Ancestor's ST392SI Type3 コンサートウクレレ #342
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岐阜県美濃加茂市に工房を構えるウクレレ製作家、坂井 祖(はじめ)さんのブランドAncestor’s(アンセスターズ)。
こちらのST392SI/Type3 モデルは、コンサート用の一番大きなボディ「Type3」に、392mmというやや長めのコンサートスケールを組み合わせた「コンサート・ミドル」という位置付けのモデルです。ボディ内の容積は一番大きいType3ですが、肩幅やウエストのくびれが絶妙でとても抱えやすく感じます。
<注>アンセスターズの中では一番大きいサイズですが、カマカやフェイマスのコンサートサイズよりもひと回り小ぶりなくらいのサイズ感です。
ソロウクレレでの音の伸び、張り。ストロークでの歯切れの良さ。どんな演奏スタイルでも非常に音のバランスが良く、オールマイティに使えるウクレレだと思います。
ソロウクレレ向きの楽器が欲しいけど、テナーでは大きすぎる(スケールが長すぎる)とか、音がキツすぎるという方にもおすすめです。絶妙なサイズ感、音色、弾き心地で、幅広いプレイスタイルに対応できるので、なんでもこなせる1本が欲しい!という方に特におすすめです。
ナット幅37mmと少し幅広のネックになっていますので、普段36mmのナット幅で窮屈さを感じている方、手の大きい方や指の太い方にも押弦しやすいと思います。普段ナット幅35mmくらいのソプラノをよく弾いている私ですが、違和感なく弾くことができました。
ボディトップには最高級のジャーマン・スプルース材を使用。サイド&バックには美しい柾目で深煎り珈琲カラーのインディアン・ローズウッドを使用。ネックはアフリカン・マホガニー、指板&ブリッジはエボニー。ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。
ロゼッタとボディ・パーフリングにはシンプルなストライプの装飾(白と黒の薄い木のを重ね合わせたもの)が施されていて、シンプルで洗練されたデザインとなっています。他にも、12Fのポジションマークにはスノーフレイク&キャッツアイのインレイ、エボニーのボトムオーナメント、ボディエンド(お尻の部分)には寄木細工などが施されています。
ヘッドにはOGAWA INLAY CRAFTの小川さんによる職人技が光る、繊細で美しいニホンジカのインレイ(白蝶貝)が埋め込まれています。オリジナルデザインのヘッドの形は、北アルプスの鹿島槍ヶ岳の稜線がモチーフになっています。
坂井さんはウクレレ製作に非常にストイックに取り組まれていて、楽器にもそれがとてもよく反映されています。これまでの経験から得た知恵や工夫も見えないところにたくさん隠されています。
特に、押弦のしやすさや音色にこだわって特注したというフレット、これが本当に弾きやすくて、セーハがビビりにくく、長時間弾いても左手が疲れにくいです。
他にもボディエッジの面取り加工など、弾き手に寄り添ったこだわりが随所に散りばめられています。弾きやすく、音が良いだけでなく、高い技術で細かいところまでしっかりと丁寧に製作されたとても美しい楽器です。
【スペック】
サイズ:コンサート・ミドル(Type3)
スケール:約392mm
全長:約610mm
ボディ肩幅:約140mm
ボディ胴幅:約193mm
ボディ長:約260mm
ナット幅:約37mm
重量:463g
トップ材:ジャーマン・スプルース
サイドバック材:インディアン・ローズウッド
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ヘッドプレート:エボニー
ボディバインディング:インディアン・ローズウッド
ボディパーフリング:ストライプ(木製)
ポジションマーク:白蝶貝
ヘッドインレイ:ニホンジカ(白蝶貝)
ローゼット:ストライプ(木製)
ナット&サドル:牛骨
ペグ:GOTOH UPT
フレット:14Fジョイント/17F
ナット幅:約37mm
スケール:約392mm
塗装:ラッカー(艶あり)
弦:Ancestor's オリジナルフロロカーボン(Extra Light)
シリアルナンバー:342
ケース:別売り
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