郎
経歴
某総合楽器店でのウクレレ担当、店長を経て2022年11月にウクレレ専門オンラインショップ「カルチベイトウクレレ」をオープン。3歳から中学校に入学するまでバイオリンを習い、その後趣味でギターを弾き始める。ウクレレにハマったのは楽器店に入ってからで、ウクレレの販売実績は全店1位。音楽は聴くのも観るのも演るのも全部好き。2児(4歳と2歳の)の父で、趣味はカメラで家族の写真を撮ること。
屋号の由来
ちなみに屋号「cultivate」カルチベイトの由来ですが、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の名前に「耕す(=cultivate)」という字が入っているからです。「cultivate」は「耕す」を意味するラテン語「colere」に由来し、初めは「土地を耕す」という意味で用いられていたそうです。それが「心を耕す」という意味も持つようになり「culture=文化」という言葉へと繋がっていきます。田畑と同じように、人の心も放っておけば荒れてしまうし、ちゃんと耕せば「文化」を生む豊かな土壌になるということでしょうか。「cultivate」に「教養」や「洗練」といった意味があるのも興味深いです。
経営理念
ひとりひとりが自分の心を耕し、適度な栄養を補い、柔らかな心を保つこと。そういう生活の中から豊かな文化は生まれてくるんだろうなと思います。音楽というのは、心の畑に降りそそぐ太陽の光とか、水や栄養分のようなものだと思います。ウクレレを楽しむことや、ウクレレで繋がった人々との交流によって、皆さんが「心を耕す」お手伝いができるようなお店にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
電話やビデオ通話、対面での接客もできます!
ネットショップではありますが、お電話での接客、ZOOMやLINEなどのビデオ通話を使った接客も行っております(事前にご予約ください)。長野県松本市に事務所がございますので、松本までお越しいただければ実際に手に取って商品をご覧いただくことも可能です(こちらも事前にご予約をお願い致します)。電話や来店のご予約はオンラインショップの問い合わせフォームからお願い致します。
実は下取・買取もできます!
当店は長野県公安委員会から古物商の営業許可を受けておりますので、ウクレレの買取や中古楽器の販売をすることができます。買取査定は基本的にオンラインでさせていただき、宅配買取(こちらから箱を送りますので、必要書類と楽器を入れて送り返していただく)か、事務所(長野県松本市)の近くにお住まいだったり、売却したい本数が多い場合には出張買取もご相談ください。
古物商許可証 西野耕一郎
長野県公安委員会許可
第481322200077号